[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(01:47)]
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お名前: kaze
投稿日: 2003/4/28(17:31)
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皆さんの↓での話題を読ませていただき,ウズウズッ 「さぁでばさぁ」の私は早速ORTを発注。届いたのはStage1〜2です。 あいにく全く文字のない本は発送が遅れており,FirstWordから開いてみました。 でもこれらの本,文字が少なくてすぐ飽きるんじゃないか?つまらないんじゃないか?? と実は思ってたところもあったのですが。。。 なんてこったい。布団にはいって本を開いてから裕に30分以上話がつきません! 「はい。今日はこれでおしまい!」って無理矢理寝かさなければならないほど。 絵だけの世界からどんどん話が膨らんでいく!(ようにできてるんだと実感しました。) しかも日常に溢れてることだから,子どもも入りやすいし,こっちもいざというときには, さりげなく英語を取り入れることもできる程合いもちょうどいいと思います。 これは評判どおり,いや,評判以上かも〜と期待に胸膨らみました。 そして早速!!実際に本を手にして2日目にして感動の出来事が。 ORTのStage1FirstWord「Six in a Bed」の本を読んだ(?見た)ときのことです。 最初のページ ベッドの中にはお父さんとお母さん「Mum, Dad」 隅に末っ子Kipperが立っています。 次のページ ベッドの中にKipperが加わりました「Mum, Dad, and Kipper」 隅に姉Biffが立っています。 ・・・・・と順順に家族が同じベッドに入っていくだけのストーリーです。 途中,兄Chipが加わって「Mum, Kipper, Dad, and Chip」のところで, 「お兄ちゃんはアンチップって名前なんだね〜」と息子(小2)・・ギョ それまでは「英語」であることや単語の意味などには一切触れずに, ただただ本を楽しもうと思っていましたが,これをこのまま流すのはさすがにためらわれ, 「そうかなぁ〜?」とだけ言って,心持ち「and」に気を使いながら繰り返し読んでいました。 すると何度目かに突然「あ!andって○○○○・・・っていうことなんだ!」と息子。 その○○○○・・・・というのが(一晩寝て忘れてしまったのだけど) 単に「〜〜と××」というだけに終わらない「and」のニュアンスを含んだ表現だったことに とーーーーーーーっても驚き,感激しました。 まさしく酒井先生がその著書の中で触れられているとおりに感じ取ってくれたのです。 それに加えて「Six in a Bed」も,「どんな話かな〜」と始めたときには 表紙絵で目覚ましが鳴ってるのを見て「6時に起きるお話かな・・?」と言ってたのに, 寝る頃には「僕達はThree in a Bedだね。もう少ししたら and Dad で Four in a Bed」と話してくれました。 すべて自分の感覚でつかみとれてるんですね! 英語のお勉強にはなってほしくないので 大原則どおり英語を読んでも絶対に日本語に訳すことはしません。 ですが,心のどこかで『それでどれだけ理解できるの??こんなことして意味あるの??』 という気分でもありました。(お勉強でないといいながら,こういう期待を捨てきれないのもホンネです・・汗) けれど今日のことで,訳さないことの大切さ・教えないことの大切さを身をもって感じることができました。 ORTを紹介してくださったみなさんに感謝感謝です! どうぞこれからもORT部?の一員としてよろしくお願いいたします。
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