[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/27(00:22)]
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お名前: ケムカカリプ
投稿日: 2007/5/1(22:40)
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ああ、やっとここに入れた・・・
ご無沙汰しております。ケムカカリプです。
実は忙しさにかまけてお家(伝言板)を留守にしているうちに、鍵をかけられ(ログアウト)、合言葉(パスワード)を忘れて入れなくなっておりました。
正直言えば、ログインが必要だったってことさえも忘れていて、「何で投稿できないの〜!」と泣いていたのですが・・・まあそれも今は昔。
古川さん、お手数をお掛けしました。ありがとうございました。
一時期忙しくて多読ができなかったのですが、またそろそろと始めています。相変わらずのスローペースですが、60万語超えて、いま65万語です。色んな本を齧っては投げ捨てて、それを数えていないので、本当は70万語くらい行っていると思うのですが・・・まあそれはそれ。
今回はやっぱり「宝島」ですかね〜。
前回「The Railway Children」を読んだ勢いで、PGR2で不満が残った「Treasure Island 」の原作に手を出したわけですが、仕事の都合上どうしても読めなくなって、2割ほど読んだところで泣く泣く図書館へ返却。
その後国立高専の多読サークルデビュー!をしたとき(yukinoさん、色々ありがとうございました♪)棚の一番下にBlack Cat Publishingと言う出版社のリトールド版を発見、借りてまいりました。
そして勢いでOBW4の宝島も読んだので、これは何と!全部違うレベルで3つのリトールド、プラス原作(最初の2割)を読み比べたことになります。
そんなにジムが好きか、自分・・・
感想を言うと、レベル以前の問題で、リトールドにはセンスが要る!
と、いうことですね。でも考えてみればそうですね。日本語の本だって、センスがある人の要約と、無い人のそれでは面白さが全然違うもの。
それから、出版社の方向性がけっこうはっきり出ますね。実は他にもリトールドの読み比べをしたことがあるのですが、OBWはところどころ原作の文章を引用したり(<難しい単語は変えて)して、原作の香りを残そうとしてる。対してPGRは「どうせやるなら」とばかりがらりと文を変えて、どちらかといえば読みやすさ、レベルを大事にしている・・・という感じがしました。
OBW4の宝島は流石に読み応えもあったし、面白かったのですが、拾い物はBlack Cat でした♪ 文は易しいのですがそれなりに原作っぽい! 最初と最後の文を原作と同じにして、なんとなく体制を整える技も習得済み(<OBWの得意技・・・)そして何より、くっついてきたCDの出来が良かったです。OBWでは一人での朗読でしたが、Black Catでは違った声優さんがそれぞれのロールを演じて、効果音まで入ってる! 要らんエクササイズまで入ってる♪・・・そこはサックリ飛ばして、このCDはよく聴きました。気が付くと海賊の歌を口ずさんでるくらい。うん、楽しかったです。
「宝島」以外と言うと、今回、国立高専を利用できるようになって、選択肢がぐーーーーんと広がりました。あそこの英語多読コーナーの前で、「ああ、この本全部読めるのね・・・読んじゃっていいのねぇー!」と恍惚の人になってる馬鹿がいたらそれは私です。目移りしすぎて動けない。
とりあえず、お約束のORT一気読みをしてみました。ORT1とORT1+、合わせて40冊一気読みです。机の上に積み上げて、わんこそば状態。楽しかったー!
1と1+とは言え、「This is present for best dad of all.」なんて文章がさらりと出てきたり。(風邪をひいたdadにみんながプレゼントをあげるの。これはmomのkiss♪に対しての文)怒ったmomの横に「Mom get cross.」と書かれていて、あ、そういう言い方するんだーと思ったり。(知らなかった。もう私の頭の中ではget cross→momの仁王立ちという図式が成り立っている)そして何よりあの素晴らしい歯並び。毎回目が奪われます。犬歯もへったくれもない全歯総臼歯状態は草食動物を思わせますが、あの口の大きさと、唇をまくり上げて笑う有様は確実に肉食です。あの歯で骨まで噛み砕くのでしょう。だまされてはいけません。
それからMagic Tree Houseも読み始めました。これもお約束。
これは、1巻の最後、お母さんがジャックとアーニーを呼んでいるところで、アーニーが「Co-mming!」と返事をしたのに膝を叩きました。
今までどうにもcomeとgoの区別がぐちゃぐちゃだったのですが、「あ、これが『話し手の方へ<行く>という意味のcome』なんだ!」とスコンと納得できたわけです。もう他覚えていません。1巻って舞台どこだっけ。
話はズレますがMagic Tree Houseと言えば、2巻かな? 中世のお城に忍び込みますよね。
そこでジャックがお堀に飛び込むのですが・・・多聴多読マガジンでToilets Through Timeを読んだ身としては、「ううっ」と成らざるを得ませんでした。今回OBW3の「The Prisoner of Zenda」も読んだのですが、そこでも主人公がmoatに飛び込む!どころか潜っちゃう!!あんたたち鼻おかしいんじゃないの?!いいのそれで?本人納得してるの?!
・・・失礼しました。まあ、「Prisoner」の時代では、もうmoatに汚水を流したりしてなかったかも知れませんしね。やばいのはジャックだけですね。
他にはDKシリーズのレベル1や、「You would'nt want to〜」などのノンフィクションを今回は多く読みました。こうして見ると、けっこうあちこちのレベルとジャンルをつまみ食いしているみたいです。多読って、こういうつまみ食いが出来るからいいかも。日本語では読まないジャンル、読むとなったら本腰入れちゃいそうなテーマも、GRや子供向けの学習書でさらっと雰囲気つかめるのは私にとっては嬉しいです。いまさら日本語の子供向け学習書は読まないですし。
でもそれも、読める本が沢山目の前にあるからこそ。図書館やブッククラブの重要性を噛み締めています。
長くなってしまいました! 次の70万語は、多分すぐご報告できると思います。いや、します。次はこんな風に横道それまくりの報告じゃなくて、もう少しマシなものにしたいなあ・・・
お付き合いありがとうございました。
それではHapy Reading!!!
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