[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/25(04:40)]
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お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2005/8/5(17:11)
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lucyさん、あっきーさん、みなさん今日は。
突然ですが、親子の広場提唱者のまりあ@SSSです。
沢山カットしてしまって申し訳ないのですが、ちょこっとだけレス。
〉ですから、英語といっても家でやっていることは日本語に比べたらしれてます。
〉今まででも、日本語絵本と英語絵本の読み聞かせの比率は、
〉日本語の方が9割以上をしめています。
お子さんの年齢からして、まだ外国語というものがあることが
体感できていないと思います。
ですから、9:1の比率は良いと思います。
英語は、「自分の周りの言葉と違う言葉があるらしい...」という
外国語というものの存在に気付いて貰えれば、程度の意識で。
〉〉うーん、うちではバイリンガルの夢はあったものの、やはり無理とわかり
〉〉日本人なりの英語を習得させようと考えが変わったので、あの時期日本語絵本で
〉〉読み聞かせして、絵本好きになってくれたのがよかったかなと思っています。
家に外国人来訪者が珍しくない、とか英米転勤の可能性がある、
という条件があれば別ですが、また韓国で流行しているように、
夫を1人残して子どもを連れて英米留学してしまう程の勇気が
ない限り、バイリンガル願望は捨てるのが一番ストレスがなく、
商業主義英語教材の餌食にならずに済みます(笑)
ある程度の年齢から始めて、何不自由なく英語が使える人は沢山
います。
比較的実現しやすい高校生の交換留学あたりからの経験でも、
十分流暢になりますし。
〉ですから、日本語の絵本同様、英語の絵本も好きになってくれたら、
〉学校にあがってからでも、英語読書を続けていけるかなぁと思うので、
〉今すぐでなくてもいいけれど、英語の絵本には興味を持ってもらいたいなと
〉思っているんです。
小さいときに無理強いして嫌いにしてしまわなければ、大きくなる
に連れ知識も増え、外国の存在にも気付いて、興味も湧いてくると
思うのです。幼児用教材に注ぎ込むお金があったら、グアムとか
サイパンとか比較的安価な英語圏に旅をするのが良くないかな?
あっ、私の一番の楽しみが海外旅行なので、つい他人の分まで口実を
考えてしまうだけで、旅行会社の回し者ではありませんよ(笑)
〉そうなんですか〜!羨ましい!やっぱり、ママが率先して楽しむことが一番大切ですよね。
〉CTPの絵本全部出して本棚いれて、娘が遊んでいるとき、一人でコソコソ読んでます。
まず英語の本は、本棚の一番子どもの目につくところに置き、
「これはママの本よ」と宣言する。
子どもが盗み見をしている様子が見られるようになったら、なにか
誉めて上げたいことをしたときに、「良い子だからママの本を読んで
上げる」と英語の本を取り出す。
シュタイナー教育の本には、「ドリルはご褒美として与える、罰と
してやらせてはいけない」と書いてあります。高校生なんかに通用
するかどうか疑問ですが、幼児は本当に人格が高潔なので、これで
英語の本を喜ぶようになりますよ。いつ?かは個人差があるとしても。
〉〉〉ありますが、娘がすごい勢いでページをめくり、しかけのところも破けそうな
〉〉〉勢いで本を触っていたので、「ダメ!」と怒ってしまったことが、英語絵本嫌いに
〉〉〉なってしまった原因なのかも?と思っています。
子育ては、「失敗したかな?」と思うことの連続 ←私だけか?
でも、愛情があればもし失敗でもきっと修復されていきます。
ゆったり構えましょう。心配やストレスが溜まりすぎたときは
Oliver Pig シリーズでリラックスしましょう。いや〜、もうこの
シリーズは子育て支援プログラム予算で全国の母親に配って貰いたい
くらいでふ。
〉図書館の本で気に入ったものは、私も買ってあげようかな。
〉時々思い出して、○○の本は?と返却してしまった本のことを
〉読みたいよーってせがまれるので。。。
それは良いことだと思います。図書館で借りるのは、お気に入りを
探すため、すごく気に入る本が見つかったら、買って何度も読む
ことで読書好きになると思います。
幼児は大人より生活経験が少ないため、毎日激動の中に生きている
ようなものなんだそうです。それで夜、お気に入りの何度も聞いて
ストーリーを覚えているお話を聞いたり本を読んだりすることで、
自分の思うように進行する安心感を得てリラックスして眠れる、と
どこかで読みました。
〉私は将来娘が英検とか受ける年齢になったら、一緒に勉強して
〉自分も受験したいなって思っています。お互い励みにもなると思うし。
「子どもに英語を勉強させたい」というお母様、実は自分が勉強
したい! ということが多いんです。
自分がやりたいことは、まず子どもにやらせて上げたい、という
犠牲的母性愛や、自分はもう遅いかも知れないから子どもに、と
諦めていたり...
『自分に正直に自分が勉強しよう!』
子どもは、自分の母親が出来ることは、自分も出来るはず、だと
考えるものです。
「酒井先生がペーパーバック読めるのだからあなたも読めるように
なりなさい」と言っても、「あの先生は特別な人」とチャレンジする
気持ちにならない可能性も大です。でも母親が読んでいれば、
「うちのぶたかーさん(我が家限定ですよ!念のため)でも読めるん
だから、読めなくちゃ、読める筈」と思うんですね。
この「読める筈」がすご〜く大事です!!
「果たして出来るかどうか?」と不安に思って取りかかるのと、
「出来るはず」と信じて取りかかるのとでは、後者の成功の確率が
はるかに高くなります。
多読による英語指導の素晴らしいところは、自分以上の生徒を簡単に
生み出せることです。英語素人の私が、おこがましくも読書相談会など
お引き売けしているのはここにあります。
英語を教える場合、生徒を先生以上にするのはなかなか困難です。
ところが、多読の場合は、レベル3,4,5と上げていく手法さえ
身に付けさせられれば、あとは自動的に成長して、とくに子どもには
若さがありますから、すぐに母親なぞ置き去りにして伸びていきます。
安心して、ご自分の多読を楽しんで下さい。
ちょこっとのつもりが長くなりましたね。
Happy Reading!
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