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お名前: まこと
投稿日: 2005/3/18(14:15)
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みなさん、こんにちは。まことです。
2月は、子供達が胃腸炎、インフルエンザ、ただの風邪・・・、ありとあらゆる
流行り物になり、なんだか気持ちも暗くなってしまったのですが、
春の便りとともに身体も気持ちも元気になってきたので、
こちらに久しぶりに登場してきました。
みなさん、センダックの本をご存知ですか?
私は、ほとんど知りませんでした。
2月5日の池袋絵本の会に初参加した時に紹介された、
センダックの本をきっかけに、最近我が家はセンダック漬けになり、楽しい♪ので、
いろいろ紹介してみます。
紹介された本は、この本です。
*「Chicken Soup With Rice」 by Maurice Sendak
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0060255358/ref=ed_oe_h/250-3953076-5323450]
すごく有名な本だと思うのですが、私は知りませんでした。
絵本の会で見せていただき、中をみると、月ごとに歌詞のように書かれていて、
リズムのある内容なのだなあ、と思っていたら、
近くに座っていたSUNSUNさんが「これはビデオもあって、楽しいわよ。」と
教えてくださり、帰宅後早速、アマゾンチェック。
そして、いろいろ考え、結局購入したのが以下のとおりです。
*「Nutshell Library」 by Maurice Sendak
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000008504&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=chicken%20soup&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan=]
センダックの以下の有名な話の4冊がミニチュアになっています。
・Alligators All Around: An Alphabet
・Chicken Soup with Rice: A Book of Months
・One Was Johnny: A Counting Book
・Pierre: A Cautionary Tale in Five Chapters and a Prologue
これ、お気に入りです。手のひらサイズで、4冊すべてハードカバーで、背表紙までついています。
収納箱があるので、コンパクトにしまえます。子供達もよく見ています。
そして、ビデオも購入しました。
*「Where The Wild Thing Are and other Maurice Sendak stories」
by Scholastic Video
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006CY4P/qid%3D1111108688/250-3953076-5323450]
これには、以下の話が入っています。
・Where the Wild Things Are
・The Nutshell Kids (上記の4つの話が入っています)
・In The Night Kitchen
ビデオについては、ヤマハの世界絵本箱シリーズからは二ヶ国語で、
「かいじゅうたちのいるところ」で出ています(DVDも出ています)。
[url:http://www.ymm.co.jp/video/index.html]
SUNSUNさんからはこちらを教えていただきました!
ただ日本語が聞けるとつい日本語を聞いてしまうので、
どうしようか悩んだ末、上記の英語版を購入しました。
このビデオ、楽しいですよ。SUNSUNさんのおっしゃるとおり!
実は、私、センダックの絵が苦手だったのです。
だからあまりセンダックの絵本も読まなかったのですが、
「Where the Wild Things Are」は、あのかいじゅうの顔が画面いっぱいに出てきて、
さらに効果音がついていて、迫力があります。
子供達も怖いもの見たさで見てました。
「The Nutshell Kids」は、4つの話がすべて歌になっています。
私は知らないのですがアマゾンの書評によると、
キャロル・キングさんが歌を歌っているそうです。(ものすごく有名人?!)
特に、「Pierre」の“I don’t care.”の部分が耳に残ります。
「In The Night Kitchen」は、「まよなかのだいどころ」で有名な本らしいですね。
(恥ずかしながら、これも知りませんでした。)
このビデオは結構怪しい感じで、・・・特に台所にいる3人のコックさん・・・、
子供達も見入っていました。コックさんが叫ぶ“Milk! Milk!”が耳に残り、
子供達が見た後、叫んでいましたね。バックに流れる音楽が、また絵にマッチしているのですよ。
ビデオは、どれも絵本に忠実で、絵本が動いているようです。
私や子供達は、ものすごく気に入りました。
ビデオをみた後、やっぱり子供達には、本当の絵本を見せてあげようと思い立ち、
近所の図書館を回って、以下の本を借りてきました。
・Where the Wild Things Are
・かいじゅうたちのいるところ
・In The Night Kitchen
・まよなかのだいどころ
・ジョニーのかぞえうた
・チキンスープライスいり
原書と邦訳本といろいろですが、やっぱり楽しいです。
こうしてセンダックにひったっていて、だんだんセンダックの絵に
愛着がわいてきました。
残念ながら、この時は「アメリカワニです。こんにちは。」と
「ピエールとライオン」が見つからなかったのですが、
また近々探しにいこうと思っています。
いつも何かしら、絵本を読んでいるのですが、センダックとは我が家では新しい出会いでした。
もし興味がわいたら、センダックチェックをしてみてください。
最後にセンダックとは、無関係ですが、池袋の会で紹介された本で、
小4の子供が最近繰り返して読んでいる本を1冊紹介しますね。
*Starting School by Janet and Allan Ahlberg
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0140508430/ref=ed_oe_p/250-3953076-5323450]
子供達が学校に入学した日から、学校でどんなことをするのか描いてあります。
挿絵がたくさんあり、8人の子供達の名前が出てくるので、名前だけで1ページを
使ったりしていますが、とてもかわいく、学校生活も楽しそうです。
レベル1で、語数はだいたい750語です。
長くなりました。
みなさんも、おもしろい本がありましたら、教えてくださいね!
では!!
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