Re: 最近の我が家の親子読書です

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/7/1(07:15)]

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1088. Re: 最近の我が家の親子読書です

お名前: しお
投稿日: 2003/12/5(04:44)

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sumisumiさん、こんにちは。しおです。

〉中1ですが、
〉ORTのStage8を2冊くらい読んだところで「ちょっと難しい」
〉と、自分でORTのStage1から3くらいを読むようになりました。
〉Stage8は早く話を知りたくて、一人で一度こっそり読んだようです。
〉読み聞かせするときにも自分で読めそうな本を持ってきて音読してくれます。
〉こういうスタイルは日本語の読み聞かせのときにもよくやっていたので
〉自然にそうなるようです。ここで小3が自分はまだ読めないのでちょっといじけます。

自分で読めそうな本をもってきて音読してくれるなんて、うれしいですね。

〉これまでにもORTは2回くらいつまづくことがありました。
〉まず、stage4,それからstage6に入るときでした。
〉いずれも他の楽しめる本を読んでいるうちにまた楽しめるように
〉なっていきました。大体色々なレベル分けシリーズのいちばん簡単なものを
〉狙って読んでいます。もうちょっと上でも、見てわかりやすそうなものも
〉読んでいます。

やっぱり、つまづきそうなときは、他のやさしいものをいろいろ読んで
迂回しつついくと、また読めるようになるんですね。
お母さんと一緒に本を楽しむというスタイルだと、お勉強ぽくないし、
お子さんが嬉しそうにしている感じがとすごく伝わってきます。

〉あと、今はBiscuitシリーズが「可愛い」と気に入っていて、
〉これも自分の部屋において一人で読んでいます。
〉「すごく簡単なのかもしれないけれど、ひとりで読み終えられると
〉すごく達成感がある。お母さん、そのうち抜かすよ」
〉とにっこりと宣言されました。嬉しそうだったので、とりあえず、
〉そういう点では今のところは順調なのかな?

「そのうち抜かすよ」なんて頼もしい!

〉どうも、音で、雰囲気ごと憶えることが今は多いようなので、
〉当面、読み聞かせることとCDやテープも取り入れて、やさしいところを
〉ゆっくりと身につけていけたらいいなと思っています。
〉読んで聞かせるほうが、どうやら、自分で読むよりも難しいものでも
〉受け入れやすいようです。
〉自分で読むときには基本的に音読しているので読み方がわからないと聞きにきます。
〉音がわかればいいのなら、えっちゃんさんのところのように
〉テープがあれば一人で読めるかなあと、テープ付きの本も増やしていこうと
〉思っています。

音で、雰囲気ごと憶えるといるようだというのは、私も子どもをみていて
思いました。これは、30代近くなるまで、自分に一番欠けていたところ
なので、絵本の朗読テープや読み聞かせで耳のイメージから進んでいって
ほしいなと思っています。

〉宿題でも音読でも、意味や文法はあまり聞いてきません。読み方を聞かれることが
〉一番多いです。
〉英語に接する量が 聞く > 読む > 話してみる > 書く

〉なので、定期テストでは細かいミスが多いです。つづりを間違ったり、
〉三単現のsを落としたり。(ただの親譲りのおっちょこちょいとも言います)

〉テストの点数では、英語が一番悪いのですが、ついつい
〉「こんなのまだ間違えてもいいよ」と英語にだけは甘いのです…
〉でも、せっかくの基礎作りの時期に、もちろん、どれもはずせない基本ではあるけれど
〉あまり細かいことに目くじらを立てたくないので…

私が中学生の時は
 読む > 書く > ちょっと音読(話したとはいえない)>>>聞く
テストやプリントをするときに、テストで細かいミスをしないように
気をつけていた子どもでしたが、今考えると「それがどうした」という
感じ。とにかく「聞く」「声に出して読む」ことはほとんどありません
でしたから、それが後々にすごく影響しています。
もちろん学年が進むとそうもいっていられないでしょうが、いまは
とても楽しそうに、たくさん聞いて、自分でも音読しているのだから
それを削ぎたくないですよね。

