[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/22(13:56)]
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916. Re: 1,700万語&5周年、おめでとうございます!
お名前: rfuji http://d.hatena.ne.jp/rfuji/
投稿日: 2008/2/8(14:59)
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ゆきんこさん、こんにちは。rfujiです。
いつもメッセージを参考にさせていただいているので、
5周年のお祝いをさせてもらいに来ました。
1700万語&5周年! おめでとうございます!
〉最近ほとんど書き込んでいなくて
〉どうしようかとも思いましたが、記念の5周年なので、報告いたします。
〉長いようでもありますが、あっという間の5年でした。
〉ますます本に埋もれて、ほとんど Elizabethのようですが
〉あれほどの時間は読書に費やせない・・・
日常生活が充実されている証拠ですね〜。
Elizabethのようとは、うらやましい限りです。
私は本やさんにいても、図書館にいても、幸せな気持ちになれます(^^)。
〉*ORT 6& 7 More C
〉 新しく出たMore Cふたつ
〉 面白い!なかなかいい!ORTでは初めて(だと思う)
〉 Part 1&2 があったり、読み応えがありました。
〉 パリに行くおはなしを読んでいた生徒たち・・・
〉 イギリスの子はパリに旅行に行くんだ〜いいなあ〜の声アリ。
〉 日本人だって、お隣の韓国や中国に修学旅行に行くじゃない、
〉 というと、パリはすごく遠いイメージがあるようでした。
ORTは、新しく出ているのですね。
しかも面白い!のですね〜。読みたくなってきました。
ぜひチェックしておきたいと思います。
〉*Stormbreaker Alex Rider
〉 メイキング版のビジュアル本と合わせて原作も読みました^^
〉 続きもそのうちに。
〉 主演の子もかっこいいし、これまた映画が楽しみだ〜
面白いと評判ですね。いつか読めるようになりたいです!
ビジュアル版から読む手もあるのかな。
〉*Cam Jansen #1-10 19,23,25
〉 数冊持っていたのですが、買い足して読み直し
〉 一気に読むとわりといいかも。
大好きなシリーズなので、私も結構、読みました。
でも4-5冊くらいかな。凄い冊数の一気読みですね。
これだけ読んでも、飽きないところも、良いですね。
〉*Capital Mystery
〉*Third grade Detective
〉 以上の2つは1だけ読んだのですが・・・私はあんまり好きじゃない
〉 これ以上購入するかは・・・微妙です。
〉
〉*Meet Kirsten An American Girl #1
〉 多聴多読マガジンの記事以来、読もうかなと思ってました^^
〉 かのんさん〜ご紹介ありがとう。
〉 アーリーアメリカンなお話は人気があるので〜
〉 面白かったですよ。
American Girls Collection の1冊ですよね。
このシリーズは、いつかぜひ読みたいと思ってました。
このへんなら、今の私でも読めるかな…。
ぜひ読んでみたいと思います。
〉*A is for Alibi
〉MMRにもあるAです、大人の生徒さんにMMRは人気です。
〉A,B,Lがありますが。
〉A,B,Cの入っている分厚い合本を買ったので
〉楽しみながら読み始めて、とりあえずA is for Alibi
〉ここで何を言うかというのもわかっているぐらいだから
〉するする読めちゃう。
〉言い回しや語句はけしてむずかしくはないと思うのだけれど・・・
〉キンジー・ミルホーンはすごく丹念に色々なアリバイを調べたり
〉人々にインタビューするのですが
〉色々聴きまわっているうちに、犯人のほうでいつも小さなぼろをだし
〉結果的に逮捕に結びついちゃったりします。
〉派手さは少ないけど、手堅い探偵物だと思います。
〉風景描写や本当にさりげない、友達とのふれあいや、会話の何気なさが
〉いいんです。
〉ジグソーパズルを嵌めていくように、かちっと最後にピースが嵌っていく。
〉そこがいい。
A,B,Cの合本って、想像するだけでも分厚そうですね。
そのような本を読んでいると旦那は「表札読んでる〜」と言います(^^)。
でもSue Graftonの原作3冊なんて、魅力的です。憧れます!!!
