子供が読んでいる本を紹介してみます

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(17:38)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1363. 子供が読んでいる本を紹介してみます

お名前: まこと
投稿日: 2004/2/20(10:42)

------------------------------

みなさん、こんにちは。まことです。

最近我が家で子供達(小3・年長)が読んでいる本を紹介してみます。
最近はORTをお休みして、児童書中心に読んでいます。
上の子は自分で読んで(音読)、わからないところだけ聞き、
下の子は基本的に私が言った後について音読しています。
本来なら、「こどものひろば」で本人が書けばいいと思うのですが、
うちの子供はなかなか「うん」とは言わないので、私が書いてみようと思いました。
でも「こどものひろば」も、中学生のお兄さんお姉さんの参加もあり、いいですね。
これから、ますます活発になるといいですね。

★In a Dark Dark House(AAR0):読み聞かせのみ:(書評あり)
これはsumisumiさんがお薦めされていて、前から気になっていたのです。
でも、上の子供は怖がりで、購入しようか悩んだのですが、やっぱり買ってしまいました。
内容は、男の子が暗い夜にずんずん外を歩いていて、屋敷のような家に入り、
2階に上がっていきます。途中途中「Was I Scared?」と言い、「NO!」と答えています。
そして3つ目のモンスターに出会うのです!
絵を見て、すぐに子供達は嫌がっていました。そして二人で違う遊びをし始めたので、
横で私が読み聞かせをしてみました。この本の中で、
上記の「Was I Scared?」「NO!」のやりとりがモンスターに出会う前に5回あるのです。
(ちょっと「No,David!」に似た感じでしょうか。)子供達は聞いていないふりをして、
3回目に「Was I Scared?」と読んだ時は、無条件に「NO!」と叫んでいました。
結構、子供の反応を楽しめる本だと思います。子供達は自分では読もうとしませんが、
読み聞かせの本としては大好きです。このシリーズは、いくつかの単語が絵になっていて、
巻末にその絵のカードがついています(裏に単語が書いてあります)。

★Is That You,Santa?(AAR0):(書評あり)
これも上記と同じシリーズです。クリスマスの日に一人の男の子がサンタさんを
2階のベッドの中で待っているのですが、1階からいろんな音が聞こえてきます。
その都度起きて、「Is That You,Santa?」と聞きます。でも「NO!」とお父さんやお母さんに言われ、
早く寝るように言われてしまいます。これも「Is That You,Santa?」「NO!」のやりとりは4回あります。
絵がかわいいので、子供達も喜んで読んでいます。
AAR0のシリーズは、どれもこのやりとりがあるのかなあ?

★The Berenstain Bears Go Up and Down(SIR1):(書評あり)
これは下の子のお気に入りの本です。
内容は、エスカレーターの上りと下りがあり、それをクマたちが上ったり降りたりして遊んで、
最後におこられて帰っていくというお話です。
「A Math Reader」の本で、上ったり降りする時にクマが一人ずつ増えたり、
青グループクマ10人と赤グループクマ10人を合わせて20人にしていたりします。
下の子は「coming down the UP.」を、「カミン ダウン ダ アップ」、
「going up the DOWN」を、「ゴーイン アップ ダ ダウン」と嬉しそうに読んでいます。
(そう、上りなのに走って降りてきたり、下りなのに走って上ったり、
実際に子供がやってしまうと怒られそうなことをしています。)

★Piglet Feels Small(SIR1)
Disneyの本で、色合いがきれいです。
内容は、Poohなどお友達はできるのに、Pigletは身体が小さいためにできないことが
いろいろあって、しょんぼりしています。そこにPoohが来て、ベリーを摘んだり、
寂しそうなお友達にbig hug をしてあげたり・・・小さくてもたくさんできることはあるんだよ、と伝えてくれます。
大人が読んでも、優しい気持ちになれる本だと思います。
子供達はプーさんが好きなので、よく読みます。
下の子にとっては、長くてちょっと難しいかな、という感じです。

★Pooh’s Easter Egg Hunt(SIR1)
これもDisneyの本で、色がきれいです。
内容は、Poohは仲間とEaster Eggをどれだけとれるか競争します。
Poohはたくさん見つけてかごにいれるけど、かごに穴が開いていて、全部落としてしまいます。
その後、その卵を仲間が見つけます。競争が終わってみんなが集まった後、
Poohのかごに穴が開いていることに、みんなが気づいて、拾った卵をPoohに返します。
最後にPoohはもらった卵をみんなに分けて、みんなはそれを食べ、
Poohははちみつをなめてごきげんです。
上記のPigletの本より、少し難しく感じました。ただ卵の色が5色あり、文字は読めなくても絵でわかります。
ページ数も多いので読むのがちょっと大変そうですが、
下の子もPooh,Eggなど何度も出てくる単語はわかるらしく、
「そこはわかるから、ママは読まないで」と言ったりします。

★Biscuitシリーズ(ICR0)
このシリーズは、特に上の子が大好きで、よく読んでいます。
やっぱり好きで、何度も読んでいると、わりとスラスラ読めるようになるものですね。

すみません。長くなってきました。

子供のレベルで書評が書けたら・・・と思ったのですが、学年もいろいろだし、
たとえ同じ年齢でもレベルが違うと、お薦めレベルもかわりますよね。また、好みもあったり。
なかなか難しいですね。
お子さんのために本を探している方に少しでも役に立てたら、と思い書いてみました。
書評にないものは、いずれかきたいと思っています(SSSでは、大人の目からの書評となってしまいますが。)

私が最近レベル0や1の本を探して少しずつ購入したりしているからなのか、
本が気になるらしく、よく手にとるようになり、だいたい夜寝る前に英語の本を読むようになりました。
以前はよく「これ、どういう意味?」など聞いていましたが、最近は新しい本でも意味を聞かなくなりました。
「継続は力なり」・・・この読書も続いてくれるといいなあ。

話は変わりますが、「The Gardener」読みました!優しい気持ちになれる本でした。
私は絵が好きです。
紹介していただいて、嬉しいです。みなさん、ありがとうございました!!

では。


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.