[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(19:59)]
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19362. Re: レベルを落としても読書速度が上がっていきません
お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/18(23:41)
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いな3さん、こんにちは。
セットを買って読んでいるんですね。私も自分で多読セットを買って進めてきました。
でも多読は従来のお勉強ではありません。セットの本は教材ではありません。自分で買ってしまったのですから読まないといけないような気になりますが、それはあくまでも多読を始める人のための「参考」です。最大公約数的に良さそうな本を集めたものですので、人によってはつまらないと感じる本も混じっていることもあります。全部読まなくてはいけないものではありません。また、レベル順にコツコツ読むものでもありません。
ですから面白そうだと思えばレベルを好きなように行き来してかまいませんし、実際レベルの低い本を投げたのに、レベルの高い本が読めた、ということがあります。
いっそのこと計るのをやめてはいかがでしょう?
もしかすると計ることがストレスになって、本が面白くなくなっているのかもしれません。計るのをやめて純粋に本を楽しむことだけに集中して読めば、もっと楽しくなるかもしれません。
私はもっと語数が進んでからですが、ちっとも速度が上がらないのにイライラして、結局ぱったり速度を計るのをやめました。その後何十万語か読んでから「さすがにこれだけ読んだら上がってるだろう」と思って計ってみたら、あまり変わりませんでした。でも面白い本はいっぱいあるし、読むのが楽しいから気にしないことにして、計るのはもうやめました。
計るのはあくまでも目安です。速度が上がれば自分が読めるようになったことが数字で実感できます。しかし速度が上がらないことに苦痛を感じるようでしたら、計らない方がいいと思います。
それより自分が楽しめる本を探してください。
ジョージくんは気に入ったのですね。どうせ読み返すなら好きな本を読み返しましょう。私も多読を始めたとき、ジョージくんの本が気に入って何度も読み返しました。
で、スターターセットCはいかがでしょうか?SIRという絵本のシリーズです。動物もたくさん出てきます。
タドキストに人気の「Frog and Toad」シリーズは読みましたか?これを書いているアーノルド・ローベルは他にも動物の絵本を書いていますが、どれもとってもおすすめです。
またICRで「Little Bear」というシリーズもあります。レベルも低くて読みやすく、かわいくて、ほのぼのしてすてきな本です。
それでは楽しい本に出会えますよう
Happy Reading!
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