[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(12:08)]
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お名前: Cheeks
投稿日: 2007/9/11(12:11)
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親子多読を楽しんでいらっしゃる皆様、いかがおすごしでしょうか?9月6日が誕生日の私。(他にもいらっしゃいますかー?)その記念に出て参りました。
最近、若手女流行(?)作家系 Anne lamottやGemma townleyやAimee Benderのような軽く読めるけれど、現代女性の微妙な心理を絶妙に描いてくる作品(女性週刊誌的で、下世話と思われる方が多いかも。。)にハマっているCheeksです。自分を主人公に重ねて読むという読み方は、幼稚だ!と指摘されたことがあり、かなりヘコミ、ちょっと大人な読み方に挑戦した事もありますが、気がつくと元に戻ってました。最近は、聞きたい声しか聞こえないようになり、好きなようにしてます。
こんな親の背をみて育っている娘が、見たい物しか見えない。聞きたい物しか聞こえないようになってきています。何から何まで好みがはっきりしており、嫌な事は嫌。(嫌な事が多すぎ!)幸い、担任の先生は、そんな娘の良い所を(無理にでも)見つけてくださる方で、やさしく見守り、行き過ぎた場合でも上手くたしなめてくださる方なので、学校でもたいした問題にはなっていません。しかし、これがエスカレートしてくると、私の経験から言っても、相当きついバックファイアーを食らうハメになると思ってます。其の時に、へこんでも立ち上がれる子であることをひたすら願うばかりです。変わってあげるわけにいきませんから。。。しかし、娘の痛みは、自分のものより何百倍にも感じられて、平常心ではいられなくなります。そんな時は、ひたすらヨガ&瞑想で自分をなだめてます。ですので、これがいつのまにか日課になってしまった。
多読をする上では、好みの強さは浸れる度合いと比例するのか、都合の良い方向に進んでくれているように思えます。彼女の場合は、日本語多読にハマってしまいましたので、英語の方は赤ちゃんに戻れる手段として、寝る前の読み聞かせを利用している感じです。翻訳版レインボーマジックシリーズの様な妖精やキラキラした、いかにも女の子の世界が大好きで、(ここも私にそっくり)本ならいくらでも買っていいのよ主義の祖母を引き連れ近所の本屋さんに足しげく通う日々です。私とて、読み終わらない本の山を横目に、ついアマゾンで面白そうな本チェックをして、つい注文のボタンを押してしまうものですから、偉そうなことは言えません。娘は、読み終わってから次の本を購入しているぶんだけ、経済的です。親子共々、図書館で借りるより、購入したい派なもので困りものです。その上、親子共々、語数や册数を調べて記録する事をつい忘れる。それでも娘は、時々思い出すとまとめて記録しているだけしっかりしてます。先週末には、まとめて40冊程記録し
て、550冊になったと喜んでいました。語数は、母任せなのに母が無頓着なばかりに不明です。一冊10語程度のものから、800語程度までをシマウマ読み(聞き?)してます。でも、一応目で字を追いながら聞いている事が多いので、ゆっくりですが確実に一人で読むようになる日に向かっています。其の時、私は快く放してあげられるのだろうか?というのが心配ではあります。一人では読めなさそうな本を探して来ては、迷惑顔をされつつ読ませてもらうのではないかなしら?実は、繋いでいた手をうまく放せるように、色々な手を考え始めています。多読をするのも其の一つ。多読はすごいですよね。親子を繋げる手段にもなるし(親子喧嘩の後の仲直りをする最高の口実です。)離れたときにひりひりする心のお薬にもなりますから。でも、他になにか良い手をお持ちの方がいらしたら、ぜひ教えていただきたいです。方法は、より多く知っていた方が万全ですから。
彼女は、8才。あと、2年でティーンエイジャーです。嗚呼。。。
時には熱く、時には冷たい娘の視線を背中で感じつつ、あまり見苦しい背中ばかりでないように、時々伸ばしたりする日々です。
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