[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(10:49)]
------------------------------
こんにちは。しおです。
それでは、お言葉に甘えて、えっちゃんと呼ばせてくださいね。
〉しおさん、こんばんは。土曜日はブッククラブでお会いできて本当に良かったです。紹介していただいたAddison-wesleyの昔話、中学生が思いのほかすらすら読めて、喜んでいます。なんだか、助走がついたようで、そのあと、随分他の本も読んでいました。紹介してくださった、他の本も検索してみて、少し買い足してみようと思っています。ありがとうございます。
中学生の皆さんに喜んで頂けてよかったです!
〉親がそう思っている、気がついてくれたっていうのはこしおちゃんもすぐ気がついてくれたと思います。
ああ、そうだったらいいなあ。ちょっと、ほっとしました。
〉この3年生の男の子がhandy-cappedで知的障害があるんです。その彼の言葉を覚えていく様子がまるで、スローモーションを更に、コマ送りしていくような成長の仕方なんです。最近酒井先生が言葉はひとかたまりで覚えていくと良くおっしゃっていますが、まさにそのとおりの成長をしてきたので、多読を始めたときの迷いというものがとても少なかったと思うのです。
〉例えば、
〉(1) トイレに入って、一度「わ〜、大きなウンチがでたね!」とほめてあげると、彼は、そのフレーズ全体を、親が使った場や雰囲気で覚えていて、とりあえず、どんどん使います。次にトイレに入ると、「わ〜、大きなウンチがでたよ!」というので、見に行くと・・・ほんのちょっぴりだったり、出ていなかったり・・・そのたびにこれは小さいね。まだ、出てないね。と教えてあげます。
〉(2) 親がお天気のいい日に窓をさっと開けて、「今日はいい風がふいているね〜」と気持ち良さそうにニコニコして言うと、次にばっと窓を開けて、「今日はいい風がふいているね。」とニコニコしていうので、外を見てみると、雨がしとしと風はなし・・・これは雨が降っていて、風はないね。と教えてあげます。
〉(3) 色名もいまだに難しくて、よくわかりません。でも、考えてみると、色って難しい。緑って、信号のみどりは青だっていうし、新緑のみどりも、深緑もとりあえず、緑で、まだまだグループ分けに戸惑っているようです。
ことばをひとかたまりで覚えるというのは、私もほんとにそうだなあと思います。息子さんの様子が目に浮かびます。
えっちゃんが書いているとおり、子どもって、ある状況にぴったりのことをすらすらっと言うので言葉の意味を分かって言っているのかと思っていたら、全然は分かってなくて、状況を覚えていて言っているというときがありますね。
〉子育てで一生懸命のときって、随分追い詰められているという気分になるものなんですが・・・、子育ての逃げ道があることはとっても大事!!だって、疲れすぎるとこんなに楽しいことを言ってくれているのに、これは大きくない!風も吹いてない!!って、怒るばかりです。わたしもいろいろ逃げ道を探してきました。今思い出すと、一生懸命の自分も子どももキラキラしていたと思います。
実は、私の子どもは、寝る間際まで怒られることがあっても、なぜか「今日はほんとうに楽しかったね」と布団の中で私に毎晩言ってから寝ていた時期があるんです。私はもう夜までずっと手を焼いて疲れすぎていて「楽しいわけないでしょ!」と言い返したこともあります。「あんなに無茶苦茶にかんしゃく起こされて楽しいわけあるかい!」とささくれていました。
自分の逃げ道はもちつつ、その日その日を一生懸命、そして楽しくやって生きたいと思います。
〉なんだか、自分のことばかり書いてしまいました。ごめんなさい。
いえ、とてもいいお話を読ませていただいてありがとうございました!!
▲返答元
▼返答