[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/24(02:32)]
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802. ヨシオさん、 1100万語通過おめでとうございます!
お名前: ゆきんこ♪
投稿日: 2007/11/19(09:15)
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こんにちは!ヨシオさん。
ゆきんこ♪です。(わーい、一番乗りレスだ)
1,100万語通過おめでとうございます。
面白そうな本ばかりで、わくわくしますね!
着実な歩みに感動です。
〉みなさん、こんにちは、ヨシオです。1100万語を通過したので報告に来ました。
〉11月16日、Agatha ChristieのBy the Pricking of My Thumbsで1100万語になりま
〉した。1000万語報告から、7ヶ月ですね。
〉多読との付き合いも、5年と3ヶ月弱です。自分の読める範囲の英語の本を読んでいるうち
〉に、ここまで来たという感じです。これからも、少しづつ背伸びをしながら、楽しく読んで
〉いきたいと思います。それから、読むだけでなく、聴くほうも少しづつやっていきます。
〉○Green Knoweシリーズ
〉Green Knoweシリーズは、A Stranger at Green Knoweまで、読みました。古い館に住む
〉Mrs OldknowがTollyに話してくれるお話に出てくる子供達とTollyは実際に出会うことが
〉出来たのです。Ghostという怖さはありません。Green Knoweを巡る過去の出来事が段々と
〉分かってきます。現在、あと2巻を残して、他の本に寄り道をしています。(^^;
〉・The Children of Green Knowe
〉・Treasure of Green Knowe
〉・The River at Green Knowe
〉・A Stranger at Green Knowe
〉・An Enemy at Green Knowe
〉・The Stones of Green Knowe
〉○Tommy and Tuppenceシリーズ
〉Agatha ChristieのTommy and Tuppenceシリーズを読んでいます。いままで、Agatha Christie
〉などは読めないだろうと思ってきましたが、まりあさんの「ミステリではじめる英語100
〉万語」のChristieの紹介内容を読んだのと、DVDで「おしどり探偵」のシリーズを見たので、
〉これは読んでみようと思ったのです。難しい言葉もでてきますが、結構読みやすく感じまし
〉た。このシリーズで残るのは、TommyとTuppenceが60(70?)歳台を舞台にした
〉Postern of Fateです。
〉・The Scret Adversary
〉・Partners in Crime
〉・N or M
〉・By the Pricking of My Thumbs
〉・Postern of Fate
〉最近に読んだのが、By the Pricking of My Thumbsで、TommyとTuppenceが髪に白いものが
〉混じる初老になったころです。老人ホームの伯母を訪ねる場面で、老人の描写に、自分の
〉親を思い出したり、自分の将来を感じたりしたものです。(^^;
〉○Pendragonシリーズ
〉掲示板で、もるさんに、紹介頂いたシリーズです。主人公のBobby Pendragonは。Traveler
〉としての使命をおびて、Territoryと呼ばれる時間も空間も違う世界で、Territoryの秩序を
〉破壊しようとする敵と戦うのです。まだ、第一巻を読んだだけですが、面白かったです。
〉既に、3巻まで買ってあります。
〉・The Merchant of Death
〉・The Lost City of Faar
〉・The Never War
〉○TOEICについて
〉7月に受けて、掲示板でも結果報告をしました。Readingは、2004年ごろから390点前後で変
〉わらないです。やっぱり、多聴でListeningを強化しないと延びませんね。(^^;
〉年月 L R 合計 コメント
〉------- --- --- --- -----------------------------------------------------------
〉2002.07 260 335 595 ← 多読以前
〉2003.03 305 365 670 ← 170万語あたり
〉2004.01 295 330 625 ← 360万語あたり
〉2004.11 290 395 685 ← 610万語あたり Basic Grammar in Use
〉2005.09 320 385 705 ← 750万語あたり Grammar in Use Intermediate
〉2006.01 315 390 705 ← 800万語あたり Barron's How to Prepare for the TOEIC Tes
