[掲示板: 〈過去ログ〉SSS 映画の広場 -- 最新メッセージID: 703 // 時刻: 2024/11/24(12:22)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2003/5/1(00:02)
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ヒュー・秋男・グラントさん(まだ改名はしていませんか?)、こんばんは。
法学部だったんですか!!もしや弁護士?検事?
今のリンゴも塩水につけますよ、一応。
〉 うーん、聞けば聞くほど舞台の「サウンド・オブ・ミュージック」の方が良いように思えてくる〜。
〉 映画って、なんでもできるから、ついやりすぎるんでしょうねえ。(より大衆向けでもあるし)
ふっふっふ。舞台が大好きな私は有名なミュージカルの話になると「舞台の方が絶対いいよ!」と宣伝して回るんです。それで舞台と映画がどう違うか一生懸命解説を始めたり…。
それに「ウエストサイド物語」は「舞台ならではの表現」に敗れ去っております。ナンバーの入れ替えには「?」と思うばかりですが、「バレエ・シークエンス」という場面がばっさりカットされてるのは残念でもあり、仕方がなくもあり。
これはトニーがベルナルドを殺してしまい、マリアの部屋へ忍んで来て二人で絶望に沈んでいると…
するとセットが全部飛んで「なんにもなし」の舞台になり、主要人物が現れて起こった出来事をリプライズするように踊ります。その中でトニーとマリアは手を取り合いジェット団とシャーク団にも手を取り合うよう誘いかけて、皆が手を取り始め、一瞬明るい未来が現れる…しかしそれは決闘の場面に変化して絶望に変わっていきます。それをダンスで見せるのです。「なんにもない」空間で繰り広げられる幻想のようなダンスは映画ではできなかったわけです。
よくミュージカル嫌いと称する人が「突然歌いだすなんて不自然だ」と言います。でもそれは映画だけしかみてないんじゃないかと思います。舞台だとそういった不自然さが薄まるんです。舞台の方が「虚構性」が高いとでも言いましょうか。舞台を見ればきっともっとミュージカルの魅力がわかってもらえるのではないかと思います。
でもMGM社とか、昔のミュージカル映画は初めから映画として作られていて、面白いものが一杯あります。そういうのはオッケーです。中には今映画でそんな表現はしないだろう、というような幻想場面があったり、非現実的なセットが出てきたり。「トップ・ハット」に出てくるベネチアはどう見てもおとぎの国…。
〉〉〉 ところでこのトニー役の人、「ツイン・ピークス」に出てたって知ったはります?
〉〉〉 「ツイン・ピークス」見てて、この人どっかで見たことあるなあ・・そや!と気づきました。
〉〉〉 ほとんど面影もないぐらい老けたはりました。
〉〉うわ〜〜〜そうなんですか。「ツイン・ピークス」見たことがないので…でも見ないほうが良さそう?
〉 そうですね。若いときの体格の良さなんかは見る影もないですからねえ・・・
〉 そもそも、「ツイン・ピークス」自体、見ないほうがいいとわたしは思います。
〉 最後まで見ましたが、ようわかりませんでした。
〉 (ドーナツを食べるシーンがやたら多く、一緒に見てた姉はドーナツづいてしまい、
〉 そのとき稼いだ肥満がいまだに解消しないとぼやいています。まあこれは本人の責任ですが)
ちょうど私がWOWOWに加入した時に放送が始まったので、異様に盛り上がっていました。でも見なかった…。たしかによくわからないっていう評判もありましたね。
〉〉「マイ・フェア・レディ」は珍しく舞台をそのまんま映画にしてます。舞台は休憩がありますが、映画はないので長く感じます。英語が聞き取れるようになると、イライザやおとうさんのコックニーなまりがもっとわかるようになって面白いだろうなーと思います。さすがに「エンリー・イギンズ」はわかりますけど。
〉 映画も休憩あります。(舞踏会の前だったかな)
え?!私は映画館で見ましたが(封切ではありません)、休憩はありませんでしたよ。
〉 あ、コンダラになってもいけませんね。わかりました。過大な期待はつつしみます。
〉 それにしても、ツッコミコンダラなんて、杏樹さん特有のコンダラだろうなあ・・・
一応ツッコんでもいいのか、余計なお世話じゃないか、悩むんです。そっちの方がコンダラ…
それではこのへんで。
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