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お名前: marin
投稿日: 2006/9/10(21:05)
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しおさん、こんばんは。marinです。
〉 2001年12月にはじめてSSSのWebsiteに投稿し、2002年1月末に実際に多読を始め、多読歴4年7か月になりました。いろいろなことがあって、長かったような、短かったような不思議な感覚です。
まずは、4年7か月経過おめでとうございます!
〉◆Stephen Kingのペーペーバック
〉そうこうしている間に夏が終わりました。まりあさんの『ミステリーで100万語』のStephen Kingのページを担当になったので、年末までに間に合わせねばとKingのペーパーバックをまとめて読みました。読んだのは以下の12冊です。
〉(いままでに読んだ7冊とあわせると19冊になりました。)
King、たくさん読んだんですね!
〉●The Green Mile
〉(伏線の張り方が見事!心憎いまでです)
まだ、未読です。図書館で6冊分冊バージョンが置いてあったので、それを
読もうかなと、思ってます。
〉●The Eyes of the Dragon
〉(Kingが娘さんのために書いたファンタジー、というけれど、性的な表現もあるし、ほんとに娘さん読んだかな?人間の心の弱さを鋭く突くところはKing節。)
子供向けということで、他のKing作品と比べるとかなり読み易かったです。
まあ、子供向けといっても出だしがアレ(笑)なので、設定年齢は高そう
ですが。
〉●Pet Sematary
〉(怖すぎです。前書きによると。Kingへのファンレターでは、Shiningが一番怖いという意見が多いそうですが、King自身は、このPet Semataryが一番怖いと思っているそうです。これを書き終えたとき、「一線を超えてしまった」としばらく引き出しに封印していたとのこと。)
怖かったです。 主人公のしたことは、確かに一線を超えてしまってますよね。
〉●The Long Walk
〉(少年たちがひたすら歩き続けるサバイバル耐久レース。レース中にそれぞれの少年たちの生い立ちが分かり、人間ドラマが繰り広げられる。一気に読まないと途中でつらくなる。)
〉●The Running Man
〉(The Long Walkと同じく、時間がとれたときに一気に読みたいタイプの本。未来世界が舞台で、ちょっとSFな語彙がひっかかる。)
KingがRichard Bachmanで書いた本ですよね。この2冊は未読ですが、Roadwork
は読みました。イマイチな話でしたが、何でkingがRichard Bachmanを名乗った
かが書いてあったので、ファンだけは読む価値あるかもです。
〉●Thinner
〉(これは、めずらしく、序盤から一気に話が盛り上がります。3部に分かれているけど、2部以降展開が読めません。大どんでん返し。おすすめです)
〉●Skelton Crew
〉(短編集。この中で一番怖い話といえば、やはりThe Mistでしょう。The Mistだけドラマ化したCDもあります。私が好きなのは、Mrs. Todd's Shortcut。不思議な、とても美しい、物語です。)
未読です。
〉●The Colorado Kid
〉(この本だけはお薦めしません。約3万語で薄くてよさそうですが、Amazonの宣伝文と表紙のイラストを信じて、ハードボイルドだと思って買った人は怒るでしょう。「ええっ、これで終わっちゃうの!?」)
表紙の女の人が気になる(笑)本ですよね。
〉●Misery
〉(これも怖すぎです。DVDも買ったのですが、勇気がなくて見てません。オーディオブックも買いましたが、怖すぎてシャドーイングできません。)
これも怖かったです。 もう、鍵のとことか、スクラップブックのとことか。
主人公の気持ちと一体になって、絶望を味あわせられました(笑)。
映画は、TVとかでも見たことないですか? 昔に見たため、うる覚えなのですが
もう、アニーの映像はキャシーベイツしかありえない、って感じになります。
一応、本にはあったおぞましいシーンとかはさすがにないようです。
〉●Carrie
〉(学生時代邦訳で読んだことがあります。あらためて英語で読むと、新聞記事と物語が交互に進む構成が新鮮。Carrieがほんの少し学校生活に希望を持ち始めたところで「青春」の甘酸っぱい心の動きをひしひし思い出して、物語全体の残酷さをおもうと胸が痛くなりました。)
