今日も「No,David!」読み聞かせパート4

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1461. 今日も「No,David!」読み聞かせパート4

お名前: こりんご
投稿日: 2004/3/3(21:37)

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こりんごです。
今回は今までとは少し違って、
子ども会で、1〜3年の子どもたち約25人に読んだことをお話します。

学童保育のような、子ども会(低学年部)約25人。
ほぼ毎週火・水・木曜日に読み聞かせボランティアグループが読み聞かせをしています。私も月に1〜2回はします。

本はデイビット・ウィーズナーの「TUESDAY」
書評あり
  ↓
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S102877&bfile=bookdata

語数わずか12語、という絵本です。
かえるの絵が、ものすごくリアルで迫力があります。まさに奇想天外な絵本です。

ほとんど字がないので、最初に
「TUESDAY…かようびのよる(邦題)」とだけ言って、ゆっくりと
ページをめくって見せていくと…
子どもが興奮して喋ること喋ること。
「うわっ、びっくりしたあ。身体かゆ〜くなってきた!」
「ばり 気色悪い!」
「家ん中、入るんちゃう?」
「なんで?なんで?」
特に男の子が興奮しました。

昨日は火曜日だったので、読み終わったあと「今日は火曜日やね…。かようびのよる…」と話すと子どもたちは思わず顔を見合わせていました。

私はこれまで乳幼児にはよく字のない絵本を見せていましたが、
小学生以上の大人数の子どもたちには、したことがありませんでした。

でも、きのうやってみて、自分なりにみえてきました。

基本となる本の持ち方・めくり方を練習して、
(右手首が痛くなります…)
よけいなことはいっさい喋らずに
ページをゆっくりめくりながら
私が子どもの顔をしっかり読んでいけば、
字などなくても、子どもが「読んで」くれる。

字ではなく、「子ども」を読むつもりでやればいいのかな?

字のない(少ない)絵本を読み聞かせするのは、
私と子どもたちの両方でつくっていく「ライブ」なんだな〜と感じました。
もちろん、読み聞かせというのはいつでも「ライブ」なんですが、
字のない(少ない)絵本では「ライブ感覚」が強いようです。

今回は、英語とはあまり関係ない話になってしまいましたが、たくさんの子ども相手に「字のない絵本」を読むときのなにかのヒントになればいいな〜と思います。


▼返答


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