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24176. Re: 「小さいおばけ」「家なき子」「小公子」
お名前: ぴよぴよ
投稿日: 2007/10/21(11:16)
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〉ぴよぴよさん、今晩は。
fionaさん、こんにちは。
〉本を捜したりしていたので、返事が遅れました。
いつもありがとうございます。こちらこそ、お返事遅れてすみません。パソコンがなかなか使えなくて、遅くなりました。
〉紅はこべについては、「読みたいというエネルギー」が「読みにくさ」より大きいので読めるのではないでしょうか。それに、日本語で何度も読んでいるので、その物語の世界にすんなり入っていけると言うのも大きいと思います。
ほんとうに、そうですね。おかげさまでいい本に出会えてとても感謝しています。ふつうのペーパーバックより少し大きめのこの版がとっても助けになっています。Yearlingはすごく私にとって読みやすいみたいです。最初にいい本にあたったのはFionaさんのお陰で、とても感謝しています!
〉あと、「小さいおばけ」等について、どうやって捜したかも含めて書いておきます。
ありがとうございます!
〉「小さいおばけ」、それから、「家なき子」を捜してみました。
〉最終的な本の候補まではかきませんでしたが、これで捜せると思います。
〉捜すには、本の英語での題名と、作者の綴りが必要ですので、それを見つけ出す必要があります。
〉考えた方法は、
〉1. アマゾン(日本、http://www.amazon.co.jp/)などで、日本語の本を捜し、ここから、作者のアルファベットの綴りをコピー。
〉これ(作者名)をアマゾン(アメリカ、http://www.amazon.com/)等で検索する。
〉出てきた本の中から、求める本を捜し、ISBNをコピーして、いろんな本屋で捜してみる。(題名と作者で検索して、いろいろなバージョンの、その作品の本を捜すこともできる)
〉2. 日本で有名な本ならば、多分Wikipedia(日本、http://ja.wikipedia.org/wiki/)に載っているので、それを検索。
〉その作品に「English」のリンクがあれば、そのリンクをクリック→Wikipedia(英語、http://en.wikipedia.org/wiki/Main_Page)のその作品のページが開くので、英語での題名、作者の綴りが分かる。
〉リンクがない時は、その作品の作者の項目へリンクから飛んで、「English」のリンクを捜し、あれば英語のページへ飛ぶ。そこで、英訳の作品の題名を捜す。
〉
〉
〉「小さいおばけ」は、1.で捜してみました。アマゾン(アメリカ)で2冊、英語の題名のが出てきました。
〉でも、1番(ISBN 3522174402)
〉のはドイツ語のもののようです(languageにGermanと書いてある)。でも、題名が英語なのに、中身がドイツ語?
〉17番(ISBN 0340167033)、これは英語のよう本のようです(多分、自信ないけど)。
〉後は、これをいろんな場所で検索して捜せばOK(のはず)。
これをやってみました。もし、fionaさんのコメントがなければ、最初にでてきたのがドイツ語であるのを気が付かないところでした。
小さいおばけ、古本の状態が「Very good」だと、米アマゾンでも75ドルもする!日本のアマゾンの古本だと1万6千から出ています。(なぜ?)と思わず心のうちで叫んでしまう値段なのでした。紀伊国屋の古本でも「Acceptable」のコンディションで3000円、ゆっくり考えたいと思います。
〉「家なき子」も同じようにして捜すと、どの題名が家なき子なのか不明?