TVで何度も何度も見たので、思い入れが深いかも。KingはCarrieが好きじゃ
ないみたいですけどね。
〉●On Writing
〉(この本大好きです。Bag of Bonesもそうですが、この本を読んでいると、次々に読んでおきたいPBが出てきて困ります)
Kingファン必読書! あの最後のListは網羅していきたくなりますよね。
〉●Bag of Bones
〉(「読んでよかった、面白かった!」と思いましたが、とにかく長いです。オーディオブックだと22時間近くあります。盛り上がるまでに普通のPB1冊分くらい費やしてます。King先生、もっと早く盛り上げてほしいです。後半すごい展開で面白いのになあ。このオーディオブックのおかげで、さらに音に開眼しました。あとで詳しく書きます。Du Maurierの Rebecca(『レベッカ』)と重なるところが随所にあります。)
もう前半は、一体何の話なのか、、と思いつつ、300頁(笑)。その反動か
(笑)、後半の展開はすごいですよね。ええっーと思ったら、さらにええっー
みたいな。しかし、Carrieもそうですが、Kingは容赦ないですよね。
〉 大好きなKing先生の本でも、3か月も続けるとしんどいので、絵本も並行して読んでいました。絵本と恐怖の世界の往復は、なかなかよかったです。
絵本と恐怖の世界(笑)、どっちも好きなので全然OKかも。
〉●Da Vinci Code
〉(キリスト教のこと詳しくなくても、どんどん飛ばしてOKな本だったんでね)
〉を読みました。
キリスト教のことは全然知らなくても楽しめました。
〉◆シャドーイングとウォーキング
〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い
〉◆シャドーイングの素材の変遷
シャドーイングは今後の課題(笑)なので、参考になりました。
〉<2005年12月>
〉●Bag of Bones (Stephen King)
〉・Kingは早口ではない
〉 朗読者に左右される部分も大きいですね。Kingの朗読はプロではないけど、はっきりと読んでくれます。Bag of Bonesを1章分抜き出して速さを測定したら、164語/分でした。PBの朗読は200語/分近くのものもあるので、比較的ゆっくりの方だと思います。
Kingの英語は聞き易いと思います。この聞き易さというのは、読み易さより、
曲者なんですが(何が理由だか良くわからないので(爆))、ある程度、
意見を募ればそれなりにまとまる気もしますが。。。
〉 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
〉 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。
これ、わかります。 私も同じ理由で、自己啓発もの買ったりしました。
〉・マーサ=ヒラリー=マドンナ?
〉 余談ですが、The Martha Rulesを聞いたとき、第一印象が「これ、Hillary ClintonのLiving Historyみたい!」でした。Hillary ClintonのLiving Historyは、「自分のリスニング能力が上がったかと錯覚するくらい聞きやすい」と掲示板で評判になったことがありましたよね。Mathaも声が低く、聞きやすくて似てる気がしたのです。
〉 もうひとつ、似てると思ったのが歌手のMaddonaが書いた5冊組の絵本(English Rosesなど)を朗読しているCD。(題名「Maddona」で Amazonの洋書で検索できます)Madonnaの朗読は、歌声より低く、落ち着いています。
〉 今、あらためて3つを聞き比べてみると、似てないです・・(汗) Hillaryさんは、さすが政治家、活舌がはっきりして一番分かりやすいです。Marthaさんが一番低い声で、Madonnaが中間です。でも、3人とも、強い意志を感じる声で、そこが共通点でしょうか。
Maddonaは、絵本を出してるは知ってたのですが、朗読してるCDも出てたん
ですね。checkしてみます。Maddona好きなので。(未読ですが、Madonnaの
ことを書いたPBを持ってるくらい。←タドキスト、広しといえど、こんな本
持ってるのきっと私だけでしょうが(^^;))。Mathaの方も聞いてみます。
それでは、Happy Reading & Listening!
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