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668. 講演会“えほんで楽しむ英語の世界”を聞いて来ました
お名前: 699分の1
投稿日: 2003/7/6(00:14)
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みなさんこんばんは!
講演会“えほんで楽しむ英語の世界”を聞いて来ました。
アメリカ ニューメキシコ州アルバカーキー州の公立小学校の
図書館司書をなさっているリーパーすみ子さんのお話です。
毎朝9時から10時までのREADINGの時間になさっていることを
参加者も実際にやりながらの講演でした。
本を見せながら、表紙や裏表紙の説明、著者やイラストレイターも説明し、
コピーライトや献辞の説明、そしていよいよ本文です。
パターンブックとしてはじめに取り上げたのは、
“Brown Bear Brown Bear、What Do You See?”
Shared Readingではリーパーさんが問いを読み 参加者が答えを読みました。
そのあといろいろな拡張させた読みの例をやって見せてくれました。
色を変えてやってみたりもしました。ここでは、色の名前を覚えられるようにです。
“GOODNIGHT,MOON”ではRhymingが大切なことを説明して、
マザーグースのいろいろも紹介なさっていました。
“The Very Hungry Caterpillar”では穴の開いたところで
数を取り上げたり、さまざまな食べ物を取り上げました。
“It Looked Like Spilt Milk”では looked like を応用し、
化粧用コットンをかたちづくったもので同じように遊びながら
言葉を増やす方法を説明しました。
“If You Give a Mouse a Cookie”では論理的なものの見方を
“I Like ME!”では自尊心を と説明してくださいました。
READINGの時間のやり方とともにGood Reader になるには、
Retell the story,
Sumarize the story,
Predict the story,
Place yourself in the story,が大切と話されたあとに
三・四人のグループに1冊ずつ絵本を渡し、他に何が大切かを
話し合わせました。ひとつのグループがA+と評価されたのですが
Good reader pay attention illustration だったのです。
絵を注意深く見るとたくさんのことがわかりますし、
書いてあることも理解できます。
最後に質問しました。母親の正確でない発音でよいかと。
こたえはそれでもよいとのことでした。正確でなくとも絵が助けてくれるし、
語彙は増えるのだからともおっしゃっていました。
詳しくは表題の本をお読みいただければと思います。
本では、アマゾンでペーパーバックを買うことを薦めていました。
ORTのこともお尋ねしてみたのですが、ご存じないとのことでした。
面白いシリーズだとお伝えいたしました。
参加してみて、一番感じたのは面白そうな絵本はまだまだたくさん
あるのだなあということです。
たくさんペーパーバックをお持ちになっていました。本にあるはず。
(実は未だ読んでなくて、今日ぱらぱらっとみただけです。)
それから、子どもと一緒に楽しめる子育て中のひとはいいなーということ。
でも一人でも楽しめるし、掲示板上で他のタドキストたちと
共有できるから、Happy reading!!
になりますね。
▼返答