うさじろうさん、アドバイスありがとうございました。

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/7/3(08:12)]

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17554. うさじろうさん、アドバイスありがとうございました。

お名前: ガビー
投稿日: 2003/11/11(11:27)

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うさじろうさん、こんにちは。
ガビーです。

"うさじろう"さんは[url:kb:17552]で書きました:
〉ガビーさん、遅ればせながら40万語通過、おめでとうございます。
ありがとうございます。

〉読み飛ばしについて、稚拙ながら私見と経験談を少しだけ書かせていただきたく、
〉横から失礼いたします。
いいえ、多読先輩の意見や経験を聞けるのは、大変ありがたいことだと思っています。

〉読み飛ばして語彙が身に着くの?という不安、多読をはじめた誰もが一度は感じることと思います。
〉酒井先生の理論、頭ではわかっていても、実際読み進めているとつい不安になることってありますね。
そうですね。

〉私も最初は不安でした。
〉でも、100万語に近づくにつれ、私のボキャブラリーは少しづつ増えてきたように感じています。
〉もちろん、快適に読み飛ばして、です。
羨ましいです。

〉私は多読は「語彙を増やす」というより、「語彙が(自然と)増える」のだと思っています。
〉(この他動詞と自動詞の違いは大きいと思いませんか?)
本当にそうだと思います。

〉「読み飛ばし」といっても、目でその単語を見ている以上、飛ばしてるわけではないと思うんです。
〉ただ意味がとれないというだけで。
〉つまり、その単語を「わからない」ということがわかる、というか、
〉そういう未知の単語の存在を知る、というか…
確かにそうですね。読んでいて、分かる単語と、これ分からないやと区別できるようになってますものね。不思議ですが・・。

〉そして、何度も何度もその単語が出てきたとき、
〉(あ、これ、前のページにも出てきたし、以前読んだあの本にも出てきたわね)
〉と思いだし、使われている場面や状況などから意味がおぼろげにわかってきます。
〉それを繰り返すうちに、ぼんやりしていたその単語が、だんだんクリアーにわかってきて、その単語を言葉としてでなく、イメージとして(色とか、においとか、しぐさとか、状態とかを)頭に浮かべられるようになると思うんです。
イメージって大切ですね。

〉実際は、そういうことは意識しなくても、登場回数の多い単語は自然とインプットされていくようです。
〉それが、語彙が増えるっていうことじゃないかと思います。
〉少なくとも私の場合、辞書のお世話にならずとも、そうして覚えた単語がいくつもあります。
〉しかし逆に言えば、登場回数の少ない単語などは、そのまま忘却の彼方に置き去りにされることになります。
〉そういう単語は忘れてしまいますが、気にしません。
〉わからない単語は次々出てくるので、ひとつひとつ気にかけていられませんから。

〉これって、辞書でひくより一見すごく効率は悪いようにみえますね。
〉しかし辞書でひいて確認したものは案外すぐ忘れてしまって、何度ひいても結局頭に残ってないということが、私の場合よくあります。
〉一方本の中に出てきた単語は、イメージとともに頭に刷り込まれているので忘れようがありません。
そうかもしれません・・。私、地名やひとの名前がかなり忘却してるかも・・。(笑)でも肝心の部分は忘れてませんね(数は少ないですが)。気にして覚えているわけではないのですが・・。

〉こちらで多くの方が辞書を使わないほうが良いとおっしゃるのは、結局そのほうが効率がよい、効果があるからだということだと思います。
〉(とは言っても私自身、辞書使用率0%まではまだなかなかなれず、まだたまに辞書をひくこともありますが。)
辞書のお世話には、わたしも今は成っていません。仕事では使ってますが、多読の時には、使いたいと思わないのですよ。こんなに不安でへったれ状態でも、不思議と・・。(笑)

〉楽しく読めているうちは何の問題もないと思います。
〉もし楽しく読めないものがあったら、それはきっと今読みたくない本。
〉本棚に返してしまって、あとで読みたくなったら手にとればいいし、
〉しばらく飾っておいてもいいし。
もう少しだからと思って読むより、ちょっと待ってからのほうが楽しめるようになると、思う気持ちを持つ勇気を習慣付けたいと思ってます。

〉量がすべてを解決する
〉とは、まさにその通りだと思います。
忘れないようにしたいことですね。

〉レベル2までをたくさん読めば、きっとレベル3も読めるようになります。
〉レベル3までをたくさん読めば、きっとレベル4も読めるようになります。

〉レベル4までをたくさん読んで、レベル5も読めるようになりたいと思っている、
〉うさじろうでした。
ありがとうございました。
私ももっとレベル0・1をたくさん読みたいと思います。
そして、レベル2が今以上に楽しめる日を楽しみしていきます。

〉ではHappy Reading!
うさじろうさんも、楽しくマイペースで多読を続けてください。


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