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3232. Re: MOMA娘の英語報告 第10弾: 中学卒業です
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/4/2(01:45)
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MOMA親爺さん、こんばんは!
酒井@快読100万語!です。
古川さん、こんばんは!!
〉「多読やってるか〜〜〜」「暇がないのよ〜〜」(なにいってやがる、暇だらけだろうが!
〉この)というのが、ここのところの会話でございましたな。
〉さてさて、皆様MOMA娘もおかげさまで無事中学を卒業し、4月からは高校生になるよう
〉です。思えばよく育ったものだ。感慨ひとしおでございますな。この掲示板に初めてお邪
〉魔したころはまだ小学生でございました。「あわよくば100万語」古川さんがあるとき「中
〉学の間に300万語」といわれているのを見聞きし、それなら「300万語」と夢は大き
〉かったのですが、現実にはとてもとてもそこまでは参りませんでした。3年間で40万語
〉くらいといったところでした。しかし、私の学生だったころのことを思えば、これでも奇
〉跡のような数字。よくぞ読んだりでした。さて、この40万語のうち半分はA to Z mysteries
〉だったのです。そうでございました。A to Z mysteriesを中学で読みきったらすごいな、と
〉思っていたのですが、その夢はかなえてくれました。わ〜お!。年を越したころは「ちょ
〉っと無理かな」と思っていたのですが、3学期、それも春休みで猛烈な追い込みが始まり、
〉卒業式の前日に「読んだよ〜〜〜やっほー」宣言があったのです。全26冊でした。最後
〉は、なんだったけ?そうそうSchool Skeltonでしたね。
中学で300万語はなにかのまちがいだと思いますよ。
中学で100万語がぼくの目安です。
でもね、A to Z Mysteriesを読み終わったというのはすごいです!
もう、あとは十分読みたい本なら読んでしまうと思いますよ。
Charlie and the Chocolate Factoryはどうでしょう?
Frindleは? そして、Marvin Redpostに、Holesは?
ファンタジーもいろいろ!
〉娘は読書記録をつけており、面白度(10段階)、難易度(10段階)をつけてください、
〉私のために(掲示板のために??)とお願いしていましたので、全部の記録が残っており
〉ます。同じA to Zでも2年生のころと3年では難易度評価もそこそこ下がってきており、
〉これは本人自覚していないと思いますが、やはり本を読む力がついたのだろうと思います。
〉一番面白かったというのは、前もご報告しましたがEmpty Envelopeでしたが、逆に一番
〉不評だったのはNinth Nugetでした。いつ読んだのか覚えていませんが、難しかったんだ
〉そうです。全巻通して、おおかた面白がっておりました。内容が娘に合っていたんでしょ
〉う。シリーズものを読破できたことはうれしかったようですよ。
いーっぱいほめてやってください。26冊読了は、二度目ですが、
すごい!
〉最近興味深かったのは2年生のころ「面白くなさそう」といっていたCobble Street Cousins
〉に目覚めたことかもしれない。ある日ふと読んでみたら「かわいい」と気に入ったようで
〉す。レベルからいえばA to Z mysteriesよりやさしいはずなので、これも今後読んでほし
〉い。
〉この3年間で英語をどれくらい学んだのかよくわかりませんが、少なくとも嫌いな教科で
〉はないと思います(というのは、試験でそこそこ稼げるから)。特別好きな教科かというと、
〉よくわかりません。単語は家人に言わせると、「読める割には知らない」のだそうです。英
〉語検定は、学校が受けさせますので、年に一回ずつ受けて昨秋に2級に通りました。家人
〉によると第一問(これは単語)が半分以下しかとれず、10点くらいだったらしいです。
〉問題見せてもらったけど、特別単語補強などしていない娘が10点取れたことのほうがう
〉れしいくらい。文脈のない、むき出しの単語には弱いはすだし、やはり弱かった。でもそ
〉れ以外はなかなかのもので、特に後半4問の長文は全部できたそうです。これは多読効果
〉以外のなにものでもないと思っています。このあたりは娘もかなり自覚していて、多読は
〉高校に入っても続けるといっています。
〉それと英検はこれでおしまいでしょう。家人にいわせると準一級と2級には相当差がある
〉そうで、無理して受けてもしょうがないかもといっています。
「読める割には知らない」ところはぼくのよく知っている高校2年生と
そっくり! ほんとに、どうしてこんな後を知らないのか?とあきれる
ような「基本語」を知りません! でもこの「基本語」というのは、
「学校英語の基本語」であって、普通の英語の基本語ではないようです。
その高校生はIELTSというイギリス版TOEFLで6.5という点でした。
これはたいていの大学なら入れる点数です。要するに「読めていれば
心配ない」ということかな。
例のSくんはA to Z MysteriesよりもすこしむずかしいThe Secrets of
Droonを12巻まで読んだところで過去問を始めたのでした。MOMA親爺さんの
娘さんの場合は高校1年の秋にはそのレベルの本が読めるはずです、
このまま読んでいけば・・・ でも、決してその方向へ導こうと
しないでくださいね、2年も早いんだから。
〉初めのころは学校英語についてさんざん不満を書いていましたが、最近はというと、その
〉学校の英語のことをまったく知らないのですね。結構まじめな子なので、テスト前は一生
〉懸命学校の復習をしておりますが、その中身はまったく最近は知りません。おそらく上手
〉にやっているんだと信じたい。もう本人にお任せですな、15歳にもなると、学校の英語
〉についてあれこれ言えませんです。時々猛烈に多読活動をするかと思うと、ぱたと多読を
〉やらなくなる。これの繰り返しですが、とにもかくにもこの報告が今も書けるということ
〉は、うれしいことです。ダールやJ・ウイルソンなんか読んでくれないかな。GRもね。
〉この親ばか報告はいつまで続くのでしょうね(笑)。ではでは皆様ごきげんよう。
ずーっと続いてくださいな。大切な研究資料になるので・・・
ま、娘さんが受験のころになったら、受験指導をします。
楽しみだなー!!
では、MOMA親爺さんも娘さんと一緒に、間歇的多読生活を!
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