[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/25(11:04)]
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559. Re: 「こども式」を4年近くやってきて感じたこと(近況編)
お名前: ako
投稿日: 2007/2/23(17:35)
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はまこさん、こんにちは。akoです。
〉1年ぶりに経過報告をしたいと思うので、よかったらお付き合いくださいませ。
はまこさんの脳内ってどうなってんのぉ〜?といろいろ想像して、
3回くらい読んじゃいましたよ〜(笑)
〉■近況報告■
〉聞く方は、相変わらず読まない日はあれど、聞かない日はない。
〉というぐらい聞いています。
ほ〜んとにはまこさんは英語(だけじゃないですよね?)を聞くってことが、
ご自身の感性にピッタリはまったんですね〜
わたしなど、読むにせよ、聞くにせよ、
英語(というか、あらゆる外国語)にまったく触れない日もかなーりありますので、なんだか自分はそれほど好きじゃないのかしら〜ん、自分がわからなーい(笑)と思うほど。
人の影響の有無に関係なく、気がついたらしていた、
ということが、一番身につくんだろうな〜
(ワタシのバーイ、それは日本語ライティングか、…だめぢゃん)
〉洋楽が中心です。一緒に歌って踊ってます(^^)
〉相変わらずです。
ここんとこは、映像つきでわかる気が〜。
じゃすたさ〜にで〜〜ぇ〜〜ぃ(KOKOMOのCDにあった曲、耳から抜けないの〜(笑))
〉【変わったこと】
〉多読をはじめて早い時期から私の中で、
〉英語・外国語(音のみ)と日本語がわかれて育って行っていたのが、
〉いい具合に絡まりあってきた
〉(これはどうしても言葉で表現できません)ように感じるのです。
〉うーん、やっぱりどう伝えていいかわかりません。今はその時期では
〉ないかもしれないので、その時がきたらまた報告します。
なーんとなく、わかるような気もするような、しないような感じです。
いえ、人の体内感覚です。軽軽しくわかるとは思ってません。
でも体感では、ゆでた直後のスパゲティに油を絡める時の感じがしま〜す。
(ゴメンナサイ!akoの勝手な体内感覚です)
ただ、わたしは、多読を知るようになってから、
英語が、むかしやってたような勉強(受験教材問題集学習)とは全く違って、
テニスなどスポーツでカラダで身に覚えのある体験とすごく似ているものを感じるようになりました。
スポーツって、どこでどう上達したのか、
カラダの内部で変化したことを文字にして書くのはかなり難しいので、
この「難しさ」ということだけは、共感できます、という程度の意味です。
この意味から、将来、はまこさんに「その時」が来た時に、
どういう経過だったか書いてもらえるととっても嬉しいです。
〉■「細部→全体」へと進んで、「全体→細部」も見られるようになった■
〉多読も多聴もシャドーイングも、酒井先生が提示してくださる方法は、
〉「全体」をまずざっと掴めるようになってから、細部へと移行していくやり方
〉だと思うのですが、
そう思う! 非常にそう思います。
しかも、この「細部と全体」の関係というのは、
私が日頃から入れ込んでいる世界史についていつも考えてることなので、
とーーーーーーっても、シンクロナイズで、エキサイティング!
(ああ、日本語がヘン(笑))
〉私は多読も多聴もシャドーイングも「1文字目」から
〉積み上げていく捉え方でやってきました。
〉理由は「それが面白くてしかたがないから」です。
〉それでもいつの間にか「全体→細部」でも理解できるようになってきました。
ここが、はまこさん〜〜〜。
〉「寄っても引いてもどちらからでもOK!」という感じでしょうか。
面白い!
映画監督が、カメラの載ったクレーンに座って、あちこち移動しながら撮影してる気分〜
〉「1文字目」からというのは、どういう状態なのかと言うとですね、
〉akoさんが別の掲示板で丁寧に説明してくれていますから、そのままコピペしちゃいます。
〉akoさん、ごめんねー。そしてありがとう〜〜〜。
光栄の至りです。
こんな晴れがましい場で、雑談広場に埋葬される運命にあった記述をよみがえらせて頂き、恐悦至極に存じまする〜〜(時代劇の影響(笑))
〉ほんの1〜2秒のことも、こうして文字で書くと大変〜。ぜぃぜぃ、はぁはぁ(笑)
息が切れてるように書いてますが、これが楽しいの〜。ワタシのバーイ。
ほとんど娯楽。
書かせていただく契機をいただけたことに、私のほうが感謝です。
〉でもね、もっと小さいの。「Th」が私の最小単位です。
〉口に出してみると、「th」で一音でしょ。そして私のイメージの中では、
〉「th」があるとそこに一瞬で意識が集まるの。次にくる「e」で緩んで、
〉その次の「re」でふわぁっと広がる感じ。
ぎゃ〜〜〜〜〜っ! そこまでであられたとわ〜〜
予想だにしなかった驚異の世界、
BBCワールド、驚異の世界ドキュメンタリーを見ているようです〜〜(笑)
〉もし「th」の次が「i」と「s」なら意識はそこに集中したまま。
〉次にくるのが「a」なら大きく振られて「t」なら、そこでぴっと止まるの。
〉書いてある文字を自分で発する音に変えていたら、
〉だいたいの人がこういう捉え方になると思うんだけどなぁ。
〉もし「th」の次が「i」と「s」なら意識はそこに集中したまま。
〉次にくるのが「a」なら大きく振られて「t」なら、そこでぴっと止まるの。
〉もし「th」の次が「i」と「s」なら意識はそこに集中したまま。
〉次にくるのが「a」なら大きく振られて「t」なら、そこでぴっと止まるの。
〉もし「th」の次が「i」と「s」なら意識はそこに集中したまま。
〉次にくるのが「a」なら大きく振られて「t」なら、そこでぴっと止まるの。
何度リフレインしてもし過ぎることはないどすわ。。。。ここ。。。。
(驚異のBBCワールドを前に、言葉を失う時のako(笑))
〉どの言葉にも、どの文字にも、
〉その後ろに今まで読んできた膨大な物語の一辺が潜んでいるのを感じます。
はまこ名言集編纂の際は、この部分は筆頭ですわ!
(編纂というのは、akoの妄想ですが)
〉日本語で読んだり、聞いたりするとその言葉の後ろにいろんな既知の知識が広がるのに、英語は簡単で短い文章でも全く無防備な状態で出会うことになるんですよね。だから絵本でも児童書でも揺り動かされるし、衝撃を受けやすいんですね。英語という言語で積んできた経験がないですから。
〉多くのタドキストの皆さんも、多読を通して体験する、こういう感動に惹かれてやまないのではないでしょうか。
私が、レベルゼロばかりの多読を楽しめたのは、こういうことだったのか〜、と思いました。
凄い! 自分で朦朧としていた部分を、明解に説明いただいた気分です。
クリアになってすっきりしました!
〉こう書いていたのですが、今は
〉「どの言葉にも、どの文字にも、その後ろに今まで読んできた膨大な物語の一辺が潜んでいるのを感じます。」
〉なんですねぇ。やっぱり成長してる(^^)
はまこ名言集出版の際は、この部分はオビに大きなフォントで掲載だわっ!
(妄想の中で出版社社員になっている…、あ〜、街で仕事したい〜(笑))
〉雑音が減るということは、聞こえる音が増えるということですよね。
〉で、どうやって聞いているかというと、例えば「Moon River」の歌詞なら
〉「Moon River wider than a mile, I'm crossing you in style〜♪」ですね。
〉(実際にはこの歌を多聴を始めてから聴いたことありませんが)
〉これだけゆったりしたメロディだと、歌詞も書いてあるまま聞こえるでしょうか?
〉とにかく頭のM から聞こえる音を全部文字に変えるんです。これが「音の分解」です。
〉同時に「m.o.o.n」=「moon」、「r.i.v.e.r」=「river」と組み立てています。
〉音がくっついてたら、くっついたまま、落ちていたら落ちたまま、わからなかったら
〉適当に。とにかく順番通りにしか理解できないので、そうしてました。
〉※例えば少しは理解ができる、という人なら、
〉「Moon River ほにゃらら〜mile, I'm ほにゃyou ほにゃ〜」と聞くのでしょうか。
この例は、とてもわかりやすかったです。
(と言いましても、akoにどのくらいわかっているかは、ほんとのところは不明なんですが…。カン違いして理解したつもりになっている場合もあると思います。その上で、、、)
ひらがなにするのは、あまり良くないかも、と思いつつ、
ネット掲示板という文字を媒介にするしか方法がない場所なので、
やむを得ないという範囲でのことですが、たとえば、、、
「ねばがなふぁいnじゅ〜」と聞こえたら、
「never going to find you」という文字にできる、ということ、という理解をしてもよいでしょうか。
(これ、私の好きな洋楽の歌詞♪)
このように一部分だけ取り出して、まして日本語の文字にすることには賛否両論あると思うのですが、
議論をする気は私にはないので、議論に関心のあるかたはちょーと無視して下さるようお願いさせていただいて、
はまこさんとの喫茶店でのオシャベリのつもりでーす。
〉皆さんは日本語を聞くときどうしてます?例えばニュースを聞いているとき、
〉意識の下の方に注目してみてください。文字でも理解していませんか?
〉「郵政法案が特別委で可決されました。
〉小泉内閣の最重要課題である郵政民営化関連法案は
〉四日午後、衆院郵政民営化特別委員会で一部修正の上、
〉自民、公明両党の賛成多数で可決されました。」
〉と音声で流れてきた時は、特には意識していなくてもこういう文字で
〉理解していませんか?
〉私の言っている、「聞いたとおりの音で文字になる」というのはこういうことなんです。
これはとてもわかりやすかったです。
自分の日本語ではどうなのか、と考えるのが非常にいいですね。
他人との比較に陥らないようにするには、自分の中を見るのが一番!
それにしても、いったい自分は、どうやって文法学習もせず、
日本語を身に付けてきたんだろうーーーー。。。。。
なんのトレーニングもしてない自分の日本語力ってのが、
どういうところから構築されたか、、、、ナゾだ。。。
あっ、それを酒井先生が「こども式」で研究してくれてるんだった!
わたしが考える必要ないんだった〜(笑)
〉最後までお付き合いしてくださった方、ありがとうございました(^^)
楽しかったです〜。
と言いつつ、まだぜっんぜんわからないところがあるんですが、
(引用できずにかっとしてしまったところです…)
これは、私自身が自分で音読や多聴をして、自分のカラダで体験しないと、
たぶん、はまこさんの言ってることが私にはまだわからないんだろうなー、
ということだと思ってます。
でもいいの。
とりあえずわかるところがあって、
「おお〜。もしやこんな感じかしらん?」と、
自分の体内で、はまこさんのお話に反響できるところがあったから!
ん? 何だか、はまこさんの体験を読んでると、
akoには、音楽を聞いたのと同じな感じになってくる〜。
多読効果ならぬ、はまこ効果?で、英語力アップだ〜っ(笑)
ありがとうございましたー。
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