Re: はじめまして!

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/7/1(11:14)]

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[喜] 24498. Re: はじめまして!

お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2009/1/8(23:53)

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nappuさん、今晩は。 まりあ@SSSです。

〉まりあさんから、お返事いただけるなんて感激です。

   いえいえとんでもない。

〉早速、読んでる本をあげてみたいと思います。

〉GRのお気に入りは、The Ring,Two Lives,The Secret Garden
〉Help,Five Children and It,Heidi,Fly Away Home等です。

  文芸的な名作がお好きなようですね。
  児童書は主人公が子どもなのがつらい、という方もいらっしゃい
  ますが、そういう原因ではなさそう。

  やはり、今まであまり見ることがなかった単語や、知っている
  つもりのやさしい単語数語の口語表現の意味が良く分からない
  不安感がネック、ということにつきる様子。

  もうこれはたくさん読んで慣れていくしかないのですが、 
  nappuさんには、文芸的な良い作品が気に入って貰えそう。
  シリーズを何冊も読めるものが、単語や会話表現におなじみに
  なれてよさそうです。
  
  ごくやさしいものとしては、Arnold Lobel のFrog and Toad
  シリーズや、Cynthia Rylantの作品などどうでしょう?
  RylantはごくやさしいThe High-Rise Private Eyesシリーズ
  (冒頭のアライグマとウサギの会話が面白い)、Mr. Putter
  and Tabby、 少しストーリーが長くなるLighthouse Family、
  Cobble Street Cousins と実にたくさんのシリーズものが
  ありますし、単発作品もたくさん。   
   
〉児童書で楽しめたのは、Nate the Great、Boxcar Childrenで
〉難しくても夢中で読んだのは、Lizzie Zipmouth、とても感動しました。

  Nateは大人でも楽しめると評判。読んでいるとき気づかない
  のですが、大学受験までに習う文法事項がすべて出てきます。
  学校で習ったことは忘れていても、ストーリーの流れで読めて
  しまって気づきません。30巻近くありますし、楽しんでいるうちに
  知らずに相当力がついてくるはずです。

  Boxcar Childrenは、「古いものの方が、GRの文章に近く感じて
  読みやすいはず」の例です。
  
〉Marvin君を、現在1巻から読み始めていて、これも楽しんでいます。

  Louis Sachar も良い作品がたくさんあり、Marvin君の上の
  レベルでも楽しめます。

  Nate、Boxcar、Marvinが楽しめたら、そのシリーズを読む
  だけでも相当の語数になります。ぜんぜん心配いらない
  じゃないですか!

  これが読めなくちゃ、あれが読めなくちゃいけないんじゃ
  ないか?って心配する必要はありません。

  まったくGRだけしか読まなかった方を知っています。
  でもその方の目標本は、古典名作の原書だったから
  無事目標本を読めるようになりました。

  「プラダを着た悪魔」のような流行本を読みたい人は
  GRあんまり好きじゃない、って思うものだし、自分が
  本当に楽しめる本を読み進めるのが、自分の目標本への
  近道になります。 

〉Jacqueline Wilson を、もっと読みたいと思い、Sleepoversも読みましたが
〉Lizzie程、スラスラとはいかなかったので、他の物は読んでいません。

  Jacqueline Wilsonは、スラングとまでいえないのかも知れま
  せんが、まさに今のイギリスの子どもの会話表現がたくさん出て、
  アメリカの児童書に慣れたつもりでも少し勝手が違います。

  模範家庭っぽい設定のアメリカ児童書よりも、日常生活をリアルに
  描いて面白いですね。気に入ったのならやさしいものから何冊か
  続けてみると、だんだん慣れて読みやすくなるでしょう。
  アメリカ児童書と交互に読んだら少し辛いかも。

  ではおおらかな気持ちでHappy Reading! 


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