〉発音がいいと、普段ほめない先生にほめられたと言うので、
〉「教科書CDたくさん聞いたしねー」といったら、
〉「本を読んでもらうときにおかあさんの口を見ているんだよ」と言われ、
〉そのときは随分あわてて、、UDA式DVDに走ろうか、と思いました。
〉ま、でも、とりあえずそれは、将来自分で発音をもっとなんとかしたいと
〉切望してからでよかろうと思い直し、とりあえず、シャドーイング、
〉もっとがんばろー、と思いつつ、いつも通り、ぼちぼちです…

あっ、「おかあさんの口を見ているんだよ」というの、私も先日ドキッと
しました!
子どもに何かLではじまる単語のことを聞かれたんです。
「てんとう虫って英語でなんていうの?」だったか「ライオン」だったか、
忘れましたが、私が"ladybug"とか”lion"とかいうと、私の口をじっと見て
いることに気がつきました。そして”L"のところで、一生懸命舌を前に
だそうとしているんです。
なんだかもたもたして見えたので、「舌を歯の裏側につけるんだよ」と
余計なことを言ってしまい、(今まで発音のことを指摘したことはなかった
のに)子どもが混乱しそうになったので、慌てて取り消しました。
後で、自分で鏡をみてLのつく単語を発音してみたら、確かに舌が前にでて
いるので、「よく見てるな〜」と思いました。

それから、2歳頃からずっと気になっていたのは、bird, bear,chair,
などの単語で、”R"のところを全部「ぅ」と発音していることです。
「ぶぅーど」「べぅ」「ちぇぅ」という具合です。
カセットやCD、私が言うのを耳から憶えたはずですが、「子どもには
そう聞こえているんだろうか、子どもの方が耳がいいはずなのに。」
と疑問に思いつつ、放っていました。
考えてみると、アメリカ発音の絵本のカセットばかりで、イギリス発音の
カセットは一切聞いたことがないので、よけいそうなるのかも知れません。

でも、先日、Judy Blumeの”Tales of a Forth Grade Nothing"を読んで
いると、2歳のFudgeが兄のPeterのことを”Pe-tah"といつも呼んでいて、
“R”を言えていません。小さい子がどういうしゃべり方をするのか聞き
たくて、朗読テープも買ったら、やっぱり、そういうしゃべり方をして
います。「英語圏の小さい子どももそうなんだ〜」と思い、今まで通り
放っておいて、どう変化するかみてみたい(聞いてみたい)
なと思いました。長期間聞いていると勝手に発音が変化するのか、
それとも自分で気付くのか、観察すると面白そうです。

蛇足ですが、この”Tales of a Forth Grade Nothing"の朗読テープは
著者自らが朗読していて、すごく上手です。幼児らしいしゃべり方が
絶妙だなと思います。”See"といって、Fudgeがにやにやしている様子、
”Againagainagain"と何回もいうところ。どんなふうに言うのか聞き
たかったので満足です。最後のエピソードは、Peterには気の毒だと
思いつつ途中Fudgeがあることをやらかすところは、聞いていて
爆笑してしまいました。
でも、私はPeterに一番思いいれをして読んでいたんですよ。(自分が
長女なので気持ちがよく分かる)

〉小3の次女ははじめORTリードしていたのが、
〉今は姉は自分で読める、自分はまだ読めないのが面白くなくて
〉停滞ムードだったのですが、最近ときどき、「UPだね!」と、
〉使われる言葉を予想できるようになりちょっと気をよくして
〉次々と読みたがっています。

〉ORTを再読したり、新しいやさしい本を読んだり、
〉流れに任せて読んでいこうと思います。

またの報告を楽しみにしています!


