[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/26(04:57)]
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2009/3/30(15:08)
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"Keny"さんは[url:kb:24584]で書きました:
〉はじめまして、Ry0tasanさん。
〉どう発音すればいいのでしょう?
数字の "0" は、
小文字の "o" のつもりでお願いします。
〉〉僕も英英辞典は好きなんですが、
〉〉こういうばあい、
〉〉辞書を引く前にちょっと待っていただきたいです。(^-^;)
〉〉Little House in the Big Woods で "icicles" が出てくるのは、
〉〉第7章の始めの頁でしょうか。
〉〉この頁の上に挿絵がありませんか?
〉〉雪原にウサギが立っている絵です。
〉〉この絵の右上の方に何本か木が生えていますね。
〉〉その木の枝に "icicles" がついています。
〉〉大人が子どもにこの本を読んであげるとき、
〉〉子どもがこの単語の意味を質問するかもしれません。
〉〉そんなとき大人は、
〉〉この挿絵の "icicles" を指差して説明すれば良いというわけです。
〉〉勿論、
〉〉文章の中で描写しているのは軒下の "icicles" ですが、
〉〉単語の知識としては木の枝の "icicles" でもOKです。
〉子供に
〉「Iciclesって何?」
〉と聞かれるならば、それでいいのです。ですが、私の場合にはそれでは不十分なんです。私が知りたかったのは"icicle"という言葉が持っている概念の範囲なんです。最初は日本語のツララと同じなのかと思ったのですが、読み進めるうちに不適切な記述があり、ツララとはちょっと違うというのが分かってきました。ではこの言葉は何処まで広がっているのだろう?…これが気に成ってしまったんです。
「不適切な記述」とはどういう記述だったのでしょうか。
"All day the icicles fell one by one from the eaves with soft smashing and crackling sounds in the snow-banks beneath" という文ですか?(Chapter 7).
それとも別の箇所でしょうか?
お時間のあるときに教えていただけると嬉しいです。
クリスマスの場面などで、
冷たくない "icicle" に出会ったことはあります。
〉英語を母語として見に付ける子供は、これを膨大な量のインプットの中で見つけ出します。本来の多読であればこれを量により解決するのです。私の質問の意図するところは、それをちょっと多読の方法論から逸脱した「辞書を引く」という行為によってこの問題を解決することは適切なのでしょうか?と言うことなのです。
〉この私の問いは、結論として明確に否定されました。多読の本質とは相容れないと言うことです。すくなくとも現在の私の状況を考えると適切ではないということです。私としては疑問は残りますが多読と言うものが、どう言うものなのか?この先にどんな変化があるのかが分からない状況でもあり、杏樹さんなどのコメントで「英英であれ、辞書を引くかどうかは量を消化することで十分解決可能な問題」との解答を得られましたので100万語まで辞書に寄らずに多読をやることにしたわけです。
訳さずに英語を理解する方法で長いあいだ英語と接してきた人であれば、
100万語という読書量に対して厳密じゃなくても大丈夫だと思います。
たとえば "icicle" であれば、
さまざまな文章の中で何度も "icicle" に出会うことがポイントです。
その過程を通して "icicle" の意味がだんだん明確になり、
辞書よりも正確な理解に到達する、
そういう経験があればOKだと思います。
〉"Icicle"と同様に、90%程度まで絞り込めるのだけれど、残りをつめきれないという言葉がいくつかありました。このなんともはっきりしない宙ぶらりんの不安定な状況が不快で、先のような質問となった訳です。
程度問題でしょうね。
毎日のように大量のインプットを通して語彙を増やしている子どもでも、
気になる単語の意味を大人に質問することはあるし、
そのタイミングが良ければ記憶にも残りますからね。
〉ただ、以下はwikipediaからの引用なのですが、これもどうも辞書とは若干の違いがあるようなんです。「だから何?」で済んでしまう程度の些細な違いなんですが…そういう因果な性分なんです。
〉An icicle is a spike of ice formed when water dripping or falling from an object freezes. Typically, icicles will form when ice or snow is melted by either sunlight or some other heat source (such as heat leaking from the interior of a heated building), and the resulting melted water runs off into an area where the ambient temperature is below the freezing point of water (0°C/32°F), causing the water to refreeze. Over time continued water runoff will cause the icicle to grow. If an icicle grows long enough to touch the ground (or its corresponding ice spike growing up from the ground) then it is called an ice column.
言語を町にたとえれば、
辞書は町の地図です。
(1枚の地図というより地図帳に近いかもしれません。)
言語を読んだり聴いたりする行為は、
その町を歩く行為と同じです。
実用的な水準で理解できていれば、
目的地に辿り着けます。
多読は、
とにかく町を歩いてみることで、
その町の地理を体で覚える様な方法です。
地図から想像する町と、
実際に歩いた町で、
違って見えることもあります。
〉〉PS アウトドアのブログ、
〉〉素晴らしいですね。
〉過分なお褒めに預かり光栄です。
〉もともと登山の技術書から英語を学びはじめたもので…私のような人間はここでは、かなり異色でしょうね。ちなみに、中国語やドイツ語にひかれるのもこれが原因です。
梅棹忠夫博士が同じことを言っていましたね。
僕も、
The Complete Walker や、
Whole Earth Catalog がきっかけで、
洋書に興味を持つようになりました。
幸か不幸か、
自然を探索するより本を読む方が面白くなってしまい、
山へは行かなくなってしまいましたが。
これからもときどきブログを拝読したいと思います。
よろしくお願いします。
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