[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/25(11:35)]
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1275. Re: イギリスの子供はORTを学校で読んでるんですね。
お名前: えっちゃん
投稿日: 2004/2/8(06:03)
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ミーさんこんにちは。初めまして。えっちゃんです。イギリスでのORTの使い方とても興味深く読ませていただきました。
私はこじんまりした英語教室で小中学生と一緒に多読を楽しみたいな・・・と思い、去年の春くらいから、ぼちぼち始めています。中学生はなかなかうまく導入できているな。と思っているのですが、小学生については色々と迷うことがあって、このミーさんの書き込みをみて、おぼろげながら、4月からはこうしようかなあ・・・と思うところがあります。
実は小学生についても、ORTを、読みきかせをしながら、11月くらいからは15分くらいそれぞれにテープ付きの本を眺めてもらっています。小学生5,6年生はそれなりにとても楽しんでいて、いま、stage2くらいを読んでいる子が多いです。英語教室を始めてまだ2年なので、こどもたちの学習年数を見ても、眺めるだけとはいえ、これだけ、楽しめれば充分かなと思います。音読させたりはまったくしていません。とりあえず、テープを聴いて、見てもらっているだけです。そろそろ、stage3位になると、ちょっと、難しくなってきたな・・・と感想を漏らす子もいて、じゃあ、絵だけの本を見て、今日はKipperたちの秘密を探そう・・・なんて・・この間のクラスではやってしまいました。そうか・・・パパは35歳なのね・・・とか、オレンジ色の猫ちゃんはここと・・・ここに登場してるね、だとか・・・ちょっと、英語から離れているかな?と思いつつ・・・
小学3,4年生はまだまだ、テープを聴いて、本をそれぞれ読むことには少し無理があるかなというのが、ここ3ヶ月の感想です。最初のうちは楽しそうなんですが、やっぱり、所詮テープなので、本人はじ〜っと絵を眺めていたくても、気持ちを察してくれないんです。
また、本の読み聞かせがあまり好きじゃない子もいて、特にじっとしていられないCurious George君が何人か揃っているクラスは、読み聞かせはなんとか場がもっても、それぞれに本を読む時間をもつのは難しい場面もありました。当然、静かにしようね!!としかってしまい、クラスにくるのがいやになってしまった子もいて、やり方をもう一度よく見直そうと反省しきりです。ただ、これはおもしろいとすっかりはまってしまっている子も同じクラスにいます。というわけで、個々の違いにそって、多読をどう取り入れるかが大きな課題です。
ミーさんの書き込みを見て、ああ・・・家でおうちの人と一緒に読んできてもらうという方法は良いな。この親子の広場の人たちは。考えたら皆さんそうやって楽しんでいるんだなとはっとしました。そこで、今年の4月からはORTの貸し出しができるかどうか考えてみようと思いました。ただ、教室に備え付けのものもどうしても必要なので、自分の予算をしっかり建てて、教室用と貸し出し用と算段しなくてはいけないので、どこまでやれるかちょっとわかりません。ORTだけではなく、簡単な絵本もテープ付きでたくさん揃えたいな!と夢は広がるばかりです。
毎週やってくる子どもたちに家に持ち帰ってもらって、家庭で、お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、など、一緒に読んできてね。と渡してみようかなと思います。多分、大人はびっくり?でも、この親子の広場をここ何ヶ月も読んできて、親子で本を親しむことがどんなに大切か皆さんに教えられてきたので、実現できるように取り組みます。イギリスとは違って、音読してきてもらうようなことはしないで、とにかく、本を楽しむ!!読んであげるのはおうちの方で、とにかく楽しんでくれればいいと思っています。うまく、いくかな?宿題と思われないようにするにはどうすればいいかな?おうちの人が英語の本をよむなんて!!と負担に思うかな?子どもに音読させようと無理させないように、うまく伝えられるかな?
ミーさん、貴重な情報をどうもありがとうございました。また、色々と教えてくださいね。
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