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1091. Re: 最近の我が家の親子読書です

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/12/6(09:03)

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しおさん、こんにちは

〉もちろん学年が進むとそうもいっていられないでしょうが、いまは
〉とても楽しそうに、たくさん聞いて、自分でも音読しているのだから
〉それを削ぎたくないですよね。

そうなんです。
間違いも直したくないけれど、直さないとテストが悲惨…
多読がずーっとすすんじゃえば、テストだって怖くないはずなんだけどなー。
こればかりは本人のペースもありますからこちらが焦ってもだめですしね。

〉あっ、「おかあさんの口を見ているんだよ」というの、私も先日ドキッと
〉しました!
〉子どもに何かLではじまる単語のことを聞かれたんです。
〉「てんとう虫って英語でなんていうの?」だったか「ライオン」だったか、
〉忘れましたが、私が"ladybug"とか”lion"とかいうと、私の口をじっと見て
〉いることに気がつきました。そして”L"のところで、一生懸命舌を前に
〉だそうとしているんです。
〉なんだかもたもたして見えたので、「舌を歯の裏側につけるんだよ」と
〉余計なことを言ってしまい、(今まで発音のことを指摘したことはなかった
〉のに)子どもが混乱しそうになったので、慌てて取り消しました。
〉後で、自分で鏡をみてLのつく単語を発音してみたら、確かに舌が前にでて
〉いるので、「よく見てるな〜」と思いました。

おおー、可愛いですね!日本語を覚えるときもきっと
じーっと見ていたんでしょうね。そういえば、親子、兄弟ってすごく
似た話し方をしたりしますね。

でも、私もついつい、教えてしまったりすることあります…
自分だってまだまだ指摘してもらわないといけないくせに(^^;)

〉それから、2歳頃からずっと気になっていたのは、bird, bear,chair,
〉などの単語で、”R"のところを全部「ぅ」と発音していることです。
〉「ぶぅーど」「べぅ」「ちぇぅ」という具合です。
〉カセットやCD、私が言うのを耳から憶えたはずですが、「子どもには
〉そう聞こえているんだろうか、子どもの方が耳がいいはずなのに。」
〉と疑問に思いつつ、放っていました。
〉考えてみると、アメリカ発音の絵本のカセットばかりで、イギリス発音の
〉カセットは一切聞いたことがないので、よけいそうなるのかも知れません。

〉でも、先日、Judy Blumeの”Tales of a Forth Grade Nothing"を読んで
〉いると、2歳のFudgeが兄のPeterのことを”Pe-tah"といつも呼んでいて、
〉“R”を言えていません。小さい子がどういうしゃべり方をするのか聞き
〉たくて、朗読テープも買ったら、やっぱり、そういうしゃべり方をして
〉います。「英語圏の小さい子どももそうなんだ〜」と思い、今まで通り
〉放っておいて、どう変化するかみてみたい(聞いてみたい)
〉なと思いました。長期間聞いていると勝手に発音が変化するのか、
〉それとも自分で気付くのか、観察すると面白そうです。

わー、小さい子ならではのなにかがあるかもですね。
面白がって観察できるのはとても素敵ですねー♪
こどもものびのび出来そうです。

だからかな?はじめのうち、映画などで子供の喋っている言葉は聞き取りにくかったんですよ。

〉蛇足ですが、この”Tales of a Forth Grade Nothing"の朗読テープは
〉著者自らが朗読していて、すごく上手です。幼児らしいしゃべり方が
〉絶妙だなと思います。”See"といって、Fudgeがにやにやしている様子、
〉”Againagainagain"と何回もいうところ。どんなふうに言うのか聞き
〉たかったので満足です。最後のエピソードは、Peterには気の毒だと
〉思いつつ途中Fudgeがあることをやらかすところは、聞いていて
〉爆笑してしまいました。
〉でも、私はPeterに一番思いいれをして読んでいたんですよ。(自分が
〉長女なので気持ちがよく分かる)

わー、楽しんでいますね!

ではでは、Happy Reading!


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