いつかは、そんなペーパーバックが読めるようになりますように。
〉2、最近思うこと
〉やっぱり、好きなものを読んだほうがいいよ。ということです。
〉それから好きな分野は本、ビデオ、映画、色々駆使してくださいね。
〉同じようなもの、例えば医療物とか法廷物とかSFとか
〉見ても読んでも言い回しが似ているから、結局、より読みやすくなります。
〉どういうふうにボキャブラリーを増やせばいいのか
〉という質問をよく受けますけれど。
〉せっせと単語集を覚えるのも、お好きならばそれはそれですが・・・
〉児童英語をやっておりますとチャンツや、マザーグースなどを
〉いつも口にしていますけれど
〉そういうところに出てくる言い回し(単語というより、言い回し)
〉というのは、わりと児童書とかPBによく出てくるのです。
〉何度も口にしているものが出てくると
〉とても親しめるし、あ、知っているというので
〉印象にも強く残り、単語集のように、無理して覚えなくても記憶に残る。
〉それから自分のなかでは英語という言語イメージは紙のうえのものではありません。
〉球体のような、まるくて3次元のもの。そして、くるくる回ります。
〉だから一列には並んでいないし
〉色々な面から光を当てて、何度も当たったり光ったりしているものが
〉より強いイメージを発してくれます。
球体…という表現が、印象的です。
多分、平面で表せない、多次元の世界なんですよね。
生活に密着したいろいろなものに関連して成り立っているような…
〉例えば・・・
〉Parquet という言葉があるのですが(寄木細工の床)
〉Pilcher の Coming Home を読んでいてこの言葉が出てきて
〉それはシンガポールの家の説明で、寄木細工の床のことです。
〉私はとある国で「パーゲー」と誰かが発音して、床の掃除の仕方を説明されたことがあり
〉箒で掃いて、モップで拭く、そういうイメージの床でした。
〉パーゲーという言葉が、小説を読んでいて描写されたとたん
〉ひとつの画像となって、自分のなかでイメージが浮かび・・・
〉ああ、あれね、とすごく長い時間空間のなかで、一つの像として
〉とらえられました。
こういう経験を通して、1つの像としてのイメージを
作っていける…というのが、凄いなぁ…と思います。
忘れているようでも、関係する言葉に接すると、
ちゃんと思い出されて、イメージが修正されるのですね。
しかも、この例は、ちゃんと英単語が、
綴りと発音と日常生活の中でのイメージとに
結びつけられてストックされている証拠ですよね。字面だけじゃなくて、
言葉が音やイメージで体にストックされていくのが大切なのだと思います。
そうやって考えると、やっぱりチャンツや絵本や歌の世界で、
英語の語彙を獲得していくのって、理想ですよね。
もちろん、楽しい多読とともに…。
〉本を読んでいると文字を読んでいても
〉映画を見ているように、映像的に浮かびます。
〉シャドーイングをしたり、ただ、リスニングをしていてもそうです。
〉人によって、それは違うのでしょうが
〉たくさん読んで聴いているうちに、また映画などをたくさん見るうちに
〉そうなってきたように思えます。
そう考えると、映画も良いのですね。本のように、隙間時間に楽しめないので、
たくさんは難しいですが、素敵な作品は、本でも映画でも楽しみたい!
〉なるべく自然なセッティングの言葉に多く触れること。
〉それが多聴多読なのかな。
〉では、皆さんも
〉Happy Reading!
とても参考になるご報告を、ありがとうございました。
多読用の本だけでなく、これからの英語との接し方についても、
いろいろと考える機会になりました。
今後のご報告も、楽しみにしています。
ゆきんこさんも、Happy Reading!
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