高1と小6となった子供たちの近況です。

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/7/18(19:59)]

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3306. 高1と小6となった子供たちの近況です。

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2006/5/2(11:23)

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こんにちは。
sumisumiです。

暮らしがちょっと変わったので、すっかり掲示板もご無沙汰してしまっています。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて、我が家では相変わらず、細々と読み続けています。

上の子とは、本を選ぶときに「コレはこういう話で…」と、情報交換したりしています。

高校受験では、英語は過去問や模試くらいで、特に準備しなくてもかなり
高得点がとれることがわかったので、苦手の数学対策にほとんどの時間を割いていました。

いい点は言葉として身につけてきた部分で勝負(?)するので、
試験前にあわてて勉強することがあまりない点。
リスニングがよかった点。
先生が「これは無理かなぁ」っていう時にひとり答えられたり正解したりできる。
この点は、たとえテストで良い点じゃなくても、自信につながりました。
上手い具合に先生も「英語は英語のままで」という人だったので、
失点よりも、身についたことを評価してもらえることが良かったかもしれません。
ただし、「多分こう」と正解を書いたとしても、「何故か」は説明できない。
なので、褒められたりしているので友達が「教えて〜」ときても教えられない。

中学校最後のころ、娘がいつもGRなども読んでいることにも気づいていた
英語の先生は、「受験が終わったらハリー・ポッターも読めるのでは」
とおっしゃったそうですが、それは無茶だろう、罪なアドバイスを…
と、思いつつ、この機会に、と、目標本として
ハリー・ポッターの2巻も彼女の書棚の上に移動しました。

さて、高校も決まり、教科書を買うと、CDつきの単語集が…
単語集を強制暗記させる学校にだけはやりたくなかったのに…
しかし、近所の子の行った学校では、イキナリ教科書1ページ丸暗記してくるように
という宿題が出たとか。
先日オフ会でもご相談させていただいたのですが、これが宿題ででたら、
いやだなぁぁぁと。たまに範囲を決めて小テストするとか。
結局は本人の学校でどう過ごしたいかがあると、酒井先生のお話を聞いて思い、
本人にまた話を聞いてみましたが、もともとこれまでも「単語暗記」ってしたこともないし、
するのは嫌いな人なので、親がそんなに心配することもないような気がしてきました。

「小テストを機会に綴りの練習をする」と言っていました。

本当はもっともっと読んで、いずれは「エラゴン」などを原書で読んでみたいなぁ、
と思っているようなのですが、もともと本を読むのが好きなので日本語での読書も彼女には欠かせないもので、
しかも他にもやりたいことはあるし、ということで、
どちらもいかに時間を確保するかがある種悩みのようです。
これまで彼女は日本語の本と英語の本と完全に同等にあつかっていたので、
日本語の大作を読んでいると英語のほうはずっとお留守になります。
あくまで英語であっても同じ「本」として扱う姿勢には感動を覚えたのですが、
実際にはこれまで親しんできた、また、常時使っている日本語と英語とは同じに扱ってしまうと
これから親しんでいこうという英語のほうは分が悪いことでしょう。
「エラゴン」へ到達するには、英語の読書タイムは日本語の読書タイムと別に考えたほうがよいのだろうか?
と、言っていましたが、どのように折り合いをつけていくのかな。

和洋を問わず、古典的なものも好きなので、
現在はレベル2から3のGR中心に名作のリトールドなどを楽しんでいます。
多分中心レベルが2でしょう。「難しくない?」と聞くと、2のほうは「楽」と言っていました。
私が次女と読もうと買ったり借りてきた絵本は多分全部読んでいると思います。
おいてあると一人でさっさと読んでしまうのです。

さて、次女のほうですが、のんびりと読み聞かせをつづけています。
一緒に読むのは好きなようです。
ORTは「自分で!!」って思っているようです。(でも、一人の時には読まない。)
ライオンたちとイングリッシュも、単に「好きなTV番組」としてみています。
CDでシャドーイングした本だけ、つるっと「英語で」読めます。まるおぼえ、ですね。単に。
自分で読んでみたくて、読み方がわかるものは自分で声に出して読みたがります。
ふつうはかなりたどたどしい読み方。
この読み方の落差に、「もっとCDで練習すれば綺麗に発音できるじゃん」と
親のいやらし〜い、欲が頭をもたげます。
でも、それをトレーニングとして課したら、発音はよくなるかもしれないけれど、
楽しい時間じゃなくなってもイヤだしなぁ。
こういう点は家庭よりも、教室でちょこっとずつやったほうが、いつもの活動として
あっさり受け入れられるのだろうなぁと思いますね。
家で本を読むというのは自由意志がないと続かないわけで、
そのあたり、自分の欲は横に置いて、と己に言い聞かせています。

ちょっと別のものにも目を向けてみたい、と、ためしにZack Filesの1巻、
枕元に置いてあったものに関心を持っていたので読んでやったら、
なんとなくわかるようなので少しずつ読んで聞かせています。
多分よくわからないところもあるのじゃないかと思うのですが…
何故少しずつかというと自分のクチが疲れるからなのですね。
発声になにか無駄があるのでしょうか。(芝居しすぎか?)

みなさまもそれぞれの多読もする人生をお楽しみくださいませ。

Happy Reading!!

▼返答


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