80万語、おめでとです〜〜♪

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/6/29(00:26)]

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24875. 80万語、おめでとです〜〜♪

お名前: ひまぞ http://himachi.web.fc2.com/index.html
投稿日: 2010/4/15(12:06)

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80万語、おめでとです〜。ぱちぱちぱち〜。

本来ならば、最初のKENYさんの投稿にレスをつけるべきなのですが
ちょっとチャチャをいれたくて〜。

〉順調というか、「この先は難しいな…」と感じたらバックするようにしているので、壁にぶつかる事が無いだけです。バックして暫くすると、勝手に壁のほうが低くなってくれるんです。昔だったら「突撃!…玉砕!」だったのが、多少は知恵が付きました。

ここです。「玉砕」。
かつて田舎の英会話学校でクラスメートだった男性が
この「玉砕」を「broken crystal」と表現したのです。
漢字のまんま直訳なので、聞いた日本人の私も???でしたし
外国人講師はもっと??????でした。

その方、教育大学の教授(たぶん社会)を退官されていて
毎日英字新聞も含めて5紙を熟読し、中国、韓国、アメリカなど
あちこちに友人もいる人なんですよ。

伝えたいことの本質を英語で考えていずに
まず最初に日本語で伝えたいことありき、英訳というステップを
踏んでいるからこその間違いというかこだわりなんでしょう。
こういうのが多くて、とても楽しかったです。

エキサイト翻訳では「Dying an honorable death」ですので
「broken crystal」よりましですが、「告白したけど玉砕」など
本当に死んでるわけではないので、不適当です。

ここで辞書の話を展開するのは、もしかしたら不適当かもしれませんが
別なところでKENYさんが辞書ときちんとお付き合いできているのを知っているので
あえて書かせていただきます。
英英は自分の中にある語の、他人の一般的定義と比較するためには有効だと思います。
でも自分の中にまだない語の定義には、どう考えても不十分です。
英語でシンプルに考えられるようになると、英英もですが和英も実は使い道があるのですが
まず日本語ありきの状態では使いこなせませんし、それだけ使えるようになると和英よりも
英英のthesaurusで、自分のイメージにあう単語を探す方がより簡単になります。

ある特定の専門分野での用語は、和英でも英英でも内容を理解していたら
ぴしっと探し当てられると思うので、それは何でもいいかな〜とは思います。
まぁ、仕事で使っている人たちには当たり前に使われている言葉ばかりなので
翻訳や通訳など以外では、あんまり必要ないかなとも思うのですけど。

杏〉〉どれも読んでいないので、感想を分かち合えません…。
杏〉〉やっぱりデルトラは読んでみようかな、と思いつつ未読本の山が…。

〉杏樹さんならデルトラ楽しめると思うんですけどね。一見不可能に思える課題を鮮やかに解決してみせる。その手腕は鮮やかなもの。私の予想なんか外れっぱなしです。
〉「えっ!ずるくない?」
〉と思っても、私にはちゃんと整合性が取れているように思えるんです。
〉さすがベストセラー作家だ。そつが無い。

杏樹さん同様というか、私の栄えある数少ない投げ出し本の1つです。デルトラ。
もちろん8巻まとめて買ったのですが、1巻をがんばって読んで玉砕です。
ちっともおもしろさがわからなかった!!

でも、8巻まであるし、和訳もでていたので、きっとおもしろさは
どっかにあるんだろうなぁ〜。
日本語で結末を立ち読みしてから、戻って読んでみようかなとか
邪道なことを考えたりもします。
(ミステリの最後をのぞき見しても平気な人です、私。)

〉〉〉Farmer Boyには色々考えさせられることが多かった。

杏〉〉農業に苦労が多いのはどこの国でも同じですが、考え方や行動の現れ方とか国の違いがあるんですね。

〉なんでですかねぇ。アメリカの農業関係の雑誌を講読しているんですけど明るいんです。日本のだと、どこと無く陰鬱としたところがあるんですが、それが全く無い。とことん明るい!その理由の一端を見たような気がします。

農業だけじゃなくって、欧米の人たちって、自分たちの仕事を楽しんでいませんか?
どんな仕事でも誇りをもっているし、だからこそ楽しむ余裕があるように思えます。
転職繰り返していても、それぞれの仕事に関する知識はしっかり持ってる人が多いです。
単に、労働時間が短いから心に余裕があるんだよと言う人もいますが
それはなんか違うかも?と、日本のフリーターを見ていて感じます。

どのくらい昔なのかわかりませんが、日本でも恵みに感謝しつつ
第一次産業が栄えていた頃もあったとは思うのです。
そういう気持ちって、どこにいっちゃったんでしょう…?

