Re: 4年7か月報告

[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/24(17:18)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

188. Re: 4年7か月報告

お名前: 抹茶アイス
投稿日: 2006/9/10(01:09)

------------------------------

しおさん、こんにちは。抹茶アイスです。

〉 2001年12月にはじめてSSSのWebsiteに投稿し、2002年1月末に実際に多読を始め、多読歴4年7か月になりました。いろいろなことがあって、長かったような、短かったような不思議な感覚です。

まずは多読4年7ヶ月、おめでとうございます。
そして、読み応えたっぷり、刺激たっぷりの投稿、ありがとうございます!

〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。

私も音源の触れ始めはHarry Potterで、聞き読みでした。
そのうち気がついたら音源のみになっていました。

〉 Harry Potterの朗読は最初はStephen Fryを聞いていましたが、Jim Daleの語りが大好きになって、彼の朗読で第6巻まで揃えてしまいました。Harryのおかげで、「人に読み聞かせてもらうってこんなに楽しいんだ!」と再認識しました。

同感です!

〉 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。

なるほど。具体的でわかりやすい説明ですね。

〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

私はどうしても音のみに集中できず、内容に入り込んでしまうことが
多いです。でもその方がやっていて楽しいんですが。

〉●How to Stop Worrying and Start Living(カーネギーの『道はひらける』)

〉未読のものでシャドーイングしてみようと思い立ち、これを選びました。落ち着いた説得力ある声で聞きやすい朗読です。同じメッセージが繰り返し出てくるし、章ごとにまとめがあって分かりやすく、興味のあるところだけ聞くこともできます。

聞きやすいんですね。こんど聞いてみたいと思います。
和書は大昔読んだことがあります。

〉<2005年11月>
〉●The Lion, the Witch and the Wardrobe (ナルニア)

〉 ナルニアの映画が公開されるので、以前読んだThe Lion, the Witch and the WardrobeのCDを買ってきてシャドーイングしました。そしたらMichael Yorkさんの声に魅了されて、11月はこればっかりでした。声の使い分けが素晴らしく、たぶんかなりお年の男性だと思うのに、一番下の女の子Lucyの声にまでなりきっていて、なんというか・・・可憐なんです。すごい。特に好きな場面はChapeter 2のWhat Lucy Found ThereのTumnusさん登場のところ。何回シャドーイングしたか分かりません。かなりTumnusさんになりきっていたと思います。あとビーバーの夫婦が好きです。全体通しでは10回くらいシャドーイングしてると思います。

うーん、この素材でシャドーイングですか。すごいですね。
部分的にかなり早いですよね。

〉・シャドーイングとストーリーにひたること
〉 Bag of Bonesの前に、The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア)のシャドーイングをして、その世界に浸りきって、聞く喜びに目覚めたことも理由だと思います。Harry Potterは、聞きながら読むことが多かったけれど、ナルニアは純粋に耳だけで1冊楽しんだので、自信がつきました。といっても、ナルニアは前に一度読んだことのある本です。自分の知っている、大好きな話に何回も没頭するのは、とても力がつくのかもしれません。

なるほど確かにそうですね。「好きなものを何回も」でやはり力が
ついてくるのですね。

〉  Harry Potterと、Bag of Bonesのおかげで、すっかりオーディオブック好きになり、iTunes Music Storeで、オーディオブックをどんどんダウンロードするようになりました。Podcastは、BBCのニュース番組をよく聞いています。

iTunes Music Storeはものすごく便利ですね。逆にアマゾンと違い、
カートに出したり入れたりして悩むまもなく、クリックするとすぐに
ダウンロードが始まってしまうので、お財布のことを考えるとちょっと
怖いです。

といいつつ、おすすめのGoals!: How To Get Everything You Want --
Faster Than You Ever Thought Possible
をプレビューで聞いてみたら、とても聞きやすかったので、即刻
ダウンロードしてしまいました。恐るべし、iTunes Music Store!

半分ほど聞きましたが、とてもわかりやすいですね。講演会を多数こなして
おられるのか、やさしく語りかけるような話し方で、かつ発音が明瞭で
シャドーイングにも確かにいいですね。

〉 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
〉 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。

確かにそうですね。私の場合は、リスニングしだしてからまだ1年たたない
ので、まだまだ聞くだけでは大雑把にしかつかめないことが多いです。
1度でさらっと理解できるようになりたいですが、今は、原書もあわせて
購入してUnabridgedの場合はLRしたり、Abridgedの場合には、まず聞いて→
読む→再度聞くという感じでやってみています。

〉 10数年前入社した会社の新人研修課題が、VOAスペシャルイングリッシュのディクテーションでした。当時の私には聞き取れず、一語一語カセットテープを止めて、書き取っていました。分速100語ですが、当時の私には難しすぎました。

私も速度はゆっくりでも内容は難しいと思います。

〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です。あまりに自然にできるようになるので、力がついた気がしないのは、多読のマジックですね。

圧勝と言う感じまでいきませんけれども、私もひたすら過去の自分と
比べています。

〉●The 7th Habits of Highly Effective People
〉(Stephen R. Covey、Abridged、3時間20分、入手先AmazonでCD)
〉●The 7th habits of Highly Effective Families
〉(Stephen R. Covey、Abridged、3時間14分、入手先AmazonでCD)

〉有名な『7つの習慣』の2冊です。気になっていたので買ってみました。これは朗読ではなくて、講演会を収録しているようです。既に『7つの習慣』を読み込んでいる人が聞いて楽しむCDだと思いました。『7つの習慣』特有のキーワードがでてきますが、それの意味するところが分かってないとダメです。邦訳も読んでないので私は全然理解できませんでした。原書も厚いので、邦訳をざっと読んでアウトラインを頭にいれてから→原書→CDが効率的でしょうね。

これ、和書もかなり分厚いですよね。
なので、The 7 Happits of Highly Effective Teensを入手しました。
これでもかなり早いです。これの原書も読んでから再度聞いてみたいと
思います。

〉●Rich Dad, Poor Dad
〉(Robert T.Kiyosaki、Abridged、3時間5分、入手先 AmazonでCD)
〉ベストセラーの『金持ち父さん貧乏父さん』です。この本も物語仕立てです。朗読では、少年と父親のやりとり、少年の気持ちなど、感情こめて読まれています。小説っぽい感じですね。父さんとの議論のところは少し早口になったりします。キャッシュフローの話もあるので、先に邦訳が原書で見ておくほうがいいです。邦訳も読んでなくて、いきなりオーディオブックを聞くなら、レベル4〜5の児童書の朗読を1冊楽しめるようになってからがよいかも。

前半部分はやさしくて比較的聞きやすかったのに後半部分から難しく
なりました。これも原書を読んでから再度聞きたいと思います。

この他、気になっていたオーディオブックの具体的な紹介をして
いただいて、ありがとうございました。これからまだまだ時間がかかる
かもしれませんが、少しずつチャレンジしていきたいと思います。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.