6周年報告、そして卒業します！

　みなさん、こんばんは。
　ジアスです。

　６周年報告です。
　私の多読記念日は2/25なので、もう２週間以上経っていますが、この６年間の中で今が一番忙しいですね。今から振り返ると多読を始めて最初の２年間ぐらいは本当に余裕がありました。本はどんどん読むし、掲示板にも書きまくっていましたね。その当時の仕事が面白くなかった分(爆)、エネルギーがそっちに向かったのでしょう(苦笑)。

　５周年で830万語と報告していますが、６周年では944万語です。どうにか1年間で100万語は読んでます。この間に読んだ本は25冊、そのうちHarry Potterの5〜7巻で60万語以上ですから、Harry Potter Yearだったかも.....
　ただ、今年は厳選して読んでいたせいか、ハズレのない年でした。

★昨年２月の５周年報告以降に読んだ本25冊
Audrey Hepburn(Movie★icons)/★★★★★
Marilyn Monroe(Movie★icons)/★★★★★
Breakfast at Tiffany's/★★★★★
Bridge to Terabithia/★★★★
Anna Karenina(Penguin Level6)/★★★★
Tom's Midnight Garden/★★★★★
The Japanese Finacial System(洋販ラダーシリーズ)/★★★★
The Japanese Stock Market(洋販ラダーシリーズ)/★★★★
Harry Potter and The Order of the Phoenix/★★★★
Harry Potter and The Harf-Blood Prince/★★★★
Billy Eriot(Penguin Level3)/★★★★★
The Velveteen Rabbit(再読)/★★★★★
Harry Potter and The Deathly Harrows/★★★★★
Frindle(再読)/★★★★★
Journey Home/★★★★★
Baby(再読)/★★★★★
Small Steps/★★★★★
Double Act/★★★★
The Night of the Milky Way Train(洋販ラダーシリーズ/銀河鉄道の夜)/★★★★★
The Hideki Matsui Story(洋販ラダーシリーズ)/★★★★★
The Giver/★★★★★
The Wish List/★★★★★
Kira-Kira/★★★★★
Not a Penny More,Not a Penny Less(Penguin Level3/再読/絶版)/★★★★★
1984(Penguin Level4)/★★★★

　児童書多いでしょ。意識してそうなっています。
　自宅を離れて単身赴任生活が始まったので、面白かった本の邦訳を「パパのお勧め」と称してamazonから直接札幌の自宅に送りつけるという技を使って、子供たちに面白い本を勧めているのです(笑)。というわけで、去年の暮れまでは児童書を読みあさっていました。

　今年に入ってから風向きが変わります。今年の正月から突然、休眠状態だったブログを復活させ、せっせと更新しています。本と映画中心の話題をやめて、本当にブログらしく、日々思うことをジャンルにこだわらず書くことにして、本も映画もその中の１ジャンルぐらいに割り切ることにしました。そうして洋書と映画優先という肩の荷を下ろすと、猛然と和書が読みたくなって(爆)、最近は英語を読まずに文庫本山積み状態。なんといっても６年分のツケが溜まってますから(笑)。

　というわけで、もはや英語学習者という状態じゃなくなっちゃったので、今回の報告を機にSSSの掲示板から卒業しようと思っています。1000万語を区切りにしようと思っていたので、そこに届かないのは悔しいですが(苦笑)。
　3月は卒業のシーズンですし、ちょうど私の上の娘も今年小学校を卒業して中学に上がります。私の多読もちょうど上の娘が小学校に上がる直前に始まり、彼女が中学で英語の授業が始まるところで区切りをつけることになります。そういうわけでちょうど私の中でも一区切りのピリオドを打つ時が来たかなと思います。自分の中で自分の仕事・キャリアアップの武器として英語を利用するという当初のもくろみがこの6年間の環境の変化の中でほぼ消滅し、新たに娘たちが自立しようとする中で英語をその一手段として利用できるのか、という新たな局面を迎えたと思っています。

　英語が好き、楽しい、と思っている方が私のこの書き込みを読むと、楽しみじゃなくて手段だったのか？と苦々しく思われるかも知れません。でも、正直言ってそうでしたし、今もその思いは変わりません。私は多読を通じて児童書をたくさん読んでその楽しみに目覚めましたが、もし児童書の邦訳を集中して読む機会があれば、同様の楽しみに目覚めたと思います。でも、いいおとなは普通そんなことする機会がありません。私はたまたまそれを原書で読み漁る、という貴重な体験を通じて、原書を読む英語力もつけ、物語の楽しみも知ったという幸せな体験をしたと思います。

　でも、ここから先は自分の関心の向かう先が英語や多読の世界に限定されないことを、今年に入ってブログを更新しながら考えるようになりました。
　というわけで、これからは私の想いは私のブログから、英語や多読の話題も含めて発信しようと思います。もし、これからも私の軌跡に関心を持つ方がいらっしゃいましたら、私のブログサイトに遊びに来てください。この発言の一番上の私のハンドル名の横のリンクから飛べますので。
　これまでSSSの掲示板の上で、意見を交換した方、コメントをいただいた方、冗談の掛け合いをした方、オフ会の掲示板を通じてお会いできた方、そうしてこの掲示板を通じてお会いできた方のすべてに感謝します。
　ただ、多読通信のコラムを書いているので、それは私の書きたいネタが尽きるまでは今まで通り続けたいと思っています。

　最後に、引退宣言みたいな書き込みになっちゃいましたが、これからも時々多読仲間のみなさんとお会いしたいと思いますので、オフ会の掲示板だけは時々チェックして書き込むことがあると思います。全国を飛び回る仕事をしていますので、旅先で誰かと話したいと思ったら迎撃要請の書き込みをするかも知れません。そんな時は、もしよかったら暖かく迎えてくれると嬉しいです。
　また、(伝説の？)札幌ビヤガーデンオフだけは毎年開催しようと考えていますので、もしよかったらみなさん遊びにきてくださいね！特に北海道の外からのご参加をお待ちしています！

　では、みなさん、これからも永遠に、Happy Reading Forever!