〉2006.07 300 385 685 ← 新TOEICテストを受けた
〉2007.03 325 385 710 ← 990万語あたり DSで英語漬け、リスニング・テスト対策本
〉2007.07 340 390 730 ← 1050万語あたり リスニング完全トレーニング
〉さて報告です。
〉○100万語通過期間
〉 100万語 2002/08/24〜2002/12/29 125 日 170 冊
〉 200万語 2002/12/30〜2003/05/24 144 日 65 冊
〉 300万語 2003/05/25〜2003/10/10 135 日 48 冊
〉 400万語 2003/10/11〜2004/02/29 138 日 33 冊
〉 500万語 2004/03/01〜2004/07/11 130 日 29 冊
〉 600万語 2004/07/12〜2004/11/07 115 日 22 冊
〉 700万語 2004/11/08〜2005/05/27 199 日 19 冊
〉 800万語 2005/05/28〜2006/01/25 237 日 21 冊
〉 900万語 2006/01/26〜2006/07/20 174 日 14 冊
〉1000万語 2006/07/21〜2007/04/08 257 日 17 冊
〉1100万語 2007/04/09〜2007/11/16 217 日 16 冊
〉---------------------------------------------------
〉 1871 日 454冊
〉○1000万語から1100万語まで
〉 Books Words
〉L4 1 32,000
〉L5 8 430,926
〉L6 2 173,679
〉L7 1 73,000
〉L8 4 321,000
〉
〉Total 16 1,030,605
〉以下は、1000万語通過後に読んだ本です。
〉<Children's Books>
〉○High Risk / Carolyn Keene / L4 ★★★★☆
〉"Nancy Drew Girl Detective"シリーズの第四巻。3歳で母親を亡くしたNancyは、父の
〉Carsonと、家政婦のHannahと一緒にRiver Hightsに住んでいる。Girl Detectiveシリーズ
〉は、Nancy Drewシリーズを現代風に書き下ろされたシリーズである。Nancyは、Nedの家の
〉dinnerで、初めてLang大佐に会った。大佐は、Nedの父親のWashington D.C.時代の旧友で
〉あり、自分の飛行機を持っているという。Nedは、大佐に操縦を習うことになり、Nancyも
〉一緒に付き合うこととなった。飛行機に乗れることで大喜びのNancy。そんなおり、退職し
〉た司書のMs.Watersの地所の権利が証明されないとRackham Industriesに取り上げられる、
〉という事件が起こった。Nancyはどのような推理をして事件を解決するか、お楽しみに♪
〉○The Best of Robert Westall Vol.2 Shades of Darkness / Robert Westall / L6 ★★★★☆
〉Westallの短編集。それぞれが、暗く、不気味な雰囲気を漂わせた作品。その中で、
〉St Austin Friarsは、昔どこかで聞いた様な、気がするお話です。一ヶ月以上も先の自分の
〉葬式を予約したWillam Henry Drogo。気になったMartinは、Drogoを探し始めるのですが…。
〉知らなかった方がよいこともあります。
〉Woman and Home, St Austen Friars, The Haunting of Chas McGill, In Camera,
〉Fify-fafty, The Cats, The Boy's Toilets, Portland Bill, The Bus, The Cat, Spartan,
〉Blackham's Wimpy
〉○The Children of Green Knowe / Lucy Maria Boston / L5 ★★★★☆
〉Tollyは、母親を亡くし、父と継母とは離れて、寄宿学校に行っていた。最近の休日には、
〉校長先生のMiss Spuddの家にいたが、そんな彼に、曾祖母のMrs Oldknowから、一緒に住む
〉ようにとの手紙が届いた。長い列車の旅から、ようやくたどり着いた大きな古い家は、
〉お城のようだった。Mrs Oldknowは、優しく迎えてくれ、ほっとしたTollyだった。Grannyは、
〉この古い家に住んでいた昔しの子供達のお話をしてくれた。その子供達は、お話の中だけで
〉なく、Tollyに実際に見える。Grannyにも見えるらしい。古い大きな家と、昔しそこに住ん
〉でいた子供達との出会いを描いたお話の第一巻です。
〉○Treasure of Green Knowe / Lucy Maria Boston / L5 ★★★★☆
〉Tollyは、Easter休暇に、大好きな曾祖母が住む、古い家のGreen Knoweにまたやってきた。
