Re: まだまだ・今日も「No,David!」

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(04:37)]

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1500. Re: まだまだ・今日も「No,David!」

お名前: のんた
投稿日: 2004/3/8(11:37)

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こりんごさん、こんにちは。

〉(1)「3匹のやぎのがらがらどん」(日本語)
〉私の姿を見ると2歳の女の子が向こうから「がらがらどん」を抱えてきて
〉「読んで。」と言います。

 うちの上の娘も保育園でよく読んで頂いたらしく、ほとんど覚えているよう
です。保育士さんがよく皆を集めて読んでくださっていたので、私はその頃、
仕事でバタバタして読み聞かせしていなかったのに、娘はいろいろ楽しかった
本との思い出があるようです。ありがたいことです。

〉私はこの本は暗記しているので、彼女の顔を見ながら読み聞かせはじめると…

〉彼女は、ほとんど絵本を見ずに、期待しながら私の目を見ているのです。

〉「がらがらどん」とか、「かた、こと、かた、こと」とか
〉自分の好きなものが出てくると、私の目を見ながら「えへへへ…」と笑います。私も笑います。

〉一冊読むうち、彼女は四分の三くらいは私と目を合わせていました。

 情景を思い浮かべるだけで、こちらまで癒されます。素敵なコミュニケーション
ですねぇ。

〉子どもがこれほど読み手に注目しているとは思いませんでした。
〉彼女はこの本のストーリーを知り抜いているからかもしれませんが、

 本当に子供たちは、せつないほどに、心の共鳴を求めているんですねぇ。
大きくなって、つい面倒で雑に読んでしまったり、本だけでなくても、つい
おざなりに話を聞いていたりする今日この頃、反省です。

〉読み聞かせるとき、子どもは、
〉絵本を通して読み手と共感すること
〉お話の世界を読み手と一緒に旅すること
〉…も、求めているんだなと改めて感じました。

 なんか、ぐっときちゃいました。なんて素敵なんだろう、そして、すぐそこに
転がっている日常の中に、こんな営みをできるチャンスがあるのに、つい自己中心
的に生活して、迂闊にも逃してしまっているんですよね。心して時間を大切にしな
きゃ。堅くなってひからびた心を少し柔らかくして、みずみずしい子供の心に戻す
つもりで、いっしょに旅できたら、もう一度生きることを始められるような気が
します。自分にも確かにあったはずの子供の頃の心を取り戻すために。
 なんか不惑をすぎて余計に惑うことの多い今日この頃なので、こりんごさんの
言葉に慰められます。いつもありがとうございますぅ!!

 ではではぁ。


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▼返答


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