[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(09:45)]
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お名前: こりんご
投稿日: 2004/3/4(20:36)
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こりんごです。
〉 すばらしい成果ですね!数回でその境地にたどり着くとは、すごいです!
読み聞かせボランティア歴は1年半くらい、月に1〜3回とゆっくりペースのこりんごです。
〉 私事ですが、教員を始めた頃、ぜーんぜん、生徒がこっちを向いてくれなくて、
〉もう毎日憂鬱で辛い時期がありました。模索しながら子供と対等につき合っていく
〉うちに、人数が多くても少なくても、一人一人、こっちがしっかり見ている、
〉認めているという信号を出して授業をすると、他の教員の間で評判の悪いクラス
〉の子でも、しっかりこっちを見て、聞いてくれるということがわかったんです。
〉いや、それを体得するのに数年はかかりましたよ。とにかく、顔を見る、その子
〉の今の状況を想像する、あなたに送っているよビームを出すというか。(笑)
〉そう、これが、こりんごさんおっしゃるところの、「子供を読む」ですよね。
〉 でも、こりんごさんの報告を読んで、あぁ、こりんごさんは、その掴みを体得
〉されたんだなぁと感じました。25人の低学年はかなり手強いです。ややもすると
〉注意したり、焦ってしまったりとするところを、ゆったり大きな器で受け止めて
〉おられる。その雰囲気に子供も安心して「お見合い」できたんだなぁと思います。
うれしいです!!
私は13年間保母をしていましたが、
育児休暇を終えて復帰してから…かな。子どもをつかめた、と感じたのは。
でも、それは、子どもを私のほうに集中させる技術だった…と、今になって思います。
ボランティアとなって、はじめて、
これからは子どもをサポートする大人になれるのでは…と感じています。
〉その場だけで、空気を掴む
〉のは、なかなか相手側の情報がないと厳しいです。
この子たちが通っていた保育園で保母をしていたんですよ。
この子たちはまだ乳児だったので、私のことを覚えていないんですが、
私の側は、ひそかに「しっかりしてきたなあ。人見知りしてエンエン泣いてたのに」などと楽しんでいます。
〉 最終的には子供と絵本の出会いであっても、その環境を整えてあげる「読み手」
〉の存在、影響はとても大きいと思います。黒子は見えないけれど、黒子がいなけれ
〉ば、人形は動かないし、感動もできないように。
やっと、「自分中心という、欲」が少し取れてきたかな…?
心温まるレス、ありがとうございました。
では、また…
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