[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/27(04:43)]
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お名前: yhiroaki http://hilog.net/eigo/
投稿日: 2007/5/14(00:30)
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今日、Q4さんお勧めのDarren Shanの第2巻を読み終え、
70万語になりました。今回は通過本をある程度調整して、
語数をcheckして読み終えたら70万語を超えるように
なってからDarren Shan#2を読み始めたのでした。
50万語から70万語までに読んだ本は次のとおりです。
■GR
CER1 1冊
PGR1 6冊
OBW1 1冊
OBW2 2冊
CER3 2冊
GRの中では、CER3の"Eye of the Storm"が一番印象に
残っています。読み始めは自分の娘がアメリカ人男性と
付き合うのを認めない父親という設定に陳腐さを
感じずにいられなかったのですが、後半の緊迫感は
手に汗握りました。
OBW2の"Anne of Green Gables"は本そのものは
あっさりしすぎていると思いますが、原書を読んで
みたいと思わせる内容でした。
同じOBW2の"Agatha Christie, Woman Of Mystery"は
僕には合わなかったようです。読了後の感想は、
ふーん、そういう生涯だったんだね、というものでした。
10万語超で読んだPGR3のThe Beatlesにも同じような
感想だったので、僕には伝記が向かないのかもしれま
せん。"Gandi"は楽しめたのですが。
■児童書
AZM 3冊 (Lv.3)
Wayside School 1冊 (Lv.4)
Darren Shan 2冊 (Lv.5)
Thomas The Tank Engine Story Collection
定番のAZMはのめり込める面白さというわけには
いきませんが、安心して読めるシリーズです。
Wayside Schoolは"There's a Boy in the Girls'
Bathroom"ですっかりSacharのファンになって手に
取りました。が、このnon senseぶりは僕にはちょっと
合いませんでした。non senseの中にもほろり・・・
という展開を期待したのですが。このシリーズは
全3冊のようですので、もう1冊読み始めてみて、
駄目そうだったらそこまでにしておこうと思います。
Darren Shanはレベル5ですが、storyを追うのには
それほど苦労しない読みやすい文体だと感じました。
物語はdramaticで調子がでてくると一気に読んで
しまう面白さがありますね。背表紙にJ.K.Rowlingの
賛辞が載っていますが、entertainmentとして
よく練られたplotだと思います。
オカルトでありながら主人公や周りの登場人物が
決して邪悪でないというのがこの物語のポイントだと
思います。読み始めた頃に少し軽いと感じたのですが、
今振り返るとこの点が僕にそう思わせたんだと思います。
児童書ということを作者が意識しているのでしょうね。
今回、新しい境地を開こうと日本語の絵本でこどもに
読み聞かせしている機関車トーマスの原書をに挑戦して
みました。こどもを通じてすっかりトーマス・ワールドの
基礎知識を蓄積しているので楽しめるんじゃないかと
思ったのです。
でも、4000語ほどで投げ出してしまいました。
トーマスがもともと単調な物語なので退屈してしまうのと、
理解度の面でも1文が短かく単語もくだけた調子と専門用語
続出で物語が追えなくなり楽しむことができませんでした。
トーマスに挑戦するのは当分やめておこうと思います。
■絵本
レベル0 2冊
レベル1 13冊
不明 2冊
レベル不明の2冊"King of the Cats"と"Timid Tim and
the Cuggy-thief"が面白く読めました。
"King of the Cats"は猫の王にまつわる話で、
異様な迫力でぐいぐいとお話に引き込まれます。
"Timid Tim and the Cuggy-thief"はsimpleな物語ですが
淡い色彩の完成された絵と相まって、心地よい世界を造り
あげていると思います。
ごんぎつねの英訳版などを読んで読みづらかったので
翻訳ものは避けていたのですが、今回、"Guri and Gura"
シリーズを3冊読みました。読みづらさはなく普通に楽しむ
ことができました。翻訳ものだということでひとくくりに
避ける必要はないようです。
■全体を通じて
最近、読んでいて、"I wonder 〜"や"Why don't you/we 〜"
などにひっかかりを感じます。
例えば"Why don't you 〜"ほうでは、この文は直訳したら
「どうしてあなたは〜しないのか」になるけれど、むしろ
「〜しない?」くらいの意味なんだという昔の知識が浮かんで
きます。
以前、単語本に取り組みことの是非について意見交換
させてもらった時に、単語本の弊害として暗記で覚えた
訳語が浮かんで邪魔に感じるというアドバイスをもらい
ましたが、それの定型表現版でしょうかね。
同種のものかどうかはわかりませんが、上の2つには
ひっかかりを感じているのは事実です。単語ではこの種の
ひっかりを感じるには至っていません。
■最後に
10万語、20万語、30万語、50万語、70万語と報告して
きたので、次はもう1つの掲示板のほうで報告したいと
思います。
▼返答