マイフェアレディについてもいろいろ・・・

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272. マイフェアレディについてもいろいろ・・・

お名前: 秋男
投稿日: 2003/4/29(00:56)

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 杏樹さん、またしてもこんばんは。秋男・パンツ大尉or大佐?・グラント将軍です。

〉「サウンド・オブ・ミュージック」も「ウエストサイド物語」も映画版は舞台とナンバーや場面が入れ替わったりカットされたり増えたりしています。ですから「サウンド・オブ・ミュージック」は「スクリーンプレイ」の本を持ってるのにカットされた歌は聞き取れません。

 うーむ、そんな増減変更があるなんて知らなかったー。
 話の筋とかセリフを変えることはあっても曲はそのままだろうと思いこんでました。

 ミュージカルではありませんが、『七年目の浮気』でも、舞台はもっときわどい作品だったのが、
 撮影所に自主規制委員会みたいな人たちや宗教関係者が入り込んできたために、脚本家が同じ
 であるにもかかわらずかなり違ったものになってしまったと聞きます。
 (ミュージカルとは事情が違いますが)

 
〉「ウエストサイド物語」の歌詞を書いたスティーブン・ソンドハイムは映画版が気に入らないそうです。2年余り前、ソンドハイム作品が日本で上演された時に来日して、インタビューでそのことを言ってました。いまだに言ってるということは本当に気にいらないんでしょう。

 そうですね。しかも映画って、いつでもどこでも世界中でずーっと見つづけられてしまうので、
 にくたらしさはひとしおなのでしょうね。

〉「サウンド・オブ・ミュージック」ではトラップ大佐が婚約者として連れてくるエルザ夫人のナンバーがばっさりカットされています。ソロではありませんが、トラップ大佐の友人マックスと歌う歌は少々皮肉の聴いた歌で、この歌がカットされたことで内容がより「子供向け」になったような気がします。その他にもナンバーがところどころ入れ替わってます。

 エルザ夫人の歌があったのですか!! うーむ、おもしろそう。
 (色っぽいエルザ夫人が実はちょっと好きだったりします・・・)
 実を言うと、サウンド・オブ・ミュージックって、ちょっと淡白な感じがして、物足りないです。
 舞台はおもしろそう。

 
〉「ウエストサイド物語」ではベルナルドの出番が増え、本来主役のはずのジェット団のトニーやリフの出番が少なくなっていて、シャーク団とジェット団の比重が逆転してしまったような気がします。映画を見た人はベルナルドのジョージ・チャキリスが強烈に印象に残りますが、肝心のトニーが誰だったかどんなだったか忘れてしまうでしょう?「ロミオとジュリエット」のロミオに当たる役なのに。

 ほんとですね。トニーってないがしろ。
 ところでこのトニー役の人、「ツイン・ピークス」に出てたって知ったはります?
 「ツイン・ピークス」見てて、この人どっかで見たことあるなあ・・そや!と気づきました。
 ほとんど面影もないぐらい老けたはりました。

〉…ミュージカルの話になるとつい熱く語ってしまいます。ああ…。

 いやあ、めちゃおもしろいです!!

 マイフェアレディーについてもいろいろ聞きたいです。
 英語を学ぶ(?)者としてとても興味深い作品ですから。
 (あ、お時間のあるときで結構ですー)

〉〉 自費出版!? うーむ、やはりただものでは・・・
〉〉 でも、出版となると慎重なんでしょうねえ。(「行なう」と「行う」の不統一もいけないらしいですね)

〉年号でも「1995年」と「一九九五年」が一冊の本の中で混在していてはいけないんです。送り仮名は常用漢字表に従います。

 うーむ・・・高島俊男ファンとしてはいろいろからみたい話題ですが、おさえておきます。(珍しい!)

〉そう言って頂くと本当にありがたいです。ツッコミ入れた甲斐があります。でも「貢献」だなんて恐れ多い…。それではこれからも遠慮なく…。っていい気になっちゃったじゃないですか。

 いえいえ、遠慮なく頼みます。
 誰かの間違いにツッコミが入ってないと、「杏樹さんはどうした!?」と心配になります。(笑)

〉〉 わたしも、まあ無理とは思いますが、何か見つけましたら、恩返しと思ってツッコませて
〉〉 いただきます。まあ、見つけられないと思いますが・・・

〉見つけようと思えばそのうちに…。「巨人の星」の歌詞を間違っていたのはペギー双葉山さんが気がつきました。

 あ、そうでしたね。案外とワキの甘いところも御愛嬌で。(笑)

〉〉 ではではまた。

〉それではまた。

 ほんじゃあまた!


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