親子で多読1周年です。 たこぼ

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3333. 親子で多読1周年です。 たこぼ

お名前: たこぴょん
投稿日: 2006/5/19(09:16)

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昨年の5月20日に、私とたこぴょんの多読がスタートしました。
1年に1度、夏休みにアメリカ人の高校生を3,4日ホストファミリーとして迎え入れることと、息子の英会話の先生と週に1度軽い会話を交わす程度の生活で、何を目標に、どんな方法で英語の勉強を続けていけばよいのかわからなくなっていた時、みさたさんが話していた多読の話を思い出したのがきっかけでした。
実は何年も前から、nativeの英語の先生方に「どうしたら英語が上手になりますか?」と質問した事があったのですが、皆さん異口同音に「本をたくさん読みなさい。辞書は引かなくても良いです。なんとなく内容がわかれば良いのだから、とにかくたくさん読みなさい」とおっしゃっていたのです。でも、私は大人用の本や雑誌を手にして、「本を読めったって、それができないから困ってるんだって。」とあきらめていました。息子の絵本を何度も繰り返し読むのもつまらなかったし…。
みさたさんのお宅に伺って、LongmanのYL0.2程度の本を渡されたときは、ここからスタートして私が求める域に達するのは、気が遠くなるほど先のような気がしました。

あれから1年。
私が70万語。息子が30万語。親子で100万語になりました。
私にとっては、とにかく楽しい1年でした。今は、YL4.5〜5.0が私の上限ですが、この辺になると、台所で本を片手に料理するほど夢中にさせてくれる内容のものがたくさんありますよね。
2週に1度、みさたさんのお宅へ本をお借りしに行くと、彼女が「この本はたこぼさん好みだと思うよ。これはたこぴょんくんが楽しめると思うの。」と、目の前に次々と楽しそうな本を差し出してくれるのです。
心の中で「そんなに読めないって!」とツッコミを入れながらも、ありがたく山のように借りてきて、ひーひー言いながら読んできたのも、ここまでサボらず続けてこられた要因だと思います。

たこぴょんは塾に部活にゲームにと忙しいフツーの中学生なので、その合間を縫って英語の本を読むというのは、自主的にさせようとするなら、かなり困難なことでした。最初はかなり飛ばしていましたが、20万を越えたあたりから、がたっとペースダウン。
しかもYL2以上の本は読みたがらなくなりました。(Marvin Redpostなんかをがんばって読んだ時期もあったのですが、かなり無理していたみたいです。)で、みさたさんに相談して、一通り読み終えたORTに再び戻りました。簡単すぎても嫌がるのでORT6からだったと思います。寝る前に1,2冊ずつさっと読むというのは良いリハビリになったみたいです。
あと、mangaにも助けられましたね。

2週間ほど前、5月20日の1周年までに、それぞれ30万、70万を目指そうとたこぴょんと約束しました。
その時点で、たこぴょん29万、私68万くらいだったので、今までのペースから考えて、私が先にゴールすると確信していました。
が、なんと、ショック! 負けてしまいました。
最近忙しかったし、和書も読んでいたので、具体的な目標目指してぐんぐん飛ばし出したたこぴょんに気づかなかったのです。
まさに「うさぎとかめ」のうさぎさん気分。
ちぇっ!でも、まぁ、潔く負けを認めることにします。

5月20日、1周年の当日、私たち親子は札幌での酒井先生とまりやさんの講演会に出席します。
なんたるうれしい偶然!何か、運命を感じてしまいます。
ますます忙しく、また、興味の対象もどんどん増えていくたこぴょんにとっても、多読を続けていくための最高の機会になるのではと期待しています。
楽しみにしています。


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