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お名前: ぴよぴよ
投稿日: 2007/8/22(00:33)
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〉ピヨピヨさん、今晩は。
fionaさん、今晩は。早速のお返事ありがとうございます。
〉紅はこべは、どうやらGRにはないような感じです。
〉第1段階は、ここまでです。
〉第2段階としては、子供用に書き直されたものがあるかどうかなのですが、これは、また後日に。今日は、そこまで調べる時間がありませんでした。
貴重なお時間を使っていただき、申し訳ございません。これ以上調べて頂くのは悪いとおもいつつ、もし教えていただけるのなら、どんな本を参考にあげていただけるのか、とても楽しみとも思ってしまいます。すみません。
〉● まず、紅はこべについて、インターネットで検索して調べてみました。
〉−−−
〉バロネス・オルツィ Baroness Orczy
〉【 1865〜1947 】
〉ハンガリーの由緒ある貴族の家柄に一人娘として生まれる。男爵である父親のフェリックス・オルツィは作曲家兼指揮者だった。正式な名前は、エムスカ・マグダレーナ・ロザーリア・マリア・ジョゼファ・バルバーラ・オルツィ・バルストウ。
〉幼いとき、領地の小作人たちが農園に放火するという難から逃れ一家でベルギーへ。その後、ブリュッセルとパリで初等教育を受け、ロンドンのヘザリー美術学校に入学。そこで、のちに夫となるモンタギュー・バルストウと知り合う。
〉結婚後に執筆活動を始め、処女作といわれる歴史小説『皇帝の金燭台』を1899年に発表。この頃から「バロネス・オルツィ」というペンネームを使うようになる(“バロネス”は“男爵”の女性形)。
〉夫の協力を得て『紅はこべ』を執筆し(ディケンズの『二都物語』に触発されたと言われている)、1905年に出版されるや、一躍好評を博する。それに応えて続編を次々と執筆。『紅はこべ』は何度か映画化された。
〉数多くの歴史小説の他、安楽椅子探偵の先駆けとも言われる『隅の老人』や『スコットランド・ヤードのレディ・モリー』などの探偵小説でも有名。
〉「オルツィ」のほか、英語読みで「オークシイ」などと表記されることもある。
作者が女性だったのを知りませんでした!
MMR2+の「二都物語」、難しそうでとばしてしまったのですが、まずこちらから読もうかな…。
〉「紅はこべ」のシリーズ
〉# ★ The Scarlet Pimpernel (1905)
〉 『紅はこべ』 西村孝次 訳 / 創元推理文庫 【 Amazon 】
〉 『紅はこべ』 中田耕治 訳 / 河出文庫 【 Amazon 】 他
〉# ★ I Will Repay (1906)
〉 『紅はこべ続編 : 復讐』 松本恵子 訳 / 東都書房(世界推理小説体系8巻)
〉# ★ The Elusive Pimpernel (1908)
〉# ★ Eldorado (1913)
〉# Lord Tony's Wife (1917)
〉# ★ The League of the Scarlet Pimpernel (1919) …短篇集
〉# Triumph of Scarlet Pimpernel (1922)
〉# Sir Percy Hits Back (1927)
〉# Adventures of the Scarlet Pimpernel (1929) …短篇集
〉# A Child of the Revolution (1932)
〉# The Way of the Scarlet Pimpernel (1933)
〉# Sir Percy Leads the Band (1936)
〉# Mam'zelle Guillotine (1940)
〉 出版順。話の中の時系列は多少前後しますが、いずれも1792〜94年が舞台。
〉 他に、紅はこべの先祖の話 "The Laughing Cavalier" "The First Sir Percy" や
〉 子孫の話 "Pimpernel and Rosemary" があります。
〉−−−
〉 以上が、分かったことです。
〉 ★の付いているものは、Gutenbergから、eBookを自由にダウンロードできるものです。[url:http://www.gutenberg.org/wiki/Main_Page]
続編があるらしいのは、きいたことがありましたが、これほど多くのシリーズになっているとは知りませんでした。
〉次に、SSSの書評システムで"Scarlet Pimpernel"を検索。ヒット無し。SSSの書評システムには登録が無いようです。
ご相談する前に、自分でできたのは、このくらいでした。
〉英語多読完全ブックガイド(第2版)で確認。巻末に、「GR収録名作邦題索引」があるので探すが、「紅はこべ」はなし。
〉でも、「鉄仮面」はあっても、「黒いチューリップ」はないので、もれている可能性あり…と言うことで、ブックガイドを一通りざっと探すが、"The Scarlet Pimpernel"は見つからず。
〉ブックガイドには、ほぼすべてのGRが載っていると思われるので、多分GRには"The Scarlet Pimpernel"は無いものと思われる。
〉以上が今日の成果でした。
ひょっとしてものすごい労力をついやしていただいたのではないでしょうか。すみません。ありがとうございました。
これだけみていただいてないのなら、GRには無いのですね。
そもそも「黒いチューリップ」がGRにあったこと自体がびっくりなのかもしれません。それほどメジャーな作品ではない気がしますし…。
〉Gutenbergでの、「紅はこべ」"The Scarlet Pimpernel"の探し方。
〉・ Gutenbergのメインページを開く。
〉・ ページ左上の、「search book catalog」の「Author」に"Orczy"と入力し、「Go」ボタンを押す。
〉・ Orczyの作品一覧のところが出てくるので、読みたい(ダウンロードしたい)作品をクリック。
〉・ 普通は、「Plain text…none」のところの、「main site」をクリック。
〉・ その作品が表示される。
〉・ ダウンロードしたい時は、「名前を付けてページを保存」か何か(ブラウザソフトによって表現が違う)で保存する。
〉無料で読んだり、ダウンロードできるので、一度のぞいて見てはいかでしょうか。
貴重な情報をありがとうございます。
早速行ってみました。英語のサイトでちょっとクラクラしましたが、作品を覗いてみました。…最初の一行で挫折するくらい、まだ私には難しかったので、このサイトがあることだけ覚えておこうと思います。将来、他の本を探すときにも参考にしたいです。
本当にありがとうございました。
自分でやってみたことは、Amazonでタイトルを検索して、上位100冊分くらいのリストをみることぐらいでした。
その中で一番気にかかったのは、
「The Scarlet Pimpernel (Puffin Classics - the Essential Collection)」ISBN-978-0140374544 という800円ほどの本でした。
解説に9ー12歳向け、とありましたが、256ページもあります。
PERの4歳から6歳向けくらいの本を読んでいる私には、きっと難しすぎるでしょうが、将来、挑戦するとしたら、この本が一番近いのかもしれません。もともと、子供のころ読んでいたのも岩波の子供向け50冊シリーズのものでした。(小学生向け程度だったと思います)
50万の報告から思いがけずいろいろな話をきくことができてとても嬉しいです。fionaさんの貴重な読書の時間を削ってしまったことだけが申し訳ないです。
本当に、とっても参考になりました。ありがとうございました。
〉ではでは、Happy Reading!!
はい、Happy Reading!!
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