80万語を突破しました『Sleepovers(Jacqueline Wilson)』など10冊

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[喜] 25208. 80万語を突破しました『Sleepovers(Jacqueline Wilson)』など10冊

お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/5/9(21:12)

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『Captain Underpants #3』を読み終わったところで累計総読書語数は、800,773 語になりました。80万語を突破です。シリーズ物が続いていますが、それ以外のものも読んでいます。
[url:http://monogusa103.jimdo.com/英語の修行/読書記録手帳2-100万語/]

 
『Sleepovers(Jacqueline Wilson)』
Marvin Redpost シリーズが男の子の心理をよく描いているとすると、こちらは女の子の心理を Sleepovers「お泊まり会」という切り口でうまく描いている作品です、たぶん(女の子になったことがないので)。主人公のDaisyがとても優しくて魅力的です。障害者の姉を持ち、その介護につきっきりの母親というストレスフルな環境の中で、健気です。ややもすると重くなりがちなテーマの中で、お父さんがいい味をだしています。こういうお父さんになれたらいいのですが、怒ってばかりの私です。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、安心して最後まで読んで下さい。あ〜、こういう終わり方があったか、と感心しました。
素敵な終わり方と温かい作風は私のお気に入りのパターンで他の作品も読んでみたいと思います。

 
『Double Cross Level 3 (Cambridge English Readers)(Philip Prowse)』
スパイものです。この手の小説は、日本語でもあまり読んだことがありませんが、本来は何層にも入り組んだ複雑なストーリーを楽しむべき分野のような気がします。スピード感があって面白いには面白いのですが、その一方で、ちょっと都合良くストーリーが進み過ぎているというのが正直なところです。全般的にはよく理解できていると思うのですが、動作に関する表現がたくさんでてくるアクションシーンで引っかかりがちでした。このあたりも私の課題であるようです。

 
『The Buddy Files #3: The Case of the Missing Family(Dori Hillestad Butler)』
シリーズ第3弾。いよいよ Buddy のもともとの飼い主たちに何が起こったのかが解き明かされます。ネタバレになるので、詳細は書きません。このまま、全6作品を読もうと思っています。ただし、第6巻はペーパーバックされてから。

 
『Elizabeth: The Golden Age(Scholastic Readers)』
SSS でお借りしたセットにはいっていたこの作品は、もともと映画だったようです。最初のページに登場人物の簡単な紹介があったので、それを読んでからまずは付属の朗読 CD を長女をお迎えに行く際の車の中で聞きました。あらすじ・内容は、だいたい理解できたと思いますが、(ながら聞きだったこともあり)細かいところまで完全には理解できませんでした。リスニングでの理解度6割ぐらいでしょうか。その後、英文を読みました。リスニングで理解した内容を確認しながらの読書だったので、比較的スムーズに読み終えることができました(8割〜9割ぐらいの理解度)。
これ以前に『Mary, Queen of Scots』と『Henry VIII & His Six Wive』を読んでいたこともこのお話を理解する上で役に立ったと思います。歴史物はあまり好きではありませんが、このあたりのお話は、きっと欧米の小学生は当たり前のように知っているお話なのだろうと思うと、いろんな小説を読む上で常識として知っておいた方がよさそうです。

 
『The Queen(Scholastic Readers)』
SSS 回覧セット(3)からの2冊目。
まず驚いたのが、現女王の話が映画化されてしまったという事実。この本の中で書かれている英王室は、あたかも旧体制の象徴。それが、映画化されるなんて、日本では信じられないことです。エンディングの部分も含めた映画全体で英王室のイメージを上げることに役立つという判断があったのだとは思いますが、驚きました。同じような企画があっても宮内庁は絶対に許可しないでしょうね(まぁ、興行的にも成功する見込みはありませんが)。さらに、女王が一人休暇中のスコットランドで一人で車で外出するシーンにも驚かされました。当然、王室領内での外出だとは思いますが、驚きました。また、王室反対をと唱えるトニー・ブレアの妻シェリー・ブレアの態度も強烈でした。映画公開当時現役首相の妻であった彼女をあれほどまでに描くとは。
さて、英文自体は難しくないと思います。話題もトニー・ブレアの首相就任、そしてそれと同時期に起きたダイアナ妃の自動車事故をきっかけに英王室に起こった騒動であり、新聞等で部分的には見聞きしている内容ということもあり、すんなり理解できました。9割程度の理解度かなと思います。

 
『Captain Underpants #1: The Adventures of Captain Underpants(Dav Pilkey)』
『Captain Underpants シリーズ』の第一巻です。このシリーズは、[SSS推薦・多読用基本洋書のご紹介] で「おバカ系」の最高傑作と紹介されていたので、全10巻を大人買いして読んでいます。主人公は小学生の男の子二人組です。なかなか面白いです。ヒーローものの第一巻としてお決まりの、Captain Underpants 誕生秘話が描かれています。
英語は口語的な表現が多いので苦手な人にはちょっと難しさを感じるかもしれませんが、全体的には平易な英語で書かれていると思います。[SSS書評] では、YL: 4.5 となっていますが、これはちょっとやり過ぎじゃないかと思います。

『Captain Underpants #2: Captain Underpants And the Attack of the Talking Toilets(Dav Pilkey)』
今回は、Capatain Underpants よりも主人公の二人(ハロルドとジョージ)が大活躍。今後、どう展開していくのかは不明。まぁ、あまりややこしいことを考えずに軽く読み飛ばせばいいのでしょうが。

『Captain Underpants #3: Captain Underpants and the Invasion of the Incredibly Naughty Cafeteria Ladies from Outer Space(Dav Pilkey)』
いつも通りのおバカ系ではあるのですが、今回はおバカ男子系ヒーローものになっています。いたずらっ子のハロルドとジョージも正義の味方として大活躍。Captain Underpantsにちょっとした異変が起こります。詳細は、読んでからのお楽しみ。

 
『Curious George Takes a Train・Curious George goes to a Movie(Margret & H. A. Rey)』
長男が、ブッククラブで借りて来てくれた絵本です。どちらも我が家には日本語訳がない最近の作品でしたが、いつも通りのジョージっぷりでした。リズム感がある絵本の英文は、音読して読むと気持ちがいいですね。


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