[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(20:14)]
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お名前: KYO
投稿日: 2004/2/19(10:50)
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すけさやママさん、私もテレビでこの記事を見ました。
〉せっかく新しく取り入れるのであれば、
〉従来の学校教育にとらわれず、一から内容を検討してもらいたいものですよね。
〉(なーんて、私は言う資格がないんですけど)
〉文法ばっかりじゃ弊害だけだし、ゲームばかりじゃせっかくの機会がもったいないし。
〉ぜひぜひ多読を小学校の英語教育に導入して欲しいですよね。
これ、むちゃむちゃ大賛成です!ネイティブの先生とゲームをしたりするのもきっと楽しいし
そういう面もあっていいと思うけれど、ネイティブの先生を雇うお金を回してもらえれば、
多読用の本がいっぱいいっぱい買えるはずです。
〉これをきっかけに、多読が全国の小学校に取り入れられて広まっていったら
〉すごくいいのになー・・・と思います。
〉うちの子が学校にあがる頃にはどうなっているのかなー。
〉やっぱり家で早めにやっといたほうがいいのかな。
これって子供を持つ親の悩みですよね。
そういう親御さんの心配を吹き飛ばしてくれるのが多読だと思います。
英語教室に通わせても、とてもいい教室でも英語に接する機会が週1回ぐらいだったら、
やっぱり効果が薄い面があると思うんですよ。
児童英語教室でも多読を取り入れていらっしゃるところが出てきているので、
そういう動きがどんどん広まればいいと思います。
中学や高校の英語って検定教科書や学習指導要領などがあって縛りがすごくキツイと思うんです。
だからもし中学や高校の先生が多読がいいなと思っても、簡単に踏み出せません。
今でさえ教科書を終えるにも時間が足りないのに、実際どの時間を使ってやるんだ?とか
本を買う予算は? 受験に対応できるのか?等々
自分がかつて中学教師だったころにもどって考えると、あーできない!と思いそうです。
あと学校教師って忙しすぎ、多読とかいい方法があってもそういう教材研究をしている暇さえなかったりします。
子持ちの婦人教師は、過労で倒れる一歩手前ぐらいの状態で働いてる人は結構少なくないと思うんです。
あ、昔のことを思い出して余計なことを書いてしまった……。
父母が子どもによい英語教育をと望むなら、中学高校の先生を外から縛ってるものを
何とかしなきゃいけないんじゃないかと思ったりします。
学校っていい意味でも悪い意味でも私は保守的なところだと思う。
教育の理想みたいなもの「自ら学ぶ」とかは世の流行に左右されず守られてほしいです。
でもその一方で皆が変だ変えたらいいのにと思いながらずっと続いてることもありますよね。
中学高校の英語教育を変えるというのは、直接アタックは難しくて、
例えば大学や社会人の人たち、児童英語の分野など他の部分が多読を取り入れていって、
中学高校をぐるりと取り巻くような状況になったら、変わっていくんじゃないかなって気がするんですよね。
斉藤さんの音読本ブーム、あれがあって指導要領少し変ったでしょう。
指導要領が変っても、現場は変らないという面はもちろんありますが。
高校のOC:オーラルコミュニケーション(会話)の授業は文科省は一生懸命でも
学校現場ではまともにやられていくて、隠れ文法の授業になったりしているのが現状でしょうから。
(高校生の娘はOCって文法のことだと思い込んでいます)
だからいろんな人がいろんな場で多読を自分でもやって、
できれば人に勧めたりもするっていうのがすごく大事だと私は思ってます。
小学校の英語教育は中高に較べればずっと融通が利くはずなので、
多読導入に向けて、何かSSSの会としてできることがあればなと思います。
この審議会宛に個々人が意見を送るとか。
また、長くなっちゃってスミマセン〜。
これって以前から思ってたのでつい、熱くなっちゃいました。
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