[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/26(04:37)]
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お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/3/24(10:56)
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こちらこそ、まりあさん始めましてです。
〉〉辞書をひかない。わからない単語は飛ばす…などを意識して実行し出したのは10年位前になると思います。多読はおろかGRなど知らずに、自分なりに試行錯誤して似たような方法を取っていました。今までに読んでいたのは(文芸書が難しかったので)旅行ガイドやハイキングのハウツーなど実用書が殆どでした。文字数はこれらを勘定に入れると数千万〜数億に成ると思います。1ヶ月に、購読している洋雑誌だけで3cmぐらいになるんです。現在、高さ180cmの書架2本が洋書・洋雑誌で埋まっている状態です。
〉 Kenyさんの場合は「英語多読」は十分で、「物語」多読を
〉 どう進めようか?という問題のようですね。
〉 英語経験はほとんど学校英語が中心、という平均的日本人が
〉 多読を進める場合、「物語多読」→「英語多読」という経過に
〉 なることが多いのですが、逆だったということで。
〉 Kenyさんの場合は、いまさら「英語に入りやすい」ために推奨
〉 されているGraded Readersを読まなくてもいいかと思います。
〉 ところで、日本語での読書傾向はどうなのでしょう?
〉 小説はお好きですか?
〉 大変な読書家でも、エッセーやビジネス書、ハウツー本が
〉 中心で小説を読まない方もいらっしゃいます。
〉 そういう方が、英語の小説を読もうとすると、つらいものが
〉 あるのではないかと想像します。
〉 英語が分からないのではなく、小説というものになじめない、
〉 そんな現象はありませんか?
日本語での読書ですか?今は殆どありません。新聞とコミック、それに雑誌を一誌だけ購入するのみです。以前は小説も毎月相当量を購入していたのですが、翻訳と原書の違いが分かるようになってからは買わなく成りました。プロの翻訳家の技術の高さは凄い。原書と読み比べて、よくぞここまで…と感心したことも多い。ですが、どんなに上手に翻訳されていても原書と超えることは出来ない。考えてみれば当然です。ですが一度その差がわかってしまうと、やはり翻訳物は読めなく成ります。それまで私の買う和書の殆どが翻訳物で占められていたので、結果として日本語の本が本棚から消えていきました。ハウツウものだと洋書の方が良い物が多いというのもあります。
ですので、原書で読みたい小説は1メートルほど買ってあります。そうそう、この間天地人の主人公の小説を買いました。仕事関係の本以外で日本語の本を買うのはずい分久しぶりのような気がします。
〉 日本語では小説が好き、是非英語の小説も読みたい。今まで
〉 英語ではガイドやハウツーを読んでいたのは、単にその方が
〉 英語が分かりやすかったため、ということでしたら、児童書の
〉 物語から再挑戦ですね。
(*_*;
図星です。
地道に児童書に取り組みます。
〉 私個人の意見としては、英米人並みの語彙力を身につけて英語を
〉 読もうとするよりも、多少分からないところがあっても補える
〉 想像力を養う方が早道だろう、と思っていますので、物語読書には
〉 英和・英英ともに辞書には頼らないで読むことが望ましいと考えて
〉 います。
〉 かなり極端な辞書否定派に属しますが、それでも画像検索は
〉 強くお薦めしています。日本にはない「物」は、見ておかないと
〉 分かるはずがないのですから。そして「物」の姿が想像できれば
〉 それ以外の動詞や形容詞を辞書なしで読む違和感を減らせます。
〉 確かにツララも東京でまれに見るものと、東北地方と、アメリカ
〉 各地でそれぞれ形状が違うでしょう。そうしたことは辞書でも
〉 分からないし、1冊の本からも分かりません。だからこそ多読
〉 なのです。幼児向けノンフィクションで出会うかもしれない、
〉 別の物語で出会うかも知れない、そうするうちにどの範囲を
〉 "icicle"と呼べるのか明確になってきます。それが多読の楽しみ
〉 なんですよ。
〉 ある単語に初めて出会ったときに、その単語を使える範囲まで
〉 理解しようとすると辛くなります。専門書と違って物語では
〉 単語の使い方が作者の自由裁量にまかされる部分が広いですから。
(長文のため途中削除いたしました)
まりあさんのおっしゃられること理解できました。英英も含めて、辞書を使わないことのアドバンテージも納得です。辞書なしでやってみます。
先日、久しぶりにハリーポッターを読んで見たところ、以前のような取り付く島もないというような状況ではなくなっていました。児童書の効能は予想以上のようです。それにしても、いい年した大人が恐くてページをめくれなくなるとは…児童書恐るべしです^_^;
長文のコメントありがとうございました。
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