[掲示板: 〈過去ログ〉SSS 映画の広場 -- 最新メッセージID: 703 // 時刻: 2024/11/25(02:09)]
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『或る夜の出来事』だけ見たことがあります。(DVD持ってます。画像がとてもきれい。)
「スクリューボールコメディー」の原点らしいですね。
クラーク・ゲーブル、クローデット・コルベールが主演。巧いし、おかしいし。
(コルベールは いやいややってたらしいのですが。)
キャプラについては、小林信彦『コラムの冒険』(新潮文庫)の記述がおもしろかったです。
「キャプラと にせキャプラの差は、<個人の尊厳>と<自由>を心の底から信じているかどうかにあると思う。
移民で、どん底から這い上がってきたキャプラは<アメリカン・ドリーム>を心から信じている。
『或る夜の出来事』や『素晴しき哉、人生!』のシンプルな強さの秘密はそこにある。」(221頁)
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