〉Christmas休暇の時とは違って、花は咲き、鳥は歌い、石造りの家は、暖かくTollyを迎えた。
〉しかし、暖炉の上のOldknow一家の絵がない。Toby、Alexander、Linnetの一家の絵がない。
〉曾祖母は、絵をLondonの展覧会に貸し出しているという。しかし、家の維持のために売ろう
〉かとも思っているらしい。Tollyは、あの絵を売るのは止めて欲しかった。しかし、他には
〉価値があるものがないという。昔しに行方不明になった宝石以外は。それは、昔し、
〉Green Knoweに住んでいた、違った時代の子供達のお話だ。どうしてその宝石は行方不明に
〉なったのか、そして、それは見つかるのだろうか。
〉○The River at Green Knowe / Lucy Maria Boston / L5 ★★★☆☆
〉考古学者のDr Maud Biggnと古い友達のMiss Sybilla Bunは、夏の間中、Green Knoweという
〉古い館を借りた。それは、この古い館が、Dr Biggnが論文を書くのに、よいインスピレー
〉ションを与えてくれるからである。そして、Dr Biggnの姪のIdaと二人の移民の子供達、
〉OskarとPing、が招待された。三人は、古い館の周りに流れる川をカヌーで巡って探検をす
〉る。古く崩れた家、不思議な馬のいる島、一人で住んでいるバス運転手だった老人、そして、
〉なんと巨人との出会いも。この巻では、今までのようなGreen Knoweの館にまつわる昔の
〉子供達のお話ではなく、館の周りを流れる川を巡るお話である。昔の子供達に出会えない
〉のが、少しばかり残念な気がした。
〉○A Stranger at Green Knowe / Lucy Maria Boston / L5 ★★★★☆
〉Mrs Oldknowは、曾孫のTollyと休日を一緒に過ごせない、と言う手紙を見て、残念に思って
〉いた。そして、別の手紙を取り上げた。それは、昨年Green Knoweで夏を過ごしたIdaからの
〉手紙だった。Idaと一緒だった孤児のPingを、Green Knoweに招待してくれるように、頼む
〉内容だった。どうやら、Green Knoweの館自身が、Pingに戻って来て欲しいと思っているよう
〉だ。
〉動物園で会ったことのある、ゴリラのHannoが動物園を逃げ出した、との新聞記事を見たの
〉は、Pingが列車に乗って、Green Knoweに向かっている時だった。ゴリラは、一度会ったも
〉のは忘れない、と聞かされたPingは、逃げ出したゴリラがうまく逃げ続けてくれるように
〉と願っていた。そして、どこかで会うことができれば…。それが、Green Knoweであれば…。
〉段々と英語が少しづつ難しくなって来ている様な感じを受ける第4巻である。Mrs Oldknow
〉とPingとゴリラのHannoのお話です。
〉○Granny / Anthony Horowitz / L5 ★★★★★
〉Joe Wardenは、お金持ちの両親と大きなお屋敷に住んでいたが、両親もお屋敷も好きでは
〉なかった。父親のGordonは、ビジネスマンで、非合法な仕事でお金を稼いでいた。母親の
〉Maudは、ブリッジ好きで、ピアノをはじめ色々なレッスンを受けに出歩いていた。この両親
〉に共通したところは、一人息子のJoeのことに、関心なかったということだ。こんなJoeの
〉一番心配なことは、彼の祖母、Granny、であった。Joeにひどい仕打ちばかりするGrannyの
〉ことを考えると、背筋が寒くなる。
〉そんなある日、両親がJoeを置いて外国旅行に行くと言う。代わりにGrannyがJoeの面倒をみ
〉ることになった。Joeの味方は、NannyのMrs Jinksと庭師の年取ったMr Lampyであるが、彼ら
〉も早々にGrannyの餌食となっていった。そして、Grannyは、あるホテルの会合にJoeを連れて
〉いく。そこには多くのGrannyが集まっていた。Grannyの真の目的は何か。Joeはどうなるのか。
〉Roald DahlのThe WitchesやGeorge's Marvelous Medicineのような感じのお話です。
〉○The Little White Horse / Elizabeth Goudge / L5 ★★★★★
〉父親が死んで、乳母兼家庭教師のMiss Heliotropeと犬のWigginsと一緒に、遠縁のいとこの
〉住む古いManor HouseにやってきたMaria。館に着い夜に庭で見かけた白い馬。しかしその
〉馬は、Miss Heliotropeには見えなかった…。
〉Manor Houseには、いとこのSir Benjamin Merryweatherが暖かく迎えてくれた。London育ち
〉で、田舎の生活は一切知らなかったMariaも、Manaor Houseの生活に段々と溶け込んでいった。
〉ただ、不思議なことに、Manor Houseには20年このかた女性が足を踏み入れたことがないと
〉いうのに、毎朝、Mariaの着る服が、ちゃんと用意されているのだ。この館には、小さな
〉妖精がいるのだろうか。
