[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/25(08:56)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: のんた
投稿日: 2004/2/11(00:00)
------------------------------
キャロルさん、コバンザメ組の皆さん?!こんばんは。
「UFO DIARY」注文して頂いてどうもどうも!!
きたむらファンが増えると嬉しい。
ちょっと付け加えると、きたむらさんのは、基本的にナンセンスと
ユーモアの絵本です。なんていうか、そのユーモアのセンスがマザーグース的と
いうか、イギリスジョークっぽいっていうか。私的に好みなのです。
もしかするとつまらない人にはつまらないかもしれません。その時はご容赦。
お気に召した方は、いっしょにハマりましょう。
ちょっと我が家の本棚をのぞいていくつかご紹介。
上の子が小さい頃、喜んだ本
「GO AWAY,BIG GREEN MONSTAR!」邦題「きえちゃえでっかいみどりの
モンスター!」 エド・エンバリー
仕掛け絵本です。一ページづつモンスターの顔ができあがり、それを
消し去っていく仕組み。単純なんですが、「きえちゃえ!」って叫びながら
ページをめくるのがとても楽しい。子供にとても受ける。モンスターも結構
愛嬌があるし。
<大人が読むと、泣ける本。>
これは日本語ですけど、
★「だいじょうぶ、だいじょうぶ」 いとうひろし 講談社
若手(いやもう若いとはいわないかな)日本絵本童話作家のホープと
でもいいましょうか。とにかく楽しいのが多いんですけど、この絵本は
泣けます。本屋で立ち読みしないように。
内容はおじいちゃんと孫との情景なんだけど、とにかく何度読んでも
泣いちゃうんだよぉ。でも、braveな気分になれると思います。
このbraveは酒井先生の言うところのbrave・・・けなげと勇気の融合てなとこ。
★「おばあちゃんのはこぶね」MBゴフスタイン 訳:谷川俊太郎
ゴフスタインのは小さな作品でシンプルな線画が多いんですが、これもそう。
一行づつの小さなお話なんだけど、泣きボタンおされてしまいます。
英語版は「My Noah's Ark」
★「GRANPA」 jhon burningham ジョンバーニンガムの「おじいちゃん」
これは英語版で読みましたが、谷川さんなので、日本語訳も読んでみたい
一冊。他愛ないおじいちゃんと孫娘の日常を会話形式で淡々とつづって
そして・・・。バーニンガムらしい生への愛おしみと優しさを無言の絵に
感じられる素敵な絵本です。
年寄りもの?ついでに最後は
★「EMMA」 Wendy Kesselman Barbara Cooney
クーニーが絵をつけている本はまず間違いがないので買ってしまっています。
これは一人暮らしのおばあちゃんの精神的自立の本とでもいいましょうか。
エマおばあちゃんが絵を描くことに、それ、を見いだしたように、私は
「多読」を それ、に選ぶかなぁと思う今日この頃です。
そうそう、キャロルさんのサイト拝見させていただきました。いやぁ、すごーーく
キュートでわかりやすくてスィートで、いいですねぇ。つい長居したくなるよう
な。私もずっと母乳だし、二人ともアトピー系の子だしで、結構共通話題が!!
ととてもお話ししたくなりました。今後ともよろしく!!
ちなみに私の育児のバイブルは「ひとりひとりのお産と育児の本」毛利子来先生
です。この人の本はどれも自然主義で、それでいて肩肘張って無くておおらかで
いいですよぉ。確かホームページもあると思います。メジャーだからご存じかな。
ではでは。
▲返答元
▼返答