「ネタばれ」してしまって、「削除」を経験した者として

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1269. 「ネタばれ」してしまって、「削除」を経験した者として

お名前: バナナ
投稿日: 2005/5/31(00:38)

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バナナです。

 
■「ネタばれ」の指摘を受けた/削除されたときの気持ち
 
実は私「ネタばれ」投稿で削除の憂き目にあったことのある
経験者なのですね。

で、削除経験者の気持ちなども、この際ですから、考慮いただければ
と思い投稿いたします。

結論から言いますと、「あなたの投稿は、(配慮を欠いた)ネタばれ投稿
です」と言われるのは非常にショックなのです。
人格を否定されたような気がするのですね。
「そんなことを思う必要はない」というのが論理的であるとは分かっているの
ですが、そう感じてしまうのが事実です。

これはなんなんでしょうね、やっぱり「掲示板というある意味公衆の面前
で、自分の発言を否定されること」への怖さなんでしょうね。

「掲示板に投稿する資格がない」などマイナスの気分になってしまいますし
事実その後は投稿する気持ちがなくなります。

あるいは逆に「なぜこれがネタばれなのか!」とキレルかですね。
実際「ネタばれ」の定義はあいまいですので、争えば争えるのです。

ただ、「泥沼」になってしまいます。

こういう「ネタばれ」の危険性を感じてしまいますと、そういうリスクを
犯してまで、投稿をする気がなくなります。

■もう少しリスクが低ければいいのになと思います。

たとえば、密かにやんわりと「ネタばれである旨」の連絡がきて、
「こういう風に書いてくださいね」とアドバイスがあるとか

(それとなく知らせるという意味ではやっぱり月に一回の事務局からの
知らせなんがいいんでしょうね。)

さらには皆に知られることなく修正ができるとか。
(たとえば昔の掲示板は、返答がついた後でも修正可能だったように
おもいます。)

あるいはこんなことは難しいのかもしれませんが、
「ネタばれした人に寛容である」とかですね。
「うん、うん、みんな数回はやるんだよね」とか
そういうフォローがすかさず入るとか。
(事務局からの御知らせにこういうのが入っていてもいいかもしれません)

■「あの本おもしろかった」というときは、やっぱり多少ネタばれになる

本を読んでおもしろかったっていうときは、やっぱり多少ネタばれになる
んだと思います。同じ本を読んだ同士で「ネタ」で楽しみあう。
あるいは読んでない人に、ネタばれになるやならぬやというところまで
話をして「あの本おもしろいんだよ」と本を勧める。
僕はそういう会話も、この掲示板の大きな楽しみの一つだと思います。

なので、うまく「ネタばれ」できる分かりやすい基準とかルールがあると
「ネタばれ」を楽しめていいなと思うのです。

そういう意味でペギーさんの試案は私にはとても分かりやすい基準だったと
思います。
 
 
■現行のルールに関して

また、これは僕だけの感想かもしれませんが、現行のルールはちょっと
使いにくいなと感じています。
現在は投稿するときはこのようなことを考えています。

1)事前に「ネタばれ」投稿なのかどうかを考える
2)「ネタばれ」投稿のルールはなんだっけと、頭の中で確認する。
  だってね、3つもあるんですもん。
3)投稿文書を書く。「ネタばれ」投稿を書かないと決めたときは
  常に「自分の書いている文章がネタばれなのかどうか」を気にする。
4)しかも「なにがネタばれなのかどうか」は、実はよく分からない。

結局、精神的に疲れてしまって、「あの本面白かった。この本も面白かった」
というように投稿できないということがあります。

現在は、私の気持ちとしては、「安全サイドに安全サイドに見積って
とにかくある本に関する感想を書くときは、極力【ネタばれ】と
書けばいいや。読んでくれる人は少ないかもしれないけど」という
気持ちで投稿するか「ああ、面白かった。でもこの話は投稿するとなると
【ネタばれ】だからな。まあ投稿するのやめとこう」という気持ちになるか
そんな気持ちなのですね。

そういう意味でみちるさんの提案された「ネタばれ可」の広場というのは
敷居が低くなっていいかなとも思います。

あるいは「バナナ@ネタばれの人」とかのようにしちゃうとかですね。

■まとめとして

あまりまとまっていませんが、私が特にこうなって欲しいなと思うのは

1)「ネタばれ」ルールは簡単に
2)意図せず、ルールにのっとらない「ネタばれ」をした人に
  あまりにも大きなショックを与えずに、「どこがネタばれなのか」
「どう投稿したらいいのか」伝え、投稿を修正できるなんらかの寛容な
仕組み運用ルールが欲しい

の2点です。

2)についてはとても欲しいです。なんかうまい方法があれば
いいなと思います。

ではでは


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