[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/7/1(03:23)]
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お名前: faure1845
投稿日: 2011/7/30(17:19)
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●1.現在の状況
忙しさにかまけてしばらく読んでいなかったせいか、ここ52日も読了できた本がないままです。
ブランクは一月強、その後チョイスしたのがOBW4とPGR4からノンフィクションとミステリーを一つずつ。
なんとか読めたのですが、以前と比べて疲労感が半端じゃなかったので、しばらく挫折。
それで、OBW1とPGR0とICR1あたりから懐かしくて読みたいと思ったものをチョイスし、再読で慣らすことに。
ここまで中断したことが無かったので、実力や感覚的なものが脱落していないか心配です。
英会話でも上手く話せない時がありました。
悩みではないのですが、音楽が忙しいと英語との向き合い方がどうしても「ほぼ0」になり、『それでいいんだかなぁ』とため息の出る今日この頃です。
でも再読は楽しかったです。
楽なものの方が今は受け付けられるというか、そっちの方が入ってきます。
多聴はOBW1のメアリ・スチュアートのものをやっているのですが、これくらいならなんとかって感じです。
それと、今までは100万語達成にこだわりが強すぎたのかなって思います。
こだわりが取れた分、色んなものに対してフラットに接していけるような気がします。
ペースと情熱は落ちましたが、多読・多聴の楽しさみたいなものを思い出しながら、ゆっくりぼちぼちと気楽に通過できればと思ってやってます。
多読ってこんな感じにやるんだったかな〜
「肩の力が抜けた」というと良い意味に取られることが多いかと思いますが、「〜抜けすぎる」とどうなんでしょう?
ぱったり止まってしまっても悩んでいないというのが悩みのタネかもしれない・・・。
それすら分からない・・・。
でも楽しめているから良いのか?
●2.70万語からここまでを振り返って
ちなみに、70万語あたりからPGRとMMRの比率が上がってたみたいです。
このくらいまで来たら、「OBWばかり読んでたから他が読みにくい」というのが無く、割合楽に色々と読めていたみたいです。
他のGRで読んだものを別のGRで読んだり、さらっと読みやすいもので語数を稼いでいたみたいです。
ただちょっと「Lord Jim」の語りの切り口というか、語り手と回想みたいなものが入り混じった展開が自分としては難しかったかなと思います。心情描写は好きでしたが。
特に若者を年配者が分析するという割合落ち着いたものでつないでいったことで、主人公の謎をあまりミステリアスに描かずに、文学的だけれど淡々と描いていったのは良かったです。
また時々出てくる、妖しさの表現みたいなものも、独特で、余計に引き込まれました。
これと対照的に、「Billy Budd」の中の人物の揺れ動きと最後の方の描写は、短いながらも良く出来ていて、美しさすら感じられました。
ストーリーが展開されていく場所が思い浮かぶように書かれていたのが良かった。
あと、シャーロックホームズはどれも文句なしに良かったです。
ただ色々読んだので、個々についてあまり思い出せません。
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