[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(10:07)]
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お名前: のんた
投稿日: 2004/6/27(12:29)
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まーしゃさん、再びこんにちは。
書いてアップしてから、親子部屋に書かれたという考慮なしのレスじゃん!と反省。
先のレスは完全に大人の多読向けです。(^^;)
こどもの読み聞かせは、うちもORTです。小3は今停滞してますが、ステージ6をいっしょに読んで、時々、前のに戻ったり。下の子がまだ添い寝なので、夜は一人で日本語やら漫画やら読んで寝ています。
下の子はCTPをいっしょに読み始めました。カセットかけるとそれなりに楽しそうです。英語でも日本語でも関係ない感じですが。
グリムではないですけど、繰り返しが多いという点では、エリックカールやオクセンバリーなどもおすすめ。
今一番の下の子のお気に入りは、
「We're Going on a Bear Hunt」
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0689853491/qid=1088303904/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl14/249-6059976-8888329]
これ、とりあえず、日本語で適当に訳して読んでるんですが、とにかく絵の力ってすごいですよね。毎日何回も「くまがり〜」といって持ってきます。英語の本のいいところは、将来また、英語で読み始めたとき使えるかなと思って買えるところです。(下心)
ORTもそうなんですが、まだ、言葉もおぼつかない小さい頃、文字がない絵だけの絵本に触れることの重要性というのを最近感じています。文字が識別できなくても言語は発達しつつある子にとって、絵はものすごくたくさん情報がつまっているんですね。で、それを見て、自分なりに分析解釈している。自由に。その経験の積み重ねが、言葉となってアウトプットするようになった時、とても手助けになっているらしいという点です。
うちの子は言葉が遅い方なのですが、絵をみていろいろ彼なりに受け止めているのが絵本を読んでいてわかるんですね。
そういう意味もあって、日本語であろうと外国語であろうと、まずは絵本から入る意義っていうのがそこにあるわけだから、洋書で文字が読めなかろうと絵に力がある作品なら、オッケーだなと思っています。
でもって、絵しかない絵本って外国のものには結構あるんですね。有名なところでは、「火曜日」とかのディビットウィズナーとか。
マーサメイヤーも「かえる君」のシリーズで6冊出しているんですが、これもすごくいいです。
字が読める前だからこそ楽しめるというのもいいなぁと。
自分の得た情報を伝えたいと言うことが言葉の目的だとすれば、その絵本を見て親に話したいという願望や行為は、生活以外での最初の論理的な情報伝達の経験として身につき、その蓄積が、言語を形作る土台になるんだろうなぁと。
同パターンの繰り返しだったり、似た話が多いという昔話の特徴も、人類の文化が言語を維持するために必然的に生まれたものなのでしょうねぇ。
絵本から初めて、少しずつ文字を増やしてという多読の基本も、この点が大事だから!なんだろうなぁと子どもと暮らしてやっとわかった今日この頃です。
思えば字だって、もともとは象形文字、絵だったんですもんねぇ・・。
あぁ!!子どもとかくれんぼしながらのオンライン書きで、また方向性がずれていくぅぅぅ・・・。(数行書いては、見つけに行かねば・・いつもながら支離滅裂だ・あはは)
親子部屋ということで許してくださいませ!!
(書き直そうと思ったら、もう絶対かけなそうなので・・・最近すぐ忘れるしぃ)
ダラダラ長文失礼しました。
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