[掲示板: SSSサイト に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1767 // 時刻: 2024/11/22(20:18)]
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多読法人 ねたばれ安全推進委員会からのご提案
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■ねたばレベル1 (興味を引く、よいネタバレ)
起承転結の、「起」まで (登場人物の紹介程度)
目安:だいたい、本の1/4くらいのページ数まで。
(例) 実は主人公は、桃から生まれたんですが・・
■ねたばレベル2 (まあ許せるネタバレ)
起承まで (事件の始まり)
目安:だいたい、本の2/4くらいのページ数まで。
(例) 京の五条の橋の上で負かした相手を、家来にして、戦に向かいます。
■ねたばレベル3 (危険なネタバレ)
起承転まで (重要な話の転換点)
目安:だいたい、本の3/4くらいのページ数まで。
(例) なんとウサギが途中で寝ちゃって・・
■ねたばレベル4 (それだけは言わないで欲しかった・・なネタバレ)
結末まで全て
(例) かぐや姫が月に帰っちゃうなんて、ショックでした。
と4つの段階があります。
書評やレビューに許されるのは、
個人的には、レベル2くらいまでかな、と私は感じます。
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■ ネタバレは、物語の性質にもよる
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ネタバレにはあんまり気をつけないでよいのは、
ストーリーではなく、語り口を楽しむもの。
それは、「義経」とか「水戸黄門」とか「シンデレラ」みたいなもの
みんな、五条の橋の上での戦いは牛若丸が勝つと知っているけど、
それをいかに表現するか、を期待して見ています。
ひらり、と飛ぶさまが優雅だ、とか。
そういう類のは、ストーリー上のネタバレは比較的、気にしないでもいいかも知れない。
逆に、ストーリーを楽しむ種類のものは、シビアなネタバレコントロールを必要とします。
以上、あくまでご参考に
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