酒井先生、ありがとうございます

[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/25(05:38)]

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143. 酒井先生、ありがとうございます

お名前: みゅう
投稿日: 2006/8/10(11:28)

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酒井先生、こんにちは。みゅうです。

"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:134]で書きました:
〉みゅうさん、こんにちは! 1200万語、すっごいねえー!!
〉酒井@快読100万語!です。

ありがとうございます・・・。

〉〉ちょっと前になりますが、7月31日にThe Silence of the Lambsで1200万語通過しましたので、ご報告します。
〉おー、Kianさんの愛する・・・

そうでしたねー。ひところこのシリーズの話題で掲示板もしきりでしたが、最近は読了される方、少ないんでしょうか???

〉〉1000-1100万語で4ヶ月、今回は4ヵ月半かかってます。それまで3ヶ月ちょっとで100万語通過していることを考えるとちょっとペースダウンですね。ただ最近は、以前に買いだめしておいた塩野七生さんの「ローマ人の物語」の文庫を外出時に持って読んでいる、要するに日本語の本もちょっと読んでいるので、全体的な読書量は多分減ってません。みゅうは塩野さんのファンであるので、「さすがに塩野さんの本は英語で多読とはいかないなぁ」と思っていたのですが、最近になって「コンスタンティノープルの陥落」の英訳本をamazonで発見し、そっちも気になる・・・・。桐野夏生さんの"Out"の英訳本はすでに買って待機中なのですが、日本人作家の本の英訳を読むというのもなかなかおもしろいかもしれません。

〉100万語に4ヶ月半でも、3ヶ月でも、それはまあ・・・
〉とにかく楽しんでいるんだから・・・

はい。コンスタントにほぼ毎日読めてはいるので、それで良いのではないかと。

〉〉judy moody saves the World(McDonald)(11000)
〉〉みゅうは児童書は苦手、とかいいつつ、このjudy moodyのシリーズとMagic Tree Houseはお気に入りです。挿絵がほどよく入っていて字が大きくて、なおかつ一日あれば読みきれるというのが気軽に手に取れる理由です。judy moodyは装丁がなかなか良いので、持っているだけでうれしいですね。いつも最初は孤軍奮闘するjudyですが、今回もちゃんと最後に大きく報われて、これまたとてもうれしくなります。

〉字も大きいし、絵もところどころに脱力系の絵が・・・

judyのシリーズは字が大きいのがとてもいいですね。あと、挿絵がとても好きです。

〉〉kiss kiss(Dahl)(72000)
〉〉ダールの短編集。読みやすいものもあれば、オチがうまくつかめないものもあって、難易度は一定ではありません。収録作品には"The Umbrella Man and Other Stories"とだぶっている作品がいくつかありますが、全体的には"The Umbrella Man ....."の方が読みやすいかと思いました。よく考えるとぞくっとする、といったラストのものが多いかな?短編は飛ばし読みに向かないので取り組むのに少し抵抗がないでもありませんが、これだけ違う題材を読んで、やはりうなることしきり。Dahlの他の短編集も読みたい、とあらためて思いました。

〉あ、そうなんだ・・・
〉最近ダールの短編を読み始めた学生がちょっと読めないのがあるといって、
〉投げ技を使っていましたが、そういうことなんですね!

〉〉YL: 8-
〉〉Angels & Damons(Brown)(151000)
〉〉ダン・ブラウンの「天使と悪魔」。「ダ・ヴィンチ・コード」のラングドン教授が登場する第1作。みゅうは今年2月にイタリア旅行に行き、ローマ市内やヴァチカン市国にも行きましたので、本書の舞台であるヴァチカンの描写を読みながら、ツアーのコースを思い出してにんまりしました。より差し迫った状況で話が展開するせいと思いますが、個人的には"Da Vinci Code"よりもこちらの方がより面白く読めました。あとは本書の方が長編ですが、読みやすいとも思います。

〉〉The Da Vinci Code(Brown)(138216)
〉〉映画を見る前の予習のつもりで再読。初読のときもそれなりに楽しんだつもりなのですが、"Angels & Damons"を読んだあとの今回は、前回にあれ?と思ったりした意味不明な記述に納得したり、やっぱりシリーズものは1巻からちゃんと読まないと、と思いました。みゅうはラングドン教授の活躍を読むにつけ、ハリソン・フォード演じるジョーンズ博士が頭にちらついてしかたないのですが、実際の映画でラングドンを演じたトム・ハンクスもちゃんとさまになってたと思います。でも本書にもハリソン・フォードに関する記述がちらっと出てきたりしてますね。

〉そうだ、ぼくもトム・ハンクスよりハリソン・フォードかなと思うけど、
〉もっと若い人がいいなあ。娘はポール・ベタニーだけしかみてなかった。

ハリソン・フォードだとラングドンの年齢設定から言って難しいと思いますね。

〉〉Pride and Prejudice(Austin)(135500)
〉〉SSS掲示板の「PBの掲示板」にあった「Jane Austenを楽しく読もう!」に触発されて手に取りました。といっても掲示板にあるようなDVDをあらかじめ見て、とかいった準備をぜんぜんせずに予備知識なしで読んだのでさすがにちょっと読みにくかったですね。というか、"Angels & Demons"が読みやすく感じたひとつが、旅行で実際に歩いてガイドさんの話を聞いて、どこに何があってどういう人物が関わって、という知識があって読んだからだろうとかなり感じたため、じゃあ知らないで読んだらどうなるか、と逆に考えたわけです。読んでて「やっぱりDVD見ておいたほうがよかったかなぁ」と思わないでもなかったです。会話が結構多いのですが、みゅうはこれまた会話文が苦手でありまして、こういう上流階級の話は会話の機微が大事なのに、と思いました。冒頭、人様の財産のことをやたら気にするのか、と気にしたりしなければ、かなり楽しめると思います。

〉いよいよJane Austenを読む人、Dickensを読む人が出てきましたねえ!

でも古典はやはり難しいと思います。個人的には、今回の100万語で読んだ本の中では、The Silence of the Lambsより難しく、一番難しく感じましたので。

〉〉YL: 9-
〉〉The Poet(Connelly)(193000)
〉〉Connellyの著作ですが、Boschのシリーズではないスタンドアロンの本。読んで大満足の本なのですが、数年前の著作のためか、PCの扱い方にちょっと古さを感じたりもしました。Connellyは毎年コンスタントに新作を出しているので、100万語に1冊のペースで読んでいるとなかなか追いつかないですね。1300万語までにあと2冊読めるといいんですが。

〉この次の本にもおなじ新聞記者が主人公になってるんです。
〉で、その記者がDarkness More Than Nightにも出てくるんですが、
〉この話にはLAPDのHarry Boschと元FBIのMcCalebも出てきて・・・

Connellyの執筆順に読んでいます。ただBlood Workだけは先に読んでまして、Boschシリーズでない本の登場人物も先の本にはまた出てくるらしいというのは知っているのですが。Connellyの本はそうするとやっぱり執筆順に読まないといけません。

〉〉それでは1300万語通過のときに・・・・。

〉はい、またねー!

では、また。


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