[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/25(01:00)]
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2625. Re: 最近、ちょっとセンダック漬けの親子です。
お名前: のんた
投稿日: 2005/3/20(12:34)
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まことさん、sunsunさん、こんにちは。
池袋ではお世話になりました!!
昨日まで下の子が40度近く発熱したりで、ついてない先週でした(^^;)
やっと37度台になったので、ちょっとのぞいてみるとセンダック話題!!
ついついレスしちゃいました。
〉2月5日の池袋絵本の会に初参加した時に紹介された、
〉センダックの本をきっかけに、最近我が家はセンダック漬けになり、楽しい♪ので、
〉いろいろ紹介してみます。
きゃぁ!嬉しい。まことさんもセンダックフリークの仲間入りですね!
私もセンダックが大好きで、絵本集めのきっかけになった作家の1人です。
センダックマニアはSSSでも多いのでは?!
〉紹介された本は、この本です。
〉*「Chicken Soup With Rice」 by Maurice Sendak
〉[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0060255358/ref=ed_oe_h/250-3953076-5323450]
〉すごく有名な本だと思うのですが、私は知りませんでした。
〉絵本の会で見せていただき、中をみると、月ごとに歌詞のように書かれていて、
〉リズムのある内容なのだなあ、と思っていたら、
〉近くに座っていたSUNSUNさんが「これはビデオもあって、楽しいわよ。」と
〉教えてくださり、帰宅後早速、アマゾンチェック。
〉そして、いろいろ考え、結局購入したのが以下のとおりです。
〉*「Nutshell Library」 by Maurice Sendak
〉[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000008504&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=chicken%20soup&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan=]
〉センダックの以下の有名な話の4冊がミニチュアになっています。
〉・Alligators All Around: An Alphabet
〉・Chicken Soup with Rice: A Book of Months
〉・One Was Johnny: A Counting Book
〉・Pierre: A Cautionary Tale in Five Chapters and a Prologue
〉これ、お気に入りです。手のひらサイズで、4冊すべてハードカバーで、背表紙までついています。
〉収納箱があるので、コンパクトにしまえます。子供達もよく見ています。
本当にこの本もビデオも最高ですよね。楽しいし、センダックらしさたっぷり。唄も聞き取りやすい声で素敵。
たしかどこかであおむしさんが紹介されていたけれど、DVDのセットが
アマゾンコムでかなり安く売られていて、それにこのDVDも入っていた
んですよね。そそられましたが、アメリカ版のDVDを見るためにはデッキを買わなきゃならんので断念。
〉「In The Night Kitchen」は、「まよなかのだいどころ」で有名な本らしいですね。
〉(恥ずかしながら、これも知りませんでした。)
〉このビデオは結構怪しい感じで、・・・特に台所にいる3人のコックさん・・・、
〉子供達も見入っていました。コックさんが叫ぶ“Milk! Milk!”が耳に残り、
〉子供達が見た後、叫んでいましたね。バックに流れる音楽が、また絵にマッチしているのですよ。
ほんと、相当音楽にはこだわってますね。センダックさんは確か舞台芸術
なんかにも手を出したり、いろいろ多角的にやってるから、このビデオに関しても相当かかわっていると思いますし。
そうそう、「In The Night Kitchen」の主人公の「Mickey」くんは、センダックが熱烈なミッキーマウスのファンだったことからこの名にしたとか。
でもって、センダックさん自身に似てるんです。こんな感じのオジサン。
〉原書と邦訳本といろいろですが、やっぱり楽しいです。
〉こうしてセンダックにひったっていて、だんだんセンダックの絵に
〉愛着がわいてきました。
でしょうでしょう。最初苦いと思っても病みつきになってしまう、鮎のはらわたのようなあの感じ?!
せっかくなので、持っているのを少しご紹介。ぼちぼちと集めています。
what can you do with a shoe?
what do you do,dear?
what do you say,dear?
この三冊は、ちょっとユーモラスなマナー絵本。っていうかナンセンス絵本。センダックさんらしくて笑えます。
Open House for Butterflies
Hole Is to Dig a First Book of First Definitions
I'll be you and you be me
a very special house
初期の頃の鉛筆画っぽいかわいーイラスト。内容もキュート!
素敵ですよ。Ruth Kraussと組んだものはみんなかわいい!
Let's Be Enemies
センダックさんのこの手の本、大好きなんです。
仲良しの子がケンカするだけの話なんだけど、絵がとにかくいい!
I Saw Esau: The Schoolchild's Pocket Book
[みぃちゃった、みぃちゃった!」みたいな唄のつまった小さな本。
かわいいんだなぁ、これが。
Nutcracker
Brundibar
こんな色使いもするんだぁ!とびっくりのきれいな絵柄の本。
Higglety Pigglety Pop!: Or There Must Be More to Life
これは日本語版でもっているんだけど、絵本というより児童書。
センダックさんが書いてるのでとってもナンセンス!
Hector Protector and As I Went over the Water: Two Nursery Rhymes
We Are All in the Dumps With Jack and Guy: Two Nursery Rhymes With Pictures
マザーグースから取った歌。絵がすごいよ。かいじゅうたちのいるところ
の感じに近いです。
How Little Lori Visited Times Square
多分、初期の頃の絵。配色といい、構図といい、本当に素敵な絵本です。
outside over there
Dear Mili
この2冊は、同じセンダックさん?!とびっくりするような繊細なタッチ。
クラシカルな絵画のような絵。
Charlotte and the White Horse
I Want to Paint My Bathroom Blue
mr.rabbit and the lovely present
kenny's window
このあたりは、水彩画で独特な寂寥感が漂う感じ。そこが子供の寂しさ
みたいなものが伝わってきていいんだけど。
swine lake「おいしそうなバレエ」
愉快な話。絵はナイトキッチン系かなぁ。
Seven Little Monsters
手書きっぽいかわいいモンスター。アニメ化されてるらしい。
でも、アニメ化されたのはセンダックらしさは消えてたような。
She Loves Me ... She Loves Me Not
好きな人にプレゼントしたくなるような、キュートなマメ本。
The Moon Jumpers
こんな絵もかくんだぁ・・と思った本。もちろん素敵。
本当に1人の作家とは思えないバラエティ!パブロピカソのような
絵の多彩さ。
そうそう、かいじゅうたちのいるところのぬいぐるみはもちろん、
主人公の着ていた着ぐるみまで、ネットで売っていましたよ。
(さすがに買いませんでしたが(^^;))
もっと詳しくご紹介したいんですが、ちと子供が愚図るのでとりあえず
書名のみですみません。興味があるのがあったらコピペして検索してみてね。上記の本はだいたい持っているかカート入りなのでご希望があれば池袋でお見せしますよ〜!
ではでは、とりあえず・・・。
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