〉「家なき子」の原題が「Sans famille(サン・ファミーユかな?)」、「家なき娘(ペリーヌ物語)」の原題が「En famille(アン・ファミーユ?)」だと知っていれば分かるのですが、分からない場合は、方法2.へ。
〉「家なき子」は日本でも昔から読まれて有名なので、Wikipedia(日本)にあると思われます。
〉検索すると、ありました。
〉左下の「他の言語」のところで「English」があるので、英語での記事もあることが分かります(中国語もあるようですね)。
〉外部リンクに「青空文庫」があるので、日本語訳が無料で読めそうです(青空文庫は、日本語のGutenbergのようなものです)。
〉とにかく、Englishというリンクをクリックすると、英訳名が「Nobody's boy」であることがわかります。後は、タイトル「Nobody's boy」、作者「Hector Malot」で検索すれば捜せると思います。
このやり方で、「家なき娘」も捜してみました。Wikipediaで捜すと、あっさり英語のタイトルがわかり、そうすると後は早かったです。すべての日本語版が直接原語から訳されているわけではなく、けっこう英語版から訳されているらしいのを読んで、英語版に挑戦するのもそれなりに意味があるのだなと思えました。一冊よさそうなのがあったのですが、「図書館」用(?)と記されている3500円くらいのものなので、ちょっと考え中です。
小さいおばけも、この掲示板で相談する前、自分でWikipediaへ行ってみたのですが、プロイスラーのつづりの「ス」の部分が英語のBのようなドイツ語独特のつづりになっており、そのままコピーしてアマゾンへ持っていってもヒットしなかったので、そこで立ち往生していたのでした。アマゾンで先に日本語タイトルで検索すると「Preussler」とつづられていて、検索できました。捜し方のちょっとした順番の違いで、違うものですね。 たくさんのヒントをありがとうございました。
〉「小公子」は、捜すと、いくらでも本が出てきますよ。タイトルは「Little Lord Fauntleroy」、作者は「Burnett」です。
〉Yearling Classicsのもあるようです。でも古本しかなさそう。
〉AbeBooks(http://www.abebooks.com/)で「Little Lord Fauntleroy」を検索すると、1386のヒットがありました。値段は、$1から$2250まで。一番高いのは、初めて出版されたものの初版本のようです。
〉どんな本でもよければ、紀伊国屋Webで、新本のペーパーバックを買うと一番安いと思います(うまく合わせて5000円以上買って送料無料なら)
〉AbeBooksで「小公子」を、ISBNでYearling Classicsに絞って検索すると、14点。後は状態と値段(送料込み)との問題(紀伊国屋でも捜すとありそうですし)。
〉AbeBooksでの送料は、「Shipping within …」と書いてあるところの[Rates & Speeds]をクリックし、「Choose destination country」で「Japan」を選ぶと分かります。
〉注文、支払い方法は、紀伊国屋BookWebなどと同じような感じです。ただ、案内が英語で、住所等をローマ字で入力しないといけないのですが。
〉支払いは、クレジットカードで、「Visa」か「Master Card」があれば、それでできます。確か、Security Cordというのも入れないといけないのですが、これは、クレジットカードの裏、名前を自筆で書くところに印刷してある番号の最後の3桁(?)のようです。
〉Yearling Classicsの小公子、AbeBooksに、Booksellerが「BetterWorld.com」のがありますが、これは、BetterWorld.com(http://www.betterworld.com/)に直接頼んだ方が安いです(送料込みで、だいたい、$2くらい。多分、AbeBooksを通すことでの手数料がいらないため)。値段は、BetterWorld.com直接にだと、送料込みで、$6.5で買えるようです。
〉ただ、状態がGoodで「Shows some signs of wear, and may have some markings on the inside」とあるので、迷うところかも。
紀伊国屋でもYearling版が17点出てきました。1247円くらいからです。英語のみのサイトはまだちょっと怖いので、頼むとしたらこちらからするかもしれません。いちおう「Very Good」のコンディションのものを見つけました。
〉「小さいおばけ」もAbeBooksで捜すと、$1からでてくるのですが、状態がAcceptableとかFairとあまり良くないのが多いので注意です。ここは、辞書も使って、コメントをきちんと読んだ方が良さそうです。
「小さいおばけ」については、講談社文庫版の「小さい魔女」を図書館から一ヶ月借りていても4ページしか読めなかったので、少なくとも「小さい魔女」が読めるようになってからまた改めて捜したいと思います。捜し方がわかっていると楽しみです。「小さいおばけ」はとにかく出版が古いので、コンディションのよいものは高そうです。
〉ではでは。
今回も、本当にどうもありがとうございました。これだけ教えていただいて、「子供のころ好きだった本を読む」ことがこれで、なんとかやっていけそうに思います。本当にありがとうございました!
〉P.S.外国の本屋に注文して、クレジットカードで買うと、そのときの円相場プラス2円くらいで引き落とされるようです。
〉今日、カード(VISA)の引き落とし明細が来たので見てみると、
〉9/4 ABEBOOKS.COM 利用国CA(カナダ???)1739円
〉 現地利用額 14.730 変換レート 118.059円
〉となっています。
〉その頃の円相場は、1$が116円くらいでした。(カナダ$ではないと思います。カナダ$はそのとき1$110円くらいでした。また、利用国USのものも、少し日が違うけど、同じくらいの変換レートだし)
そうですね、だいたいレートに2円くらい手数料がのせられるみたいですね。
〉この月の引き落とし額は、90866円!!本以外が4555円だけ。という事は……!!!
〉というわけで、しばらく自粛が必要なようです。(でも、昨日も本を2冊注文してしまいました。…本で破産しそう)
「本を買いすぎて破産した人はいない」、というのが密かな自分の中のいいわけでしたが・・・。一ヶ月で9万円はすごいです!!私はここしばらく、おそらく月3万くらいは買ってしまっているかもしれませんが、まとめて9万円は…すごいですね…。私もしばらくは図書館と未読本のつもりですが、やっぱりそうもいかなくて、今日も本屋に行く予定です…。
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