Re: はじめまして。

bearさんは初めまして。えっちゃんってできたら呼んでくださいな。

〉幼児と小学生の子供がおります。
〉今までも英語の本は何冊か買ったり図書館で借りたりしたことがあるのですが、１ページに２，３行の英文があるようなものしか知らず、私も子供も楽しめてはいませんでした。

図書館にある英語の絵本は難しいものが多いので、がっかりしないでくださいね。気に入ったものを少しずつ読んでいけばいいんですよ。

〉ORTの存在を知って、「これだ！」と思い、早速注文してしまいました。
〉これからこの広場でお世話になると思います。皆様よろしくお願いします！

ＯＲＴに出会えて本当にLucky!!よかったですね〜。ぱちぱちぱち。

〉さっそく質問なのですが・・・。
〉今日、ORTのstage1〜３が届き、ガイドを見たりCDを聞いてみたりしたのですが、実際に読み聞かせようと思うと、stage1の、文字なしの本は、どう扱えばいいのか悩んでしまいました。

おっ！！さすが、文字なし絵本の大事なところに早速気がついていますね。絵本の読み始めの頃に文字なし絵本と上手に親子で出会えるかどうかって、多読を長く続けるための第1関門かも？？

〉文字なしの本を前にして英語で子供に語りかける、というのはかなり英語力が必要なんじゃないかしら？
〉日本語で
〉「ここはどこだろうね？」
〉「キッパー、なんで嫌がっているのかな？」・・・というように話をするのか、

そうそう！！このまま日本語で絵本の世界に浸るというのが私の一番のお勧めです。bearさんがお子さんと一緒にいろいろと想像して、楽しんでください。親子で楽しいのが一番です。

先の話をすると、絵をじっくりみて、お話を想像することを重ねて経験することによって、予想以上にお子さんは物語を読み込む力をつけていきます。これは、日本語でも英語でも同じです。もっと難しいレベルになっても絵をじっくり見ることによって、わからない単語を推測できる力や話の展開をより早く推測する力につながって行くんですよ。

じっくり見ることによって、外国の文化や生活を学ぶこともできます。舞台は英国ですが、同じようで、違うところもたくさんあります。家の作り、台所においてある家電の種類、親子で一緒に寝る？別々？などなど・・・絵を見れば見るほど、発見があります。
KipperやMum, Dad, ChipにBiff そしてFloppyの性格まで予測できそうです。

その上で、お楽しみの仕掛けがたくさんあります。特に掲示板やメモ類、本の題名、洋服や装身具の色や柄なんか注意してみると発見がたくさん。・・・・いろいろと落ちているものもあるし・・・

最後に、英語を学ぶという観点からみると、1冊読み終わると題名たとえば　Library やＡｐｐｌｅの意味を推測できるようになっています。でも、小さいお子さんだともっと、後からのお楽しみでもいいような気がします。それから、なにかと物がたくさん書き込んであります。たとえば、洗濯物や台所においてある果物や野菜などなど・・・・これはいろいろと語彙を増やすためのきっかけにもなります。でも、1つずつ教えたりしないで、そのうちお子さんがあ？「これapple? orange?」と興味が出てきた時点で教えてあげるといいと思います。

ちょっと、細かく書きすぎましたか？bearさん、今読んだことはとりあえず、忘れて、今は、絵本の世界に親子で心行くまで浸ってくださいな〜。いってらっしゃ〜い！！忘れていても、子どもって大人より、ずっと、絵をみているので、きっと、お子さんがたくさん発見して教えてくれますよ。

〉「ここはどこだろうね？」
〉「キッパー、なんで嫌がっているのかな？」・・・というように話をするのか、

そうそう、その調子！！おこさんとの続きの楽しいおしゃべり、時間があったら、ぜひ教えてくださいね。