〉〉〉後はこの道を歩いていけばいい。そうすればいずれ、PBも苦労せず読めるようになる。そう確信を持てる。ダビンチコードや指輪物語を眺めると、徐々に距離が縮まっているのを感じる。きっと来年の今頃には読んでいることでしょう。

〉〉〉多読三原則に疑問を持った時期もありました。特に伸びが感じられなかった時期には辛かった。それでも今はやっぱり多読三原則は間違っていないと思います。

杏〉〉そうですね。多読の掲示板なんですから、堂々と「多読三原則は間違っていない」と言いたいですね。やっぱり読んでいくうちには山あり、谷ありで、「これでいいのかな」と思うこともあるでしょう。それでも続けていればなんとかなる…と、私は思うのですが、そうじゃない人もいるらしいので難しいのですが。

〉ちなみに、わたしも「そうじゃない人」だったんです…(^_^;)
〉なかなか「このまま続けていればなんとかなる」とは思えないんですよ。
〉「このまま続けていけばなんとかなる…のか?」と疑問符が付いてしまう。やってみれば、なんとかなるんですけどね。
〉杏樹さんは「?」が付かないから強いなぁ…と、私は感心しているんです。
〉なにせ、私はいつも迷走中ですから(^^ゞ

この上で、杏樹さんも書かれていますが、Lv3の壁に長いこと苦しみつつも
はたからみていると、でも淡々と順調そうにも見えていました。

Lv3までの児童書に、英語の基本はすべてつまっていると思います。
Lv4、5の児童書までいくと、内容は年齢層を少し低め設定にしてありますが
(大人の表現は含まないとか、暴力的なことは避けるとか、そういうこと。)
表現としては、もう大人のPBにひけをとらない、もしかしたら上質な作者のものは
大衆むけPBよりもずっとずっと洗練されているかもしれません。

内容がどうしても好きになれない、つまり極端な言い方をすれば
18禁大人の物語じゃないと楽しめないという人でなければ
英語は児童書で十分すぎる気がします。
読めるようになるとあの薄さがもったいなくなってきますが
最初のうちは、英語で読むことになれるためにもあまり厚くなくて
読み切ることができるものの方が、目先が変わって飽きないかと思います。

私は逆に、がーっとLvを上げて読んでみて、歴史ものじゃなければ
なんでもとりあえず読めたので、1日で読み切れる長さとして
Lv3〜4の本を中心に選んで読んでいました。
読めるけど読まないのと、読めないのは気持ちが全然違うと思うので
あんまりにも気になるのならば、読みやすいと定評のシェルダンあたりを
真ん中あたりちょっと読んでみて、手ごたえを感じてもいいかもしれません。
(最初から数ページというのはお勧めしません。最初って懲りすぎてるでしょ?)

児童書の利点の1つは、会話がとても多いことです。
ちょっと難しい単語などは、会話の中で
さりげなく説明してあるので、どんどん知ってる語が増えていきますし
目からのインプットですが、(脳内音読で)
会話でそのまま使える表現もどんどん増えることにあります。

中学生の頃、ピアノを習っていたのですが
基本練習ばかりは、運指練習曲が好きな私でも飽きがきて
有名な曲をたまに家で弾いていたりしました。
でもどうしてもひっかかる個所というのが必ずあって
それを先生にいうと、じゃあ、この練習をしてみようと
すごく簡単なものを与えられるのです。(バイエル以下)
どう関連があるのかわからないままとりあえずきれいに
その運指練習がこなせるようになると、さくっと難しい曲の
弾けなかったところがこなせるようになっているのです。

一般的な順番でレベルをあげていくことも平均的に伸ばせて
それはそれでいいのだけれど、ある特定の希望部分をかなえるために
選択的にステップアップするのも、興味を維持する上ではいいことかも。
この方法は大人のピアノ(音楽)ではよく取り上げられる方法なのですが
これだけだと、弾きたかった1曲しか弾けるようにならないのです。
なまじ憧れの曲を先にマスターしてしまうと、その落差に気持ちも技術も
おいつかず、1曲完成だけで終わってしまいがちになるそうです。

英会話教室では、地理とか政治とか経済とかトピックになるので
嫌々日本語の新聞やサイトなどを大量に読んで、付け焼刃の知識を得て
英語の記事を読んだり、ニュースをしてきました。
付け焼刃なのですぐ忘れるだろうと思っていたのですが
何度か繰り返すうちに、知識も増えていき、興味もでてきて
10年前全然知らなかった分野のことまで、わかるようになってて驚きです。

そういう副産物も、英語学習、洋書多読にはあるんですよね。
で、いつか歴史にチャレンジ…と思ってはいるのですが、人名鳥頭な私には
ハードルがとても高いです。

たとえ簡単な本であっても多読を続けていきさえすれば
まして同じLv帯に長くとどまっているほどに、おもしろい本を求めて
日本語でならば、日常でならば関わらない分野のことにまで手を出して
結果として、幅広くいろんな知識(英語の語彙や表現も含めて)が増えています。
簡単すぎて当たり前すぎて、自分ではなかなか気付かないかもしれませんが
数年後、あれれ〜と思えることと思います。

〉なるほど!既に書評があるから私が書く必要はないか…と思っていました。私でも役に立てるのであれば書きます。

書評もいいですが、書評が増えすぎてしまっていて
逆におもしろい本を探すのが難しくなってしまっています。

なので、本の感想中心でいいので、100万語超えて語数カウントをやめても
定期的な報告はしばらく続けて欲しいかな〜とも思います。

@20万語、楽しくいってください〜。
ではでは、Happy Reading !!


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