1,300万語報告、特にシャドーイングについて（特に始めたばかりの人読んでね）

ゆきんこ♪です。
こんにちは。

このところ、しおさんや、トオルさん、間者猫さん、Julieさん、
その他大ベテランの方の投稿をしみじみと読み返しつつ、
色々考えさせられておりました。
・・・・・・・
1,200万語のときに報告をよそうと思っていたのですが
それはやっぱりよくないか、報告してもいいかなと心変わり
秋だから？？

特に最近シャドーイング＆シャドーイングの指導に熱が入ってきてます。
多聴多読マガジンも出たし（ばんざいー）
興味のある方が増えているのでがんばらなくちゃね。

ということで、音源も含め報告＆始めたけど長続きしないよーとか
いまいちピンとこないんだよーの方にちょっとアドバイスをと思いました。
長文ですが、よかったらお付き合いください。

１、まず色々1,200万語〜1,300万語で読んだ本
小学生、中学生、高校生、大学生、大人の方、生徒さんが多岐にわたって
きています、
そこでありとあらゆるものをしゃかしゃか読んでいる。
だからありとあらゆるレベルが入ってきてます。
でも、自分の大好きなものも間に入れてストレスのたまらない多読を〜
というわけで、後半が趣味に走ってる編、前半は読まにゃならぬ編です。

Laura Series Silver Lake 以降4冊
　すごくためになったし、今まで読まなくてごめんなさい。
　アメリカ史をちゃんと勉強したくなったし
　この時代の人の勇気や強さを見直しました。
　古いお話ではなくて、今振り返る必要のあるおはなしかも。

Let's Read and Find Out Science からいっぱい読んだ
　How Do Birds Find Their Way?などなど
　ノンフィクションとしては薄いけど横長なので
　おうちに買う人はあんまりいないかも。
　ブッククラブで読める人はどうぞトライしてみてね。
　大人の方でもそんなにレベル高くないのにむずかしい〜の声続々
　わざわざこういう本を日本語では読みませんが
　自然の知識を楽しく英語でという方におすすめ。
　こういうのをたくさん読んだら、TOEICとか新聞は楽ですよ。

Young Cam Jansen 新たに購入したものを読み直し

Nateシリーズ　後半を持っていなかったのですが
　揃えて読んだ、＆カセットを買ったのでシャドーイング
　あとで書きますけど、早いけどネートらしくて
　お気に入りになりました。
　長いことネート君ファンではなかったのですが今は大好き。
　
MMR5　新刊　Emma などなど　6冊
　Emma , Sense and Sensibility, ジェーン・オースティンの名作ですが
　マクミランで読むことを強くおすすめします。
　他社のGRはつまらなかったので、マクミランさんありがとう。
　人物紹介や関係図、イギリスの地図がありますので
　人間関係にこんがらがりがちなオースティンには必須です。
　作品同士でも名前や家の名称などがこんぐらがる時もある。

PGR０−２で再読したり、新刊などかなり読みました。
　新刊のMoby Dick CD付きがよかった。
　いつもなんでないのだろう？と疑問でしたし。
　男の方はこういう海洋物が好きですからね。

Full House Michelle　から数冊
　ほとんど持ってるけどコンプリにはまだまだ。
　NHK教育テレビで再放送してますし、皆さん読んでね。
　私はセカンドシーズンまでDVDを買いました。
　本でよかったのは　
　Full House Dear Michelle I've Got Bunny Business!

*ここから趣味編です＾＾
The Making pf Pride and Prejudice
　私の大好きなBBC版を作るにあたっての裏話本です。
　すごくきれいな写真満載、
　特にロケをする場所を見つけるときの苦労とか
　ベネット家になるおうちの本当のオーナーさんの写真とコメント、
　それぞれの俳優さんを選ぶときのはなしや
　役柄の時と実際の俳優さんの普段の姿の対比
　衣装やお化粧、エトセトラ当時の再現が素晴らしかった！！！
　読んでね＾＾
　もっとも、DVD見てからでないと面白くないでしょう。

K.M.Briggs 　Kate Crackernuts
　いわゆる「くるみわりのケイト」と呼ばれる物語、ケルトのお話があり
　それをブリッグズが下書きにしつつ、歴史やなにかを織り交ぜて
　書き直した児童書。
　ケルティックなお話好きな人にはたまりませんが、むずかしいわ。
　別のバージョンで朗読CDも買いましたがすごいスコットランド訛りです。

