最近の我が家の親子読書です

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(18:43)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1087. 最近の我が家の親子読書です

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/12/4(21:03)

------------------------------

こんにちは、sumisumiです。

ちょっと前から最近の我が家の子どもたちとの読書の様子をお話したいと思います。

中1ですが、
ORTのStage8を2冊くらい読んだところで「ちょっと難しい」
と、自分でORTのStage1から3くらいを読むようになりました。
Stage8は早く話を知りたくて、一人で一度こっそり読んだようです。
読み聞かせするときにも自分で読めそうな本を持ってきて音読してくれます。
こういうスタイルは日本語の読み聞かせのときにもよくやっていたので
自然にそうなるようです。ここで小3が自分はまだ読めないのでちょっといじけます。

ワークショップで高校生や大学生も同じところでつまづくと聞き、
ちょっと意外に思いながらも、やはり絵の助けが急にかなり少なくなるので
しっかりゆっくりと身につけてからあがらないと難しいんだろうと妙に納得。
試しに見せてみたPGR0は「読んでみたい」という魅力に欠けるのか?
読んでみる前に開いただけで「読めない」と宣言。

これまでにもORTは2回くらいつまづくことがありました。
まず、stage4,それからstage6に入るときでした。
いずれも他の楽しめる本を読んでいるうちにまた楽しめるように
なっていきました。大体色々なレベル分けシリーズのいちばん簡単なものを
狙って読んでいます。もうちょっと上でも、見てわかりやすそうなものも
読んでいます。

久しぶりにStage1に戻って、姉が音読して聞かせようとすると
「わー、わかる〜〜〜!!」と二人で歓声を上げ、
妹が先に”Look at me!"と言ってしまいます。次女は読めるのではなく、
ページを見たらセリフがわかる状態のようです。そう、セリフなんですね…
日常生活でもORTであったなー、と思うようなシーンでORTのセリフが
出てきます。

あと、今はBiscuitシリーズが「可愛い」と気に入っていて、
これも自分の部屋において一人で読んでいます。
「すごく簡単なのかもしれないけれど、ひとりで読み終えられると
すごく達成感がある。お母さん、そのうち抜かすよ」
とにっこりと宣言されました。嬉しそうだったので、とりあえず、
そういう点では今のところは順調なのかな?

どうも、音で、雰囲気ごと憶えることが今は多いようなので、
当面、読み聞かせることとCDやテープも取り入れて、やさしいところを
ゆっくりと身につけていけたらいいなと思っています。
読んで聞かせるほうが、どうやら、自分で読むよりも難しいものでも
受け入れやすいようです。
自分で読むときには基本的に音読しているので読み方がわからないと聞きにきます。
音がわかればいいのなら、えっちゃんさんのところのように
テープがあれば一人で読めるかなあと、テープ付きの本も増やしていこうと
思っています。

さて、ここからが学校の授業やテストとの関係です。

まりあさんの以前の書き込みも参考にして、テスト勉強にまではじめはつきあって、
とにかく、こちらでつるつるっと文章で喋った物を書き取らせたりしました。
(つづりを覚えるため)
無機質な単語暗記に陥らないようにしたいと思ってのことでした。
はじめは勉強しようとすると呼ばれるのでちょっと大変、過保護すぎだなあと
思っていたのですが、そのうち、「なーんだ、これ、CDでやれば同じことができる」
と気付いてくれたので、最近はひとりでやっているみたいです。

はじめてのテストのときは驚くような間違いをたくさんしていましたが、
最近、「単語を暗記しなくてよくなった」と言い始めました。
「?新しい単語ってどんどん増えるのでは?」と聞くと、
「本ですでに知っていたり、つづりを丸暗記しなくてよくなったから」と言います。
どうやら、ある程度この音のときはこういうつづり、と見当がつくことが
増えてきたからとのことでした。

宿題でも音読でも、意味や文法はあまり聞いてきません。読み方を聞かれることが
一番多いです。
英語に接する量が 聞く > 読む > 話してみる > 書く

なので、定期テストでは細かいミスが多いです。つづりを間違ったり、
三単現のsを落としたり。(ただの親譲りのおっちょこちょいとも言います)

テストの点数では、英語が一番悪いのですが、ついつい
「こんなのまだ間違えてもいいよ」と英語にだけは甘いのです…
でも、せっかくの基礎作りの時期に、もちろん、どれもはずせない基本ではあるけれど
あまり細かいことに目くじらを立てたくないので…

自分たちのときにそんなことあったのか、よく思い出せないのですが、
決まった訳しかたをしないといけないんですね。これは国語でも同じで、
先生がチェックしたいポイントがわかっていることを
アピールする文章で答えないといけない、
こういう受験ポイントを今から身につけさせるべく細かく指摘されることに
ちょっと抵抗を感じます。

また、今度は英作文の対策で、学校で習った表現で
お喋りしたりもしてみています。甘えん坊なので英語であれ親と喋れるのが
まだまだ嬉しい時期なのでときどき何か英語で話し掛けてきたりします。

読み聞かせ、読書の成果か、読むのと言うのはつるっとでてくるそうで、
先生が習った表現を繰り返させようと、友達に朝食べた物を一人でも多く
聞きだした人が勝ち、というゲームをしたところ、
勝てた、とか、読みをほめられたと言って喜んでいました。

発音がいいと、普段ほめない先生にほめられたと言うので、
「教科書CDたくさん聞いたしねー」といったら、
「本を読んでもらうときにおかあさんの口を見ているんだよ」と言われ、
そのときは随分あわてて、、UDA式DVDに走ろうか、と思いました。
ま、でも、とりあえずそれは、将来自分で発音をもっとなんとかしたいと
切望してからでよかろうと思い直し、とりあえず、シャドーイング、
もっとがんばろー、と思いつつ、いつも通り、ぼちぼちです…

小3の次女ははじめORTリードしていたのが、
今は姉は自分で読める、自分はまだ読めないのが面白くなくて
停滞ムードだったのですが、最近ときどき、「UPだね!」と、
使われる言葉を予想できるようになりちょっと気をよくして
次々と読みたがっています。

ORTを再読したり、新しいやさしい本を読んだり、
流れに任せて読んでいこうと思います。

ではでは、Happy Reading!!!!


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.