[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/24(10:46)]
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虎ファンさん、こんにちは。
〉杏樹さん、こんばんは
〉ご返信ありがとうございます。
〉いつもアドバイス頂き本当に感謝しています。
蛇足投稿に対してこんな風に言ってくださってありがとうございます。
〉「多読をしている人の中には、それまで英語の学習法をいろいろやって
〉みて挫折してきた、という人がけっこういます。」と言われていますが、
〉本当にそう思います。もちろん、私もその一人です。
〉だから当然のように今までと同じように目標を立てるわけです。
〉逆に目標を立てるなと言われると今まで目標を立てて勉強をしてきた人は
〉無意識に抵抗してしまうのではないでしょうか?
で、目標を立てたらうまくいきますか?できないから挫折してるのではないでしょうか。誰もが目標を立ててきちんと勉強が出来るなら、英語の勉強で挫折する人はもっと少ないはずです。
〉たいがい人は癖を持っていますがその癖を直すのは大変だと思うんです。
〉多読を英語の勉強と捕らえている限り、目標を立てるのは癖であり直すのは
〉大変です。
おそらくそのクセは、受験勉強を中心とした学校教育で培われたものではないでしょうか。目標を立ててがんばって勉強したものが勝利を得る、そう刷り込まれてきたのではないでしょうか。
受験勉強をまじめにした人ほどそのクセが抜けないのかもしれませんね。
そういう人には、多読は従来型学習に比べて頼りなく思うかもしれません。しかしがんばって目標を立てて勉強して、それで効果を上げられる人はいいですが、そうでない人がたくさんいるんです。今までの語学学習はとにかくコツコツがんばって勉強するのが常識でした。しかしそれでは、本当にがんばることの出来る少数の人しか英語の勉強が出来ないことになります。
私は色々な外国語をかじりましたが、続けるのは本当に大変です。さらに何らかの効果を上げるのはもっと大変です。その中で、できるだけ無理をしないで楽に続けられる方法を考えるのが継続のポイントだと思うようになりました。
そして、私には英語に対するモチベーションがあまり高くないので、英語がわかるようになるほど勉強するのは無理だろうなと思っていました。
しかし多読を知って、本当にラクチンな勉強法があることがわかりました。従来型の勉強法にとらわれていると、ラクな勉強法などあるはずがないと思われるかもしれませんが、それがあったんですよ。コツコツがんばることが苦手な人にも英語を楽しむ方法があったんです。
まあ、多読をしていてもどこかで壁にぶつかって停滞したり、面白くない本、読めない本に当たって意気消沈したり、必ずしもラクラク、スイスイ行くわけではありませんけれど。だったらなおさら目標設定してがんばるよりも、楽しく続けられるよう楽な方法を探っていく方がいいですよ。
わからないところは飛ばしていいかげんに読み、読みたいときはどんどん読んで、読みたくなかったら休んで、好きなように適当にやっていくのが長続きする秘訣です。
〉ですので、私の結論としては多読は勉強ではなく「趣味」と割り切ることにします。
〉私はもともと本を読むのが結構好きなので今後は日本語の本と英語の本を
〉読むのを趣味にすることを勝手にこの場を借りて宣言します。
いいですね。最初は「勉強」と思っていた人も、楽しい本をたくさん読んでいるうちに「読書」になってくるんですよ。本を読むのが好きならなおさら、読める本の世界が広がって楽しく続けられるでしょう。
それではHappy Reading!
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