親子多読報告、中学生になったら

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/26(00:46)]

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[報告] 3585. 親子多読報告、中学生になったら

お名前: emmie
投稿日: 2007/5/30(09:21)

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みなさん、こんにちは。

ひさーしぶりに親子多読の報告です。

多読での報告は1年ぶりでしょうか。
私自身が100万語達成したときもそうだったのですが、リボンちゃんが100万語になったとたん、
親子ともすっかり気が抜けてしまって、親子多読は小休止状態になっていました。
それに小学校高学年になったら、干渉しすぎないほうがいいだろうと様子を見ていました。
日本語の本は結構読んでいたので、さらに英語の本も読むというのは無理があるだろうし、
本が好きなら、いつか自分からその気になれば、また読むようになるハズ。

そして中学一年生になりましたが、初めての引越しで環境が変わったこともあって、
英語のことなんてさらさら頭になく、ただただ新しい学校に毎日通ってくれることだけを願っていました。
朝、起きてきて、行きたくないって言い出したら、どうしよう・・・。
それがラッキーなことに、担任の先生がいい感じの英語の先生にあたり、
クラスメートも声をかけてくれる人があったようで、まずはひと安心。

で、これまた願っても無いことに、娘の学校では週2,3度、10分間の朝読書があって、
英語の本読みもあっさりOKでました。
中には英語なんてとんでもない、日本語を読め!という学校もあるそうですが。
それで「Pee-Wee’s Tale」「Lexi’s Tale」「Pee Wee & Plush」Johanna Hurwitzを読み終えました。
今は「BFG」です。
母はいきなり英語なんて読んでいたら、クラスメートに何か言われるんじゃないだろうかと、
最初ブックカバーを付けさせたんですが、2冊目からは邪魔だからいらないとはずしていました。
そんなことで、たとえ週1回10分でも多読の時間が戻ってきてよかったなーと大満足!でしたが・・・

いったい、何が起こったのか?
「中一で200万語いけるかな」「大人の人は読書手帳っていうの使うのか」
「パソコンで語数はつけられるのか」「語数わからないときはどうするのか」等々聞いてくる。
この本は面白いのか、並び替えてもいいのかと本棚の前でゴソゴソ。
中間テストの前には大将くんに向かって、
英語やっとくといいよ、他の人が英語でフーフーいって勉強してるときに、
他の教科の勉強に時間が割けるんだから、なーんて。
親任せだった読書記録を、昨日からマイページに自分で記録をつけるようになりました。
きっかけは何だったのかわかりませんが、親子多読やっててよかった♪

それから家の近くにこじんまりした英会話教室を見つけて
(月謝より母の本代にしたいところですが)、先生のことも気に入ったようなので、
週1回大学生の元気なお姉さんと一緒にレッスンしてもらうことにしました。
あと暇があると(中学生なのに暇だらけ)、
やり残していたパソコンゲームのClue Finders 4th grade adventuresをやっています。一緒にやりましたが、難しい。

お次は大将くんですが、歩みはゆっくりですけど、朝や夕方にうすーいORTやLLLを3冊ぐらい読んでいます。
一冊は読み聞かせ。
2冊目は前日読み聞かせした本を一緒に読む。
3冊目は前日一緒読みしたのを一人で読むというようにしています。
五分ぐらいのものですが、毎日間をおかずに読んで、3回同じ本を読めば結構すらすら読めるようになります。
2回じゃだめなんですね、彼の場合3回は必要。

それからそれから、母はちょろっとですが、高校で多読の指導をするようになりました。
学校での指導は、思い通りにとはいかず、与えられた条件、環境の中でやるしかないので、葛藤続きです。
だって親子多読なら、今日はしんどそうだからやめとこうって、子どもの状態に配慮して無理せずに、
そしてながーい目で見てできますが、授業ではそうはいかない。
こんなことで、学校の授業をはなれ、テストの点とか関係のない束縛がなくなったときに、
英語の本を手にするようになるのだろうかと疑問に思うことも多々あります。

さて、最後にもう一つ信じがたいような話。
リボンちゃんの先生が読書好きで多読に興味ありそうなので、
「教室で読む100万語」等さっそく貸していたのですが、昨日お返事が。
いくつか条件をクリアできたら、1年生の3学期にでも多読を授業にとりいれてみたいと。
条件は同僚や上の先生の許可かと思ったら、そこはぜんぜん問題じゃないそうで(このいいかげんさがよい学校)、
本がそろうか、教科書が終われるかが問題だそう。
英語は一年の初めの段階で、すでに生徒の力に差が大きいそうで、個々の力に応じた指導という点で、
多読が適しているのではないかと考えられています。
公立では多読を取り入れるの難しいようですよとお話しすると、
子どものためになることやって、何が悪いんですかって。
ああ、いい先生にあったたものです。

むちゃくちゃ長くなりました。
新しい環境で慣れないことも多いのですが、多読のおかげで順調にやっています。
お近くの親子タドキストにはいつ会えるのかなー。
ではでは、また。


▼返答


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