Re: 5周年、1460万語通過中です

[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/24(08:34)]

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779. Re: 5周年、1460万語通過中です

お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2007/10/14(10:38)

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"みゅう"さんは[url:kb:778]で書きました:
〉みゅうです。昨年11月末に1300万語通過報告を投稿して以来、多忙ですっかりご無沙汰してしまったのですが、あと数日で多読はじめて5周年、ちょうど一冊読み終わったところですので久々に投稿いたします。

5周年おめでとうごいざます。間者猫です。

〉現在は1460万語通過中、一番最近読了したのはCollinsの"The Woman in White"でした。淡々と毎日読みながら、4行程度の英文の日記を書いたり、VOA Special EnglishをPodcastで聞いたり、GRやこれまで読んだ本の朗読CDを聴いたりしています。英語で発信する機会はいつもあるわけではないので、日記は意識して続けないと、というのが今の目標です。

Colllinsですか!私も読みたいです。

〉読むほうは選択肢がかなり広がってきたことを実感しています。5年間ほぼ毎日読んでいた甲斐があった、と思いつつ、しかしまだ何でも読めるわけでもないです。1300万語以降読んだ本では、Harrisの"Black Sunday"は理解度がかなり低かった一冊。しかし読めると思わなかった"The Woman in White"をそこそこ読めたので、次は久しぶりにまたDickensを、と計画中です。

"Black Sunday"は中東情勢やテロリストグループなど背景知識がないと結構難しいと思います。

〉聴くほうは、集中して聴いていれば聴き取れる、といったところでしょうか。その集中力が読むときほどには続かないのが難点です・・・。GRではYL:5くらいのものはほぼ聴き取れ、しかしYL:6のCrime and Punishment(PGR6)はさっぱり聞き取れなかったので、久々にGRで読むことになりました。あとは児童書の朗読CDですが、Little HouseのCDを聴くのが今の一番の楽しみです。あとは以前はさっぱり聞き取れなかったHarry PotterのUS版(Jim Dale朗読のもの)が理解できるようになっていてなかなかうれしいです(Stephan FryのUK版の方が読むスピードが若干遅め)。聴く方は毎日15分程度聞き流す程度ですので特にすごい努力というのはしていないのですが、以前にも書いたかもしれませんが、やはり読む力がついて、聴いてもすぐに理解できるようになったということかもしれません。早い朗読を聴き取るには、読める速さを上げる必要があるのかな、と思ったりしています。

私も聴くのは分かるものはさーっと分かるし、
分からないものは全然分からないという状況です。
だんだん、そんなものだと思えるようになってきて、へこまなくなりました。

〉YL: 6-
〉Crime and Punishment(32748)(PGR6)
〉上述の通り朗読CDを聴いてもさっぱり理解できなかったため、読むはめに。多読1周年のころはPGR6というとなかなか手に取るのにも勇気がいったのですが、今回はさらっと読めて満足です。

英訳版持っているので、読まないと(汗)。

〉YL:8-
〉Angels Flight(Connelly)(128000)
〉Boschのシリーズです。このシリーズは渋くて好きなのですが、みゅうにとってはイマイチ読みにくいシリーズでもあります。しかし現在読んでいる同じ作家の"Void Moon"はさほど読みにくい印象もないので、少しは進歩したのかなぁ、と思ったりしています。

着実に読まれてますねえ。
読みにくいと言うのは、ホント人それぞれですね。

〉Silent Witness(Patterson)(174000)
〉Pattersonは初めてだったのですが、結構読みやすいですね。少年時代の話があって、後半は大人になってからの事件なのですが、少年時代のころの事件とのつながりなどわかって・・・、ということで、最後まで読んでちょっと暗い気持ちになってしまいました。しかし満足度も高いです。

これ読みやすくて、話の展開も結構好きです。
Pattersonの他の作品は結構読みにくくて、頓挫しています。
またいつか読みはじめるでしょう。

〉The Mitford Girls(Lovell)(181000)
〉イギリスの貴族Mitford家の姉妹を描いたノンフィクション。第2次大戦中の記述がかなりあり、Mitford家の人々とヒトラーとの関係について語られています。といっても政治色の強い本ではなく、姉妹のバイタリティーあふれる人生が描かれている本。たくさんあった写真がとても興味深かったです。

要チェックや!

〉Black Sunday(Harris)(117000)
〉この一年で読んだ本で、もっとも読めなかった本。HarrisはRed Dragon/Silence of the Lambs/Hannibalと好調に読めたので味をしめていたのですが、やはり甘くはなかったようです。いずれ再読を、とも思うのですが、その前にHannibal Risingを読んでしまうかもしれません・・・・。

Hannibal Risingの方が絶対読みやすいです。

〉The Broker(Grisham)(110000)
〉久しぶりに読むGrisham。初めは「イタリア語のお勉強かな」と思ったりして動きがなかったりするのですが、逃避行が始まってからはなかなか楽しめました。なかなか読みやすいのも相変わらず。しかし"The Client"ほどにどきどきしながら読むということはさすがになかったですね。Grishamもまた少しずつ読んでいきたいです。

グリシャムは初期の頃の方が面白かったですね。

〉YL:9-
〉The Woman in White(Collins)(267000)
〉みゅうは多読を始めるまで恥ずかしながらこの本を知りませんでした。OBW5(または6?)で読んで本当におもしろいと思い、いつか原書で読んで見たいとこの4年間ほど思っていた本です。Penguin Popular Classicsで厚さ4cmほどはあり、手に取るのにかなり勇気がいったのですが、読み始めると毎日読み進めるのが本当に楽しく、これほどおもしろいと思ったのはGrishamの"The Client"やBuckの"The Good Earth"以来です。多読を始めなければ知り合わなかった本。多読やっててよかったとあらためて思いました。YL:5くらいが読める方には、GRででもぜひ読んでいただきたいと思います。たしかPGR6でもあったような?

そうなんですか! 楽しみです。

〉1500万語通過だとわりと近くなってしまうので、次は1600万語通過のときに、でしょうか?ではでは。

みゅうさんもHappy Reading!


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