Isn't it No.1 the good book of OBW3, On the edge ?

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353. Isn't it No.1 the good book of OBW3, On the edge ?

お名前: 成雄
投稿日: 2003/6/12(00:29)

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こんばんは kianさん 成雄です。

〉続きますねえ、この話題。(だれが続けてるねん)

物語の展開に入らないで、まだ語れますねぇ。

〉確かに、刻み方はうますぎますよね。
〉だから1回か、2回観ただけだったら「うまいな〜」で終われる。
〉でも、DVDであちこち行きつ戻りつしながら見てたら
〉どんどん新たに謎が出てくるんですよ。
〉そしてノーランに挑発され、それをつじつま合わせようと、
〉また考え直す。。。。。ってなことを延々とやってしまうんです。

ここがポイントで、自分の記憶の仕方を教えてくれる(気がする)んですよね。
クセ、パターンを。そこに発見があるから、見落としたところ、曖昧なところを
探す、この映画は。逆じゃぁないんですよね。そこが新しい。脳に新鮮に入ってくる。

〉〉エド役って、眼鏡かけてた人じゃなかったっけ?おぉー?

〉そうですよ!むっちゃかっこよかった!

そうなんですか?

〉〉The Matrix ← 途中で寝ちゃいました。

〉え〜〜〜〜〜!!(驚愕)
〉あ〜、最初退屈なところあるかなあ、そういえば。
〉私はThe Matrixの大ファンです。(おい、またかい)
〉DVD持ってるし、もう何回見たか、わからない〜。
〉例のオーストラリアの男の子とThe Matrixについても
〉延々話したことがあります。(つまり映画の話しかしてない、と。。。。)

何十万語の報告だったか忘れましたが
読んだレベルの本をMatrixのオープニング風に近づけたくて「すだれ」風にタイプしたことは
覚えています。(笑)

〉〉だから、最初に考えたのは、
〉〉- 日本語で語ろう『メメント』-

〉笑わせていただきました。さすが、直球です。

投稿しなくてよかった、ふ〜。

〉〉kianさん、笑うということは、kianさんの脳が反応できなかったということですよ。
〉〉私に負けを認めましたね。ハッハッハッ!!やった〜!

〉うおお〜〜、負けたあ〜!(悔し涙)

あら、意外にあっさりと。

〉〉〉〉それは
〉〉〉〉「記憶よりメモだ」「記憶は思いこみ、記録じゃない」という
〉〉〉〉レニー(レナード)=ノーラン監督に
〉〉〉〉負けを認めたのだったぁ〜 ちきしょぉう〜!

〉〉〉負けてる、負けてる、完全に!!
〉〉〉私は普段はそうでもないんですが、このときだけは
〉〉〉「負けるもんか!」って意地になって、絶対にメモを取らなかったんですよ。

〉〉2回目を観たときに、ノーラン監督から判断を迫られました。
〉〉kianさんの道を選ぶのか、どうか。
〉〉そこで、kianさんに負けない道を選んだのです。私としては苦渋の選択でした。
〉〉が、上記の通り、みごと敗者復活となりました。オー!

〉くぅ〜〜(涙)

〉それにしてもノーランと私と2人と勝負してたんですか?
〉気づかんかったなあ。

しおさんへの投稿でも書きましたが、
実際には、2人と勝負して2人に負けたという感覚はあります。
何回観たかというのは問題ではない。1回でも同じ。
私が負けたと思ったのは、次々に出てくる Hand-writing のメモを
ポラ(写真・映像化)できないと観念したからです。

メモの英文を必死に読んでいたり、字幕で理解していたのでは
記憶できる情報量が少ない。
逆に、筆跡のあるメモを瞬時に映像化(ポラする)できる方には
とっても見やすいだろうと思いました。

観てて思いませんでしたか?
各シーンを自分のポラで「パシャ」とやっている感覚が。
時間の経過と共に、映像がポラ化してきたと思います。
だんだんレニー化してくる。
 #これは、書いても大丈夫ですよね。映画を紹介して時間も経っているし。

なので、多読学習されている多くの方に観ていただけたらと。
英語が聞き取れなくても、十分一体化できる方多いんじゃないかな。
 #もちろん、私は読みとりも日本語ですが。

肝心な話にレスを入れるのを忘れていました。

〉私はOn the edge、大好きです。読んだOBW3の中で一番好き。
〉主人公の心の動きに心底共感できたんです。
〉確かに、あの自分の記憶が信じられない、という設定は
〉メメントに通じるものがありますね。さすが成雄さんです。

つい、OBW3 に反応して、Tim さんの本のほうへ…
On the edge に触れないと、タイトルがウソになる。

ということで、急遽3回目の読書してきました。
「どこからでもかかってきなさい!」

まぁ、私のレビューを読んでいただければ、「熱意」にまやかしは無かったと
ご理解いただけると思います。
 #読む速さがドンドン落ちているのがわかって、う〜む状態。

この作品では Jinny の母親の発言がすべて、キーになっているわけですが、
いらついている Jinny への母親の説明は、実は説明になっていない。
近年の少年の重犯罪に対する説得と同じレベルだったでしょ。

でも、それとは関係なく、Tug は自分で自分を見つめ直していく。
特に、死のにおいを感じた最後の日の彼の心の集合化。
Tug の母親も最後の一言でそれを後押しした。
といって、今後の Tug がどうなるのかは何も判らない。だから生きていく。

不安(未解決)になることによって、わかることもある。
ここがメメントと共通しているわけで。

レンタルしてきたDVD
『恋はデジャ・ブ』
『The Usual Suspects』
時間あるかなぁ〜。


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