〉Silverydewの綺麗な村、Paradise Hillの美しい丘、親切な村人。しかし、Sir Benjaminから、
〉松林から向こうのMerryweather Bayには決して行かないように言われたMariaは、この美しい
〉村の周りにも、何か隠されたものがあることを感じた。
〉○Soul Eater / Michelle Paver / L5 ★★★☆☆
〉Owlの羽が雪の上に落ちていた。Torakは前兆を無視した。これが最初の失敗。そして、Rennに
〉それを話さなかった。それが第二の失敗。ちょうど、RennがReindeerを狩ろうとしている時に
〉、Eage OwlがTorakに向かって飛んできた。Owlは、夜に狩りをするはずなのに。どうしたの
〉だろうか。何か嫌な予感がする。
〉Wolfは、獲物がいると言って飛び出していった。そして、戻ってこなかった。雪の上に網の
〉あとがある、Wolfが敵の手に捕まったらしい。TorakとRennは、Wolfを探しに、北の山に
〉向かった。
〉Chronicles of Ancient Darknessの第3巻。6000年前のヨーロッパを舞台にした世界観が
〉好きで読んでいる。ただ、狩りや獲物の単語が分からず、理解度は低いかもしれない。
〉○Pendragon: The Merchant of Death / D. J. MacHale / L5 ★★★★★
〉Bobby Pendragon、Stony Brook Junior Highに通う14歳。ちょうど、ガールフレンドの
〉Courtney Chetwyndeと初めてのキスをしたばかり。それなのに、彼は、ちょうど家に着た
〉ばかりの叔父のUncle Pressに連れられて、とんでもないところに来てしまった。そこは、
〉Denduronと呼ばれる世界。二つの種族がいる。Bedoowanの特権階級と Milagoの労働者、
〉いや奴隷に近いかもしれない。この世界は、地球から時間と空間を越えたところに存在する。
〉ここで、Bobbyは、Uncle Press達と一緒に、Milago達を助けながら、世界全体を混沌に陥れ
〉ようとするSaint Daneと対決する。
〉Pendragonシリーズの第一巻。Bobbyが戸惑いながらも、Travelerとして成長していく様子が
〉わかる。DenduronでのBobbyの活躍を楽しんで下さい。
〉○Tomorrow, When the War Began / John Marsden / L6 ★★★★☆
〉これは、私、Ellie、と友達のCorrieとで、クリスマス休暇に郊外でキャンプをしよう、と
〉話をしたところから始まった。男の子も一緒に行こうと、それぞれの両親を説得し、Homer、
〉Kevin、Robyn、Leeと一緒に行くことになった。わたしは、父親のLand Roverを借りて、
〉Tailor's Stitchを目指した。
〉そして、一週間の楽しかったキャンプを終えて帰ってきたわたしを待っていたものは、誰も
〉いない家だった。両親達が書置きも残さずに自分を置いていく筈がない。どうも自分達の
〉町の様子もおかしい。通りに誰もいない。近所の家ももぬけの殻だ。何があったのか。
〉ここから、彼らの本当の冒険が始まる。Australiaの田舎の町での出来事。彼らの町が、
〉国が、外国から侵入されたのだ。
〉<Paper Backs>
〉○Village School / Miss Read / L7 ★★★★☆
〉Miss Readは、イギリスの田舎の村FairacreのHeadmistress。小学校の校長先生。とは言って
〉も、先生はMiss Clareと2人きり。校舎は、昔の教会学校が基礎になっているため、ゴシック
〉風で窓は狭くて高い。このFairacreでの学校を中心とした村の出来事が綴られていく。新入
〉生の入学。学校監督官の来訪。Miss Clareの交代。教会のバザー。スポーツ大会。子供達が
〉しゃべる言葉を、先生達は、automaticallyにcorrectするところが読んでいておかしい。
〉Us'llとか。I never didとか。I ain'tとか。小さな村の小さな出来事から、1950年代の
〉イギリスの村の生活が伺われます。
〉○The Secret Adversary/ Agatha Christie / L8 ★★★★★
〉Tommy and Tuppenceシリーズの第一巻。TommyとTuppenceは、Dover Streetの地下鉄出口で
〉出会った。彼らは、幼馴染である。大戦中に、将校病院に負傷して入院していたTommyに、
〉志願して病院で働いていたTuppenceが出会って以来であった。Tommyは、除隊した時の賜金は
〉既に使ってしまっていたし、Tuppenceも切り詰めて生活していた。二人は、仕事を探してい
〉た。意気投合した二人は、the Young Adventures, Ltd.として新聞に広告を出すことにした。
〉二人が分かれた後、Tuppenceは、ある男性に声をかけられた、Mr Whittingtonと名乗る
〉男性は、Tuppenceにある申し出をした。米国女性としてフランスに行ってきて欲しいと。
〉話を聞いて、Tommyの役割が無いことが分かって申し出を断ったTuppenceは、とっさに自分の
〉名前を、先ほどTommyが話していた名前の、Jane Finnと答えた。その答えを聞いて、
〉Mr Whittingtonは、態度が変わった。「どこまで知っているのだ?」Jane Finnとは誰なのか。
〉Mr Whittingtonとの関係はなにか。ここに、TommyとTuppenceの冒険の物語が始まる。
〉○Partners in Crime / Agatha Christie / L8 ★★★★★
〉Tommy and Tuppenceシリーズの第二巻。TommyとTuppenceは、暇を持て余していた。そんな
〉時に、情報部のボスのMr Carterから、6ヶ月間、Mr Bluntの名前で私立探偵事務所を
〉やってみてくれとの申し出があった。Mr Bluntは、海外とビジネスをしていたようで、
〉ロシアの切手が貼ってある青い手紙が着き、切手の下に16という数字が書いてあったら、
〉すぐにコピーをとって、オリジナルを送って欲しいと指示された。そして、それまでは、
〉自由に私立探偵事務所をやっていけるのだ。彼らは、ここ十年間に出版された探偵物の
〉小説は全て読破してはいたが、素人であることは間違いない。さて、どんな依頼者が
〉やってくるのだろうか。
〉○N or M? / Agatha Christie / L8 ★★★★★
〉Tommy and Tuppenceシリーズの第三巻。第二次世界大戦が始まったが、TommyとTuppenceには、
〉年を取っているということで、出る幕が無い。そんな不平を愚痴っていると、情報部の
〉Mr Grantからある申し出があった。第五列の大物を見つけ出して欲しいと言う。その大物を
〉探っていた情報部員は、事故で死ぬ前に、"N or M. Sans Souci"という言葉を残したという。
〉Hitlerからも信頼されているその大物は、N or Mと呼ばれ、Nが男性、Mが女性らしい。
〉そして南海岸のLeahampton駅の近くのSans Souci荘という名前のGuesthouseに関係がある
〉らしい。
〉Tommyは、Tuppenceを家に残し、Mr MeadowesとしてSans Souci荘にやって来た。管理人の
〉Mrs Perennaに部屋を案内してもらい、宿泊客を紹介してもらったなかに、何とTuppenceが
〉Mrs Blenkensopという名前でいるではないか。このGesthouseの宿泊者の中にNとMがいるの
〉だろうか。TommyとTuppenceの秘密の調査が始まったが、そこには危険が待ち構えていた。
〉○By the Pricking of My Thumbs / Agatha Chrisite / L8 ★★★★★
〉Tommy and Tuppenceシリーズの第四巻。TommyとTuppenceは、ある日、Tommyの伯母の
〉Aunt AdaをVictoria風建築の老人ホームSunny Ridgeに訪ねて行った。Sunny Ridgeを仕切っ
〉ているMiss Packardに予め言われたように、Aunt Adaは、TommyもTuppenceも知らないと
〉言う。仕方なく部屋を出ようとするTommyに、「あなたは待ちなさい。あなたのことはよく
〉分かるわ」。Aunt Adaは、Tommyとだけ話をしたかったのか。Tommyを待っている間、
〉Tuppenceは、Mrs Lancasterと名乗る老女と話をしていた。椅子にもたれて目を半分閉じて
〉いた彼女は、急に起き上がり、こう言い出した。"I see you're looking at the fireplace"、
〉"Excuse me, was it your poor child?" 何のことだろう、暖炉の後ろに子供とは。
〉しばらくして、Aunt Adaが亡くなったとの知らせが届いた。彼女の遺品を整理しに行くと、
〉Mrs Lancasterから譲られたという絵があった。家の絵で、Tuppenceにはどこかで見覚えが
〉ある家だった。そして、Mrs Lancasterは既にSunny Ridgeから引っ越したという。
〉Mrs Lancasterとは連絡が取れないため、絵に描かれた家を探しにでたTuppenceに、ある
〉出来事が起きた。
〉髪に白いものが混じってきた初老のTommyとTuppenceの冒険をお楽しみに。
たくさんの本のご紹介本当にありがとうございました。
これからもお互いに楽しい本の情報交換をよろしくお願いします。
最近、Graham Greene Travel's with My Aunt 邦題「叔母との旅」
を読んでます。
Cristieもそうですが、昔の人の作品のほうが
英語が素直な気がしませんか?
私は現代アメリカもののほうが苦手なことも多いです。
1,000万語も超えると
かなりあこがれ本も読めて、幸せもいっぱい!
〉それでは、皆さんも、Happy Reading!
Happy Reading!
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