Margaret Drabble　　Sea　Lady
　今年の新作です、まだ読み終えていませんが
　ドラブルの小説の空気感がたまらない。
　
Margaret Drabble in Tokyo -マーガレット・ドラブル東京公演　研究社
　日本の本ですが英語です。
　今日のイギリス小説を語るということでの講演の抄録
　なぜ、こんなに彼女の小説に興味を覚えるのかがこの本でわかりました。
　Englishness イギリスらしさとは何かを追求してるからなのだと思います
　歴史家Simon Schama にも通じるようなアプローチです。

２、シャドーイング
(1)まずは自分のシャドーイング
　なんだかんだ言って始めたのは冬ぐらいからだったか・・・
　時々やったけど正直続かなかった。
（という人が多いのではないでしょうか？）

　シャドーイング講習会に定期的に、まじめに行って
　毎回酒井先生にチェックしていただくと
　自分の癖とか変なところとかが見えてきました。
　それから、「もごもご」とおっしゃることの意味も。

　カタカナ英語ではないと思うのですが
　ネイティブのイワユル酒井先生のおっしゃるところの「耳障りな音」
　というのが少ない、足りないというのがわかりました。
　いきなりネイティブになることはありませんが
　意識を向けることで改善されていく気がします。
　Some day〜
　
(2)自分でわりと好きなもの
　ニュースをやるとＣＮＮのようになってしまうような？？気がして
　私はいやです。

　この間から思っているのはあまりにも単調なものとか
　GRには淡々としたものが多いので楽なのですが（初めはいいかも）
　早い素材で始めてだんだん速度を落とすという大人式であるなら
　淡々よりも感情のあるもののほうがいい。ような気がする。

　今はＰilcher [Winter Solstice]
Jane Austen [Sense and Sensibility]　Ｐenguin Classics
　をやってます。
　好きでないと続かないので。
　Sense and Sensibility は1枚目が怒り来るっているヒロインの義姉の
　ものすごい悪口がまるで昼ドラのようで
　いかに憎らしく言うかにかかってます！演技賞ものです。
　もっとも現代ものと違って怒っていても口汚くはないので
　お上品でいられていいですよ＾＾
　そのままネイティブに話しかけたら絶対受ける！

　その他DVDでもやってます。
　[I Got Mail]
[Full House Michelle]First Season, Second Season
[Ally Macbeal 5]
今はやっているものは・・・Sex and the City,デスパレートな妻たち
　こういうのは私は好みでないのでやめときます。
　
　DVDは借りてきて色々試して
　本当に好きなのだけ購入すればいいですから
　いいかもしれませんね。
　会話が多くて、明るいものが最初はいいでしょうね。
　暗くてシリアスなのとかはもう好みの問題

(3)　おススメ
　まだ始めたばかりという方、これからという方
　（大きなお世話かもしれませんが）（定番ですから、あくまで）
　
Frog and Toad　Audio Collection
Mouse Tales Audio Collection
Magic Tree House
Nate the Great
しおさんの報告にもありましたが、私も音がとても気に入りました。
　　速さは速いのですけど、読む以上に面白かったのでおすすめします。

GRからおススメするとしたら（まあたくさんあるでしょうが）
　Elephant Ｍan　　 OBW1
A Little Princess OBW1
The Piano OBW2
Fly Away Home PGR2
Rain Man PGR3

初めはあまり長すぎるものでなくこのぐらいかと思います。（ＣＤ１枚）
　マクミランもＣＤ付きでいいものがたくさんあります。

そして、できることなら誰かに聞いてもらうといいと思います。
お友達でもいいでしょう。
聞きあってしばらくして、また聞いてみると
お互い上達が実感できるのではと思っています。

続けていく上で一人でやってもすぐやる気が落ちるーー↓↓
大人の生徒さんが３ヶ月ぐらいしてすごく良くなっているのです。

やっぱり誰かに聞いてもらう機会を持つことが
いいのかと思いました。
「口の形が違ってきた」とシャドーイングを続けてみて変わった点を
そういうふうに表現してらっしゃいました。

長くなってしまいましたが、読んでくださった皆様、